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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2016年05月23日 イイね!

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 番外編

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング  番外編


番外編ですw 走行データや経費等の一覧も無駄にまとめてみました。

■走行データ

走行距離 3,070.6km
高速使用距離 242.6km

給油回数 12回

※9泊10日なので、ざっくり1日300km平均ってところですかね。


■費用合計

 1)宿泊費+風呂代

  4/29(金) 和歌山県串本町  潮岬望楼の芝生キャンプ場:600円+サンゴの湯:410円
  4/30(土) 徳島県勝浦町   前川キャンプ場:無料+喜楽の湯:300円
  5/ 1(日) 高知県本山町   帰全山公園キャンプ場:無料+さめうら荘:360円
  5/ 2(月) 愛媛県久万高原町 姫鶴平キャンプ場:200円+クアテルメ宝泉坊:500円
  5/ 3(火) 高知県高知市   ブライトパークホテル:8,650円
  5/ 4(水) 高知県土佐清水市 爪白キャンプ場:300円+ホテルニュー南国:500円
  5/ 5(木) 愛媛県内子町   知清公園キャンプ場:無料+オズの湯:400円
  5/ 6(金) 香川県高松市   橘ノ丘総合運動公園キャンプ場:無料+きららの湯:700円
  5/ 7(土) 香川県小豆島町  吉田キャンプ場:600円+吉田温泉:300円

  合計:13,820円

 ※9泊で平均的なビジホ2泊分くらいでしょうか。1回利用したビジホが、後半連休開始日と重なり高いホテルしか
  空いてなかったので少々高額となってしまいました。
   
 2)フェリー

  伊勢湾フェリー 伊良湖港~鳥羽港 3,600円
  南海フェリー  和歌山港~徳島港 3,900円
  国際フェリー  高松港~池田港  1,820円
  小豆島フェリー 福田港~姫路港  2,790円

  合計:12,110円

 ※小豆島のフェリーはバイクなら中々安いですね。経由しているにも関わらず、橋を渡った料金とそこまで大きく変わらないのではないでしょうか。

 3)ガソリン代

  14,710円:128.4リットル 平均燃費:23.91km/L

 ※今までと比べて3km/Lくらい悪いです。割合にすると11%程度。そろそろエンジンもお疲れになってきているのかなぁ。バイクは短命ですからね。40,000kmを超えてきたので、どんなもんでしょうか。人間が重くなっている可能性も無きにしもあらずorz


 4)高速料金

  伊勢二見鳥羽ライン:200円 11.4km
  伊勢道  伊勢IC    ~ 紀勢道  紀伊長島IC:920円 55.7km
  第二神明 西明石料金所 ~ 阪神高速 神明口料金所:320円
  阪神高速 神明口料金所 ~ 阪神高速 西宮IC:820円
  名神   西宮料金所  ~ 名神   吹田JCT:710円
  近畿道  吹田JCT    ~ 近畿道  松原JCT:410円
  西名阪道 松原JCT    ~ 西名阪道 香芝料金所:310円
  西名阪道 香芝料金所  ~ 西名阪道 天理料金所:310円 125.3km
  東名   音羽蒲郡IC  ~ 東名   浜松IC:860円 50.2km

  計:4,860円

 ※初日と最終日のみの利用ですw 初日はフェリーに乗り遅れたための巻き返し。最終日は大阪通過と浜松をショートカット出来るルートを選択しました。


 5)食費 10日分 18,586円

 ※さすがキャンプで自炊してただけのことはあるw


 6)その他(飲料・菓子・土産等) 13,450円

  内訳
   飲料:3,900円
   菓子等:2,180円
   タバコ:3,080円
   土産:2,490円
   雑費:1,800円(ゲーセン、洗濯等)


合計 77,536円

統計を取り出してからのロングツーリングでは、今までの最安値となりました。まぁ9泊10日も旅すると、このくらいは仕方ないかな。 まぁ普通に考えれば、安くあげたほうじゃないでしょうかw 

 唯一ホテルに泊まったあの日が悔やまれます。もし、あそこまで天気が荒れる予報でなければ多分タープを張ってテントを設営したでしょうが、かなりの大雨強風が予想されたので、ホテルに逃げてしまいました。でも、あの日は結構荒れていたので、ホテルに泊まって良かったと思います。


■積載重量

結構なキャンプ道具を積んでいるので、ちょっと計ってみました。



シートバッグ:21.9kg
防水バッグ:5.6kg
タンクバッグ:4.6kg
トップケース:12.9kg

合計:45.0kg

 結構重たいなぁ~って思ってたけど、改めて計測すると中々の重量ですね(汗) 女性1人分を常に載せて走っているのに値するのか・・・

 途中でお土産が増えていますが、食料+ガスボンベが無くなっているので、これでも出掛けた時よりも減っているんですよね。米2kg+レトルト2食+ラーメン4食+ガスボンベ250+150gが無くなってますので、多分+2.5kgくらいなのかなぁ。

 軽量化したいとも思いますが、使わなかった物は、念のためである工具やパンク修理キットくらいなので、減らすのは中々難しいですね。多分デジイチキットとPCを無くせば、5,6kgくらい削れそうですがw

 まぁ、ストイックなキャンプだけでは面白くないので、快適に過ごすためにもこのくらいは仕方ないでしょう。

 さぁ、また夏休みに向けて貯金しとかなくてはw
Posted at 2016/05/23 21:28:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 紀伊・四国2016 | 日記
2016年05月22日 イイね!

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 10日目(最終日)




■10日目 5/7(日) 天気:晴れ


走行距離:445.9km

 小豆島から兵庫県姫路港へ渡り、姫路・加古川BP、第二神明、阪神高速、名神、近畿道、西名阪道、名阪国道を通り、国道1・23号をひた走り、東名音羽蒲郡~浜松だけを高速に乗り静岡へ帰りました。

 エアー枕が使えないため、ズボンを枕にしてみたが、膝パッドか分からないが硬い部分が頭に辺り、ぐっすり眠れなかった。やはりマットも大事だけど、枕も大事ですね。

 なので、少し寝坊した。というか起きていたけど、ダルくてゴロゴロしていたというのが正解。しまった、折角朝陽が見られるかもしれないキャンプ場に泊まったのに・・・ と思いテントから飛び出ると、昨日話したライダーさんが既に写真を撮っていた。しかも、既にテントが撤収されていた。早すぎだろw



 遅ればせながらもう結構登ってしまった後だが、写真を撮る。



 東海岸に面したキャンプ場なので朝焼けがとてもキレイだ。もうちょっと早起きして、もっと真っ赤な状態を見たかったなぁ。



 朝日に照らされた吉田ダムとテントを撮ってみた。

 トイレに行って朝食の支度をしていると、ライダーさんが出発していったので見送った。さて、これでこのキャンプ場の利用者は自分1人なので、設備を使い放題出来るw 最終日なので、色々乾かしたりしたいからちょっと便利になった。



 このキャンプ場は、元々低い木があったりしてフライシート・マット・シュラフを干すのにとても適している。全部干して、誰も居ないのをいいことに、グランドシート・サンダル・レジャーシートまで水洗いして干す。東向きなので朝から日差しが差しており、すぐに乾いてくれそうだ。

 長イスとかはないが、炊事場がコンクリート出来ているため、お店を広げることが出来ており、あまりにも段取り良く撤収が進んでしまい、早く出発出来そうだ。元々9:30のフェリーで姫路に渡るつもりだったが、その前の7:50でも間に合いそうな気がしてきた。キャンプ場から福田港まで多分5分もあれば行けそうなので、7:30に出発すれば余裕だろう。

 そう思った時刻は6:50頃。全てのキャンプ道具が散乱している状態なので、全て詰め込まなければならない。そうなると少々急いでやらなければならないが、朝一の便に乗れそうとなったなら頑張るしかない。そこからはもう時間との闘いだ。直射日光がよく照らしてくれたので、殆どの物はパリパリに乾き気分良く片付け。かなり急いでやったので、汗だくになったが、何とか7:25ギリギリに荷物の積み直しまでをすることが出来た。



 7:30にキャンプ場を出発し、何とか出港に間に合った。姫路までの切符を買う。窓口を見ると、乗船券の販売開始は、出港20分前だそうだ。小さいフェリーだとそんなものなのかな?



 普通の人は既に連休は終わっており、ただの日曜なんだろう。さすがに朝一番のフェリーで本州に戻る人は少なく、バイクは自分1台だけだった。



 福田⇔姫路の今回乗ったフェリーは、新造船っぽく中がすごくキレイで充実していた。

 後はほぼ帰るだけなので、今回の旅の余韻に浸る。


本州最南端潮岬を目指し、強風にも負けずキレイな海岸線を南下した1日目。
潮岬でのリベンジをすることが出来、遂にバイクで初めての四国に上陸した2日目。
室戸岬までの道を快走し、四国の海岸線と八十八箇所巡りを満喫出来た3日目。
念願の晴れた四国カルストを見ることが出来、姫鶴平でテントを張ってキャンプをした4日目。
雨の予報だったため、高知市のホテルに逃げ込んだが、雨の走行を避けることが出来た5日目。
四万十川流域を快走し、いろりやのうどんを食べることが出来た6日目。
四国最南端足摺岬を訪れ、柏島の海の色に感動した7日目。
雨の中、松山~高松まで走り、下半身ズブ濡れになりながらうどんを食べた8日目。
念願の小豆島へ上陸し、香川県の道の駅を制覇出来、小豆島を満喫した9日目。



 そんな思いに駆られていたら、あっという間に姫路港に到着。小豆島から出るバイクは自分1人だったが、姫路から乗り込むバイクは何台かいました。

 いつもなら、姫路・加古川BPから第二神明・阪神高速・西名阪から名阪国道に抜けるのが定石だが、折角早い時間のフェリーに乗り込むことが出来たので、折角だから滋賀南部の道の駅でも巡ろうかと考えた。なので、阪神高速の途中から名神高速に入ることにした。

 吹田SAで休憩し、早めの昼食を取り関西のツーリングマップルを眺める。すると、滋賀南部の道の駅を巡るには結構北側まで行かなければならないことが分かった。あまり遠回りせずに寄れそうなところは、土山の道の駅くらいだろう。

 こう考えると結構面倒なので、疲れてるし結局最短距離で帰ることにした。名神に入ってしまったので、吹田JCTで近畿道へ進み松原JCTから西名阪道に入り、名阪国道へ。

 途中、よく立ち寄る針テラスに寄ると、バイクの展示会か?っと思わせる程の大量のバイクが止まっていた。一体どこからこんだけのバイクが出てきたのだろう、と思ってしまう。

 名阪国道から国道1号、23号を経由してひたすら走る。この区間はBPで交通量は多いがかなり快適に走れるのがありがたい。そして、音羽蒲郡~浜松だけを高速を使った。この区間は、蒲郡市街はまだBP化されていないし、浜松BPも結構信号が多くて面倒臭いし、少々遠回りになってしまうので、この区間だけは高速を使っても構わないと思っている。



 渋滞らしい渋滞も無く順調に走行し、17時過ぎに最後の給油をして無事帰宅!



 2016年GW紀伊半島・四国ソロキャンプツーリングが終了した。走行距離は3070.6kmでした。荷物を降ろして、キャンプ道具一式を積んだまま走り続けてくれたNinja君に感謝感謝!

 今回特に印象に残ったのは、

・潮岬のリベンジが出来、バイクでの四国初上陸が出来たこと
・四国の山の中は、本当に絶景(水曜どうでしょう風にw)で、山深さを感じられたこと
・小豆島での道の駅巡りが出来たこと

 こんな所かな。

 またGWは2013年から東西と交互に行っている。

2013年 東北
2014年 九州
2015年 東北・北海道
2016年 四国

 夏は北海道固定なので、他の場所に行くにはGWしか無いのだが、来年はどうしようかな?順当に行けば東北なのだが、XTZ125での四国リベンジも行きたいし、山陰地方にも行ってみたい。もちろん東北もまだ行っていないところがたくさんあるので、捨てがたい。まぁ実際の天気予報に寄るところが大きいでしょうねw また来年考えることにします。 

 2016年のGWもこれにて終了です。次のロングツーリングは、夏休みの北海道ですね♪


■関連ブログ

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 1日目
2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 2日目
2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 3日目
2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 4日目
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2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 6日目
2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 7日目
2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 8日目
2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 9日目
Posted at 2016/05/22 21:47:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紀伊・四国2016 | 日記
2016年05月20日 イイね!

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 9日目




■9日目 5/7(土) 天気:曇り後晴れ


走行距離:248.2km

 高松市から五色台スカイラインを通り、高松港から小豆島に渡り、小豆島を1周した。

 朝起きたが、前日に発生したエアー枕の空気抜けが酷くなっていて、何度も起きて空気を入れ直してしまった。スローパンクということは、多分目視じゃ判別出来ないだろうから、水に浸ける等しなければ分からないだろう。あと1泊だし、他の物で何とか乗り切ろうと考えた。

 いつもなら朝食の支度・・・をするのだが、折角香川に居るのでうどん屋巡りをするため、自炊はしなかった。自炊をしない場合だと撤収が楽チン。早めに撤収が出来て、6:50には出発した。昨日麺賊に行きたいと思っていたが、高松まで来てしまったので善通寺に戻るのが面倒だから、今回は諦めた。

 早速向かったのはうどん屋・・・ではなく、前日風呂に入っていないので温泉w 高松中央IC南側にあるきららの湯というところに行ってみた。700円と少し高かったが、サウナ水風呂露天風呂も完備しており気持ち良く汗を流した。やっぱり風呂に入らないとダメだね。



 風呂から上がり、早速この近辺で早朝からやっているうどん屋を探すと、中西うどんというのが見つかり行ってみることに。



 風呂上りで体が熱いため、ざるうどんを美味しくいただく。

 続いては締めは山田家と決めていたので、あと1軒くらい行きたい。国道11号を走っていたら、「坂出山内うどん」という看板が大きく出ていたので、フラフラ~って入ってみた。
 


 うどん、ってこういう漢字を書くんですね~



 まだ暑かったので、冷やしぶっかけうどんを美味しくいただきました。

 お腹も膨れたところでツーリング再開です。四国八十八箇所 81番「白峯寺」82番「根来寺」に立ち寄り五色台スカイラインを快走する。瀬戸内の風景も良いものだ。



 後は、高松市街を通り抜けて屋島の方へ向かう。八栗寺の麓にある、水曜どうでしょうファンには有名な山田家さんに向かった。バイクで到着出来てご満悦w



 冷たいものが続いたので、ここでは温ざるぶっかけうどんをいただいた。香川のうどんにしては少々高めだが、重要文化財にもなっている店内で、雰囲気も良く美味しくいただく。

 時間は10:40になっていた。これから小豆島に渡るのだが、フェリーの出港が11:35。その次は1時間後なので、小豆島を周る時間が少なくなってしまう。時間があれば屋島パークウェイにも行ってみたかったが、さすがに寄る時間が無さそうなので、真っ直ぐ高松港に向かうことにした。ケーブルカーが必要な八栗寺と屋島寺はまた今度にお預けだね。

 11時頃高松港に着いた。いつも大きいフェリーに乗ることが多いので、かなり時間に余裕を見たつもりだが、何と11:10の土庄ではない池田港行きのフェリーにも乗れるけど、どうします?って聞かれた。おいおい出港10分前なのに乗れるんだw



 10分前だけど、乗船券を購入。ちょっと位置がズレるだけなので問題無いと考えて、早い便に乗ることにした。荒れない瀬戸内海のフェリーだからか、バイクには輪止めをするだけでロープ等の固定はされなかった。



 11:10定刻通り高松港を出港した。一応まだ香川県だけど、四国からは離れることになるのでまた来るからな~ と心に誓った。 さすが瀬戸内海なので殆どフェリーは揺れず快適そのもの。クルマはそうでも無かったが、人は結構乗っていた。

 フェリーは1時間で小豆島に到着した。今回何故小豆島にやってきたかと言うと、第一の目的は何と小豆島には道の駅が3つもあるのだ。このおかげで香川の道の駅が長年制覇出来なかったが、今回ようやく制覇出来ると思うと感慨深い。後は、クルマだとフェリーの値段もそこそこするが、バイクだと格安で渡れるというのもある。何より、離島というのは何故かワクワクしてしまう。小豆島とかだとそこまで離島を感じることは少ないが、フェリーを使って渡る、ということに意味があると思う。

 さて、主目的を説明したところだが、折角なので島内を1周したいと思う。まずは、早速港からすぐ近くの道の駅「小豆島ふるさと村」に行ってスタンプを押す。小豆島はそうめんが有名だそうだが、対岸の香川でうどん屋を3軒も周ってたから、もう麺類を食べたいとは思わなかったのでPASSする。

 そして海岸沿いを周りながら、小豆島の最南端であろう、釈迦ヶ鼻園地に行ってみた。



 瀬戸内の景色は中々良いですね~ 道がちょっと狭かったけど、対向車も無く存分に小豆島の海岸線を満喫する。

 次に道の駅「小豆島オリーブ公園」を訪れた。ここは立派な建物があり、オリーブソフトがあったので食べてみた。ここら辺から、ずっと曇り空だったがようやく青空が見られるようになってきて嬉しい限り。

 さて、この日の宿はまだ決めていない。目星は付けていたのだが、口コミサイトによると開設期間が7~8月になっていたので利用出来るかどうか分からなかったからだ。でも、こうは書いていても何となく利用できるのではないか、という希望はあったので、行ってみることにした。



 海岸線を反時計周りに走りながら、第一候補の吉田キャンプ場に到着。小さいが屋根付きの炊事場とトイレがあり、まず確かめたのが水が出るかどうかだ。炊事場もトイレも問題無く水が出ることが確認出来たので、利用可能と判断。電気が点かなかったが、最悪電気は無くてもどうにかなるので利用を決意。14時過ぎとまだ早かったが、キャンプ道具を降ろして身軽な状態で小豆島を巡ろうと思った。

 さすがにまだ誰もテントを張ってなかったので、炊事場横の特等席に近い場所にテントをちゃっと張って、14:30頃再出発。小豆島北側は砕石もしていることもあり、山肌が露わになっており迫力があった。



 そして、道の駅「大坂城残石記念公園」に立ち寄り、小豆島の道の駅も制覇!ということは香川県の道の駅もこれでようやく制覇することが出来た。とても気分が良いw



 またもや海岸線をグルグルと周っていると、エンジェルロードというのを見つけた。



 ここは、干潮の時のみに通ることが出来る道があるみたいなので行ってみた。グループばっかりで、バイクウェアの自分は浮き気味だが、そんなことは気にしてはならないw

 海に浸かるか浸からないかくらいが、一番見栄え的には良いらしいが、自分が来た時間には完全に道が出来ていた。まだ走りたいと思っていたので、途中の島まで行って引き返した。

 最後に、小豆島一番の走り所・見所と思っていた、寒霞渓に向かう。かなりの急勾配の山道を気持ち良く快走する。キャンプ道具も降ろしているので、バイクも軽くて楽しく走る。



 途中の展望台から見る景色は、瀬戸内海も見渡し寒霞渓の荒々しい山肌も見えて絶景だった。さすがに標高が高いので少々肌寒い。ロープウェイはあまり時間も無かったので、PASSすることにした。紅葉の時期なんかだと、とてもキレイなんだろうな~

 寒霞渓での絶景を満喫し、会社へのお土産を買うために再度道の駅「小豆島オリーブ公園」に向かい土産を購入する。荷物を降ろした時に土産のスペースも確保していたので、難なく載せられた。

 小豆島町のスーパーで最後のキャンプ飯の買い出しをする。最後の夜なので、ちょっと豪勢にしようと思い、イカオクラと刺し身を購入する。

 キャンプ場に戻る前に温泉に行くことにした。と言っても、キャンプ場から1km弱のところに吉田温泉があるので歩いても行けるのだが、バイクで行ってみた。この日の朝も入っていたが、やはり温泉は何度入っても気持ちが良い。しかも300円とかなりの格安だ。



 吉田キャンプ場に戻ると1張バイク乗りのテントが増えていた。どっかで見たバイクと思っていたが、何と高松からのフェリーに一緒に居たバイクだった。

 ここは炊事場とトイレだけのこじんまりとしたキャンプ場だが、堤防はあるものの目の前が海でロケーションが非常に良い。東向きなので早起きすれば朝陽が見られるのが素晴らしい。乗り入れも可能で、何とゴミも捨てても構わないとのこと。管理人は居ないが、僕が利用した今回は18時頃集金に来られた。電気が来ていないかと思ったが、帰ってきたときにはバッチリ電気が点いていた。どうも誰か利用者が居ると、電気を点けてくれる仕組みになっているみたい。

 風呂も買い出しも済ませて、米まで水に浸けていたので、寝間着に着替えて早速自炊。この時に既にマットを膨らませていて、一緒にエアー枕も一応膨らませておいたのだが、大分パンクが酷くなったのか既にかなりの空気が抜けていた。自宅に戻って修理しなければならないでしょう。

 最後の炊飯も完璧で夕食を美味しくいただく。今回のツーリング最後の夜だったが、今回はビールを飲むのはやめておいた。片づけてもう1人のライダーさんと軽く話して、外でマターリして寝ることにする。

宿泊地:香川県小豆島町 吉田キャンプ場 600円
温泉:吉田温泉 300円(キャンプ場から徒歩10分)


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Posted at 2016/05/20 23:56:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紀伊・四国2016 | 日記
2016年05月19日 イイね!

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 8日目




■8日目 5/6(金) 天気:雨後曇り


走行距離:236.3km

 愛媛県内子町から松山市街に入り、ひたすら国道11号を走り続けて、善通寺でうどんを食べて、香川県高松市まで走りました。

 噂通り国道横なので夜中も喧しく、大型トラックが通ったら起きてしまったりしていたが、何とかある程度寝ることが出来た。朝起きたら、最新の予報通り雨がポツポツ降っていた。まぁそこまで強い雨では無かったので、撤収には問題無さそうだが、やはり雨は嫌なものだ。おかげでこの日も撮影は殆どしていない。

 折りたたみ傘を取り出して、トイレに行き洗顔して、テントに戻り前室で朝食を支度し食べる。また傘を差して水場で洗い物をして片づける。こう傘を差さなければいけない時点で面倒くさい。

 これまでの間、雨は降ったり止んだりを繰り返していた。なので、レーダーを確認したところ20分後くらいに20分くらい降らない時間が出来そうだ。それを信じてしばし待つと、本当に雨が止んだ。急いでテントを飛び出し、まずはフライシートについた大量の雨を拭き取る。そして手早く撤収した。幸い撤収の間雨が降ることは無く、快適に撤収が出来た。雨雲レーダーも中々やるじゃないw

 準備が整い7:40に出発。もうこの日は雨を覚悟していたので最初からカッパを着ての走行だ。いつ雨が降るか分からないので、いつもはハンドル部にスマホを装着するのだが、この日はトップケース内で留守番だ。去年の北海道で、防水携帯を過信しすぎて、ぶっ壊した苦い思い出もある。でも国盗りは少しでも進めたかったので、たまに止まって確認すると何箇所かは取れた。

 しかし、松山市街に入るにつれ段々雨が強くなってきたので、止まって携帯を出すのも面倒になってきた。よって愛媛中予東予はほぼほぼ残ってしまっている。松山空港だけは屋根があるだろう、と期待して行ってきた。おかげで空港のCPと国盗りはGetすることが出来た。

 後は松山城とか周辺市電の駅を取るために松山市内をグルグル。適当なところで香川に向かうため国道11号に入ったが、高松まで150kmの表示。四国も結構広いことを実感する。考えてみれば岡山~広島くらいの距離はあるのは当たり前だね。

 雨の中ひたすら走り続ける。しかし、この国道11号は松山~高松~徳島を結ぶ大幹線道路の割には車線が少なく、特に西条~新居浜までは流れが非常に悪い。県道を経由した方が早いかとも思ったが、タンクバッグにもカバーをしているので地図を取り出すのも面倒臭い。

 しかも、着ているカッパも3年使っているのだが、上はまだ良いのだが下がもう全然ダメになっていた。雨がカッパから浸みてズボンが濡れ、更にタイツまで湿っているのが分かって非常に気持ちが悪い。幸い、ブーツは新調していたので靴に雨がダダ漏れになっていないことだけが幸いだった。もうカッパも新調しなければならないだろう。

 また、この雨で冷えたためかトイレが近くなってしまった。こういうツーリングの時のトイレと言えば、道の駅もしくはコンビニに寄ることが多いのだが、雨の日はカッパがビショ濡れになっているので、雨を垂らしながらコンビニに入るのは気が引ける。しかも、下までズブ濡れになっている状態なのだ。

 確か、愛媛の国道11号沿いに道の駅があったような記憶があるので、そこまで我慢しようと走り続けるものの、ついに限界が訪れてしまった。仕方なくコンビニに入る。水を垂らしながら申し訳ない気持ちになるが、2時間以上走り続けても道の駅等が無かったので仕方ない。

 とまぁ、こんな時に限って目の前で先客に入られるw もう必殺の手段女子便所に入ろうと一瞬頭をよぎったが、それは理性で押さえつけたw まぁコンビニのトイレなんで、中で更に分かれている訳ではないからまだ入りやすかったが、さすがに止めておいた。必死で我慢して何とか用を足す。

 引続き、流れの悪い国道11号を何とか四国中央市まで来たところで、雨が殆ど止んでくれて、路面も乾き始めた。これ幸いにとカッパを脱ぐことに決めた。もう下半身が浸みて気持ち悪いので走りながら乾かしたい。後の楽しみは香川がもう近いので、うどんを食べることしかなかった。

 愛媛県境近い所にお気に入りのうどん屋があるのでそこを目指して進む。店の前まで来たら、クルマが全く止まっていない。何と休みのようだった。連休明けだからなのか?っとどうしようかと思ったところ、善通寺の山内うどんに行くことにした。



 平日のためか、全く混雑しておらずスムーズにうどんをいただく。やはり香川に来たらうどんを食べなきゃねw あまりうろつくつもりも無かったので、大にして天ぷらまで食べてしまったが、外に出ると晴れとまではいかないが、雲が明るくなっており、強い雨が降ってくるようには思えなかった。

 じゃあ、もう1軒くらい行こうかな?ってところで、前クルマ仲間と来た時に気に入った、善通寺の麺賊に行くことにした。着いたところ、こちらも休業中でがっくり。連休明けの平日だから、まぁ仕方ないかな?また明日来よう、とその時は思った。

 そういえば洗濯をしなければいけなかった。この日は雨で移動日なので洗濯しよう、と思ったらさすが街中だけあって、速攻でコインランドリーが見つかったので洗濯をした。ここで1時間潰れたが、その時にこの日の宿はどうしようか模索する。

 当初の予定では一日中雨だと思っていたので、宇多津の健康ランド「四国健康村」に行こうかと考えていた。しかし、雨は止み路面も乾き始めた。天気予報を見ると、これからは雨が降らなさそうだったので、それだったらキャンプでも良いと思い始めていた。事前に香川に泊まるつもりがあまり無かったので、香川のキャンプ場は調べていなかったのだが、スマホで検索すると高松に乗入可能・無料・徒歩圏温泉と完璧なキャンプ場があることが分かった。

 よしそこで今日は泊まろう、と思い洗濯を済ませて移動開始。15時を過ぎると、空いているうどん屋が少なくなってくるので、夕食は自炊し翌日朝からうどん屋を周ろうという計画を立てた。79番「天皇寺高照院」、80番「国分寺」に寄って、スーパーで買い出しをしてから、目的の橘ノ丘総合運動公園キャンプ場に到着した。

 橘ノ丘総合運動公園キャンプ場は、無料だが管理棟での受付が必要だ。しかし、公園が広いので管理棟を探すのにウロつくハメになるので注意したい。受付を済ませると、おっちゃんがとても良い人ですごい細かい所まで説明をしてくれる。買い出しはもう済ませた、と言ってるのに付近の店の地図をくれたりと気配りが良い。



 サイトは2か所あり中央に炊事棟があり、トイレは少し離れる。しかし、それで乗り入れOK・無料・はくちょう温泉(20時まで)徒歩圏と正に最強クラスのキャンプ場だと感じた。ロケーションは、隣に老人ホームがあったり高松道が近くなので車が通る音がそこそこ聞こえてそこまで良くはないが、前日止まった「知清公園キャンプ場」と比べると全然静かだ。これで無料なのだから恐れ入る。

 早速設営し始めたら、隣のサイトにテントを張っていたライダーが話掛けてきた。横浜から来たらしくて、久しぶりの旅ライダーとの話に花が咲く。話も終わり、テントにフライを掛けたくらいからポツポツと雨が降り始めてしまった。降らない予報だったじゃん~っと自分の身を呪ったが、自然現象には逆らえないので仕方がない。幸いフライは掛けてある状態なので、インナーは濡れないのが幸い。小雨が降る中被害を最小限にするため、濡れたら困る物はテントに放り込み、ペグダウンする。



 何とかテントを設営できた。徒歩圏に温泉があるため、もうバイクに乗る必要が無いため寝間着に着替えてしばし待っていたら、雨が止んだ。夕食を自炊していると、もう1人テントを張っている人が帰ってきたら、何とカブ乗りだった。食事を済ませて、片付けをしようとすると、最初に話しかけてきた人と、カブ乗りが炊事場で話をしていたので、自分もそれに便乗させていただく。

 横浜のライダーは、四国に魅了されたらしく、一部ではあるが何と徒歩遍路もしたことがあるらしい。あまりにも距離が離れているところは、別にPCXも持っているらしいので、それで周ったとのこと。また北海道にも精通しており、良かったキャンプ場等を話し合った。

 カブ乗りは何と故郷が同じ広島らしくて、実家の隣区在住だそうなので、これまた故郷談話で盛り上がる。ライダー同士の話に盛り上がっていたら、何とはくちょう温泉の終了時間10分前ということに気付いた。しまった、これでは徒歩で行ける温泉に行けないではないか。バイクに乗ってどこか行こうか、とも思ったが何より寝間着に着替えているのでまた着替えるのも面倒だし、バイクに乗ること自体が面倒臭い。しかも、隣が老人ホームで音にも気を使うからこの日の風呂は諦めることにした。仕方ないので、濡れタオルで体を拭く。スマホで調べると、翌朝早くからやっている温泉が高松市内にあるみたいなので、朝風呂に行くことにしよう。

 風呂に入っていないので、若干べたつくが寝ることにする。

 が、ここで少し問題発生。前日くらいから発生していたが、使っていたエアー枕の空気が抜けるようになってしまった。一気には抜けないのでスローパンクのような穴が開いているのかもしれない。前日は途中に目が覚めた時に1回入れ直しただけで良かったのだが、この日はどうだろうか。
 

宿泊地:香川県高松市 橘ノ丘総合運動公園キャンプ場 無料
風呂:無し。本来はくちょう温泉が徒歩6分程度のよう


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Posted at 2016/05/19 23:21:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紀伊・四国2016 | 日記
2016年05月18日 イイね!

2016年GW 紀伊半島・四国ソロキャンプツーリング 7日目




■7日目 5/5(木) 天気:晴れ


走行距離:339.9km

 土佐清水市から足摺岬を訪れて、対岸の柏島へ行き、愛媛県内子町まで走りました。



 5:00頃起床し朝焼けを見に行った。

 すぐ行ける海際は西向きだったので、明ける空は見れたが朝陽が見れそうにない。ウロウロとして東側に出れるルートを探したが、どうもそれなりに歩かなければならなそうなので諦めた。後から見た情報だと、キャンプ場の反対側まで行けば見れていたらしい。 

 朝食を済ませて、テントを片付ける。このキャンプ場は長イスがいたる所にあるので、それを利用すればとても撤収が捗る。順調に撤収して7:20に出発。

 まずは足摺岬へ向かうことに。足摺岬へ向かうルートとして、海東側、西側・内陸とあり、全てツーリングマップルオススメルートになっていた。以前足摺岬を訪れた時は、海沿いの道は幅員が狭く、まともに両側2車線あったのは内陸の道だけだった記憶があるが、今回はバイクだし問題無いだろう。そこで、海に近い方を走るのが個人的には好きなため、行きは内陸を通り帰りは海西側を通ろうかと考えていた。

 しかし、何も考えずに標識に従い足摺岬へ向かった所、海西側を通らされた。走ってみたら、確かに気持ちの良い道であったが、全て両側2車線の道だった。来ていない間に道路が良くなっていたようだった。それだったら、帰りに内陸部を通って帰るとしよう。

 進んで行くとある標識が見られた。連休中のため、足摺岬先端部は通行制限が掛かっているようだった。幸い、この朝早い時間は解除されていたが、確かに制限を掛けた方が良いくらいの道幅しか無かった。バイクだと関係無いんですけどねw



 ようやく四国最南端足摺岬へ到着!良いモニュメントがあったので記念撮影をw 



 折角なので周辺をプラプラしてみた。足摺岬灯台と断崖を見ることが出来て、遠い所まで来たな~とご満悦w

 ここで余談だが、初めて来る所だと、もっと走ったことない道を走りたい。でも夜は走れないし、キャンプ場には早めに入りたい。朝はゆっくりしたい。等々の葛藤があるため、よっぽどの場所で無いと観光はしないし、止まって写真も撮らない。唯一止まっても良いかと思うのが、先導車が居た場合かな。自分のペースで走れている時は、想定外の所では止まらないようになってしまう。

 ちと、もったいないかと思ってしまうこともある。途中にも絶景はいくらでもあるし、バイクだと気軽に止められるのであまり特権を生かしていないように思えてしまう。まぁまだまだ来る機会はあるかと思うので、次来るときはもっとゆとりを持って巡りたいものである。現在、北海道なんかは有名どころは大体行ってしまったので、寄り道もちょくちょくするようになってきている。

 ってな訳で、足摺岬も展望台で写真を撮ってすぐに退散。もちろん四国八十八箇所38番「金剛福寺」のCPも獲得した。前述通り、戻りは内陸の「椿の道」を通ることにした。ここは中々のワインディングで楽しめたが、途中から一般車に追いついてしまい、抜かせるような所も無かった。



 なので、途中の広い所に寄って写真を撮ってみた。



 まぁ写真を撮る機会だと考えれば不思議とイライラしないものだ(ただ、風景が良い所に限るw)

 土佐清水市街に戻り、足摺岬の反対側にある柏島を目指す。ここは、2016年版ツーリングマップルに写真が載っており、まるで沖縄のような海が見られそうなところであるので、とても楽しみにしていた。

 柏島に向かう途中で樫西園地に寄ってみた。ここは無料でキャンプが出来る所とツーリングマップルに記載があり、また来る機会もあるかと思い偵察をしておこうという訳だ。もう時間が結構経っていたので、ライダーの姿は皆無だったが、ファミリーテントが何張か残っていた。ちと荷物の搬入が大変そうだが、スロープがあるのでアップダウンはあまり無さそうだ。高台の展望台なので、荷物運びを頑張れば良い展望の所にテントが張れそうだ。後は、周辺に買い出しするところと風呂が無さそうなので、姫鶴平と同じような立ち回りをすれば問題無いだろうと考えられる。



 さていよいよ柏島だ。走りながら見ているとエメラルドグリーンの海が飛び込んできた。これは中々素晴らしい!沖縄以外でこのような色の海を見られるところはあまり無いのではないだろうか。

 ちょこちょこと写真を撮りながら、展望台と標識があったので行ってみることにした。するとその道は完全1車線で狭いヘアピンもあったりして、とても辛かったが何とか展望台に到着する。



 展望台は木が茂ってしまっていたため、途中の道からの方が展望が良かったのでUターンして写真を撮った。一部遠浅なのからか、海の色がとても美しい。



 柏島の展望も中々素晴らしい。ちょっとウロウロしながら写真を撮った。

 最南端まで向かったので後は北上するだけ。宿毛に到着し39番「延光寺」に寄り、国盗りのため三原村までわざわざ入ってみた。

 朝早く出たのだが、足摺岬・柏島で意外と時間が掛かってしまい時間が押している。なので、昼飯はコンビニで済ませてしまった。40番「観自在寺」道の駅「みしょうMIC」に寄って、宇和海タワーの近くまで行って、国盗り・コロプラ土産をGetする。

 しかし、ハイドラ・コロプラ・国盗りと色んな位置ゲーを同時にやっていると、どうしても把握が出来なくなってくる。今回は、なんとコロプラ土産を2つも取りこぼしてしまった。まぁ、ここら辺は展望も良くて景観も素晴らしいため、また行くきっかけにすることにしよう。

 道の駅「うわじまきさいや市場」に寄り、国盗りのため再度内陸に向かったところで、そろそろ今晩の宿を決めなければならなくなってきた。

 翌日の予報は曇り後雨。こういう予報が一番困る。「雨」のみだったら、おとなしく諦めたり出来るのだが、「後雨」だと一体いつから降り出すのかによって状況がガラりと変わる。しかも時間予報が安定せず、ころころ変わっていた。この日の最初に見た時は、7時くらいから降る予報だったので、どうしようか悩む。しかし、宿探しの時に見た予報では10時くらいから雨に変わっていた。

 それだったらキャンプしても良い、と思ったのだが結局翌日は雨なのである。もうツーリング日程も残り3日となり少なくなって来ているので、これ以上のオフ日は設けられない。元々、後行きたいと思っている所は、

・愛媛県四国最西端 佐田岬
・しまなみ海道
・小豆島
 
 でいずれも晴れた日に行かないと意味が無い。この中でしまなみ海道はNinjaで来てしまったので、別にPASSしても良い。幸い翌々日以降は晴れの予報だったのだが、残り2つに絞ったとしても明日オフ日にすると、日程が非常にキツくなる。最後の1日は静岡への移動に費やしたいので、実質四国に居られるのは2日しか無いのだ。

 という訳で、香川まで行けば雨だとしてもお気に入りの健康ランド「四国健康村」が宇多津にあるので、そこに泊まれば良い。なのでこのようなプランを考えた。

5/5(木) 無理せずこの日は愛媛周辺に泊まる。
5/6(金) 予報雨:雨の中の移動を強行して香川まで行き、健康ランドに泊まる。
5/7(土) 予報晴:午前中うどん巡りをして、午後から小豆島に渡り、小豆島1周。
5/8(日) 予報晴:小豆島から姫路に渡り、静岡へ帰る。

 うん、これなら無理せず周れそうだ。四国最西端は行けなくなるが、またの機会にすれば良い。という訳で、宇和島から少し走った所のキャンプ場を探すと、内子町の「知清公園キャンプ場」が見つかった。周辺に風呂は無さそうだが(後から調べたら、1,000円と高いが近くに温泉があったようだ)コンビニ・スーパーが徒歩圏と中々便利そうだ。しかも無料で利用出来るとのことで、ここに泊まることに決めた。

 順調に国道56号線を北上し、周辺に風呂が無さそうなので大洲のオズの湯に先に行くことにした。汗を流してゆっくりし、買い出しは至近ということで何も買わずに向かった。

 「知清公園キャンプ場」は表示等何も無いので分かりづらかったが、キャンプ場口コミサイトの口コミを参考にすれば見つかった。ここは河原のキャンプ場で、車両乗り入れOK。管理人不在でトイレと水場のみと至ってシンプルなキャンプ場だ。川の向こうは国道なのでロケーションは良くなく、1日中車が通り続けて喧しいのが難点だが、コンビニ・スーパー・コインランドリーが徒歩圏であったので、非常に便利で無料と考えれば我慢出来る。



 早速テントを設営。やっぱり乗入が出来ると、バイクを見ながら食事が出来るし、何より設営・撤収が捗るので楽チン。

 設営完了後、米を水に浸けて対岸のスーパーに徒歩で買い出しに行った。自分が着いた頃には、タープが数張と車が何台か居たが、全てデイキャンプのようで夜には自分1人になってしまった。ただ、国道沿いで店も何個もあるため、孤独感は少ない。

 自炊していると地元の人が話しかけてきてくれた。遠くから来たな~、とか明日は雨っぽいから気を付けて、とか前日までは他のバイクも居たりしたんだけどね~、みたいな話をした。まぁ一般的にはこの日で連休終了なので、他のバイク乗りも少なくなっても仕方ないかと思う。

 買い出ししてきた肉を焼いて食べてご満悦。片づけをしていて、テントの外でマターリしながら天気予報を見たら、翌日の雨が6時からに変わっていた。おいおいコロコロ変わり過ぎだろ、と思いながらも翌朝雨が降っている可能性が高くなってきたので、その対応をした。

 まずは、基本晴れていれば乾かすために洗ったコッヘル等は、テントの外にテーブルを置いてその上に置くのだが、それを前室に置く。また大きいテーブル・イスは既に片づけておいた。これで雨が降っていても、前室で朝食の調理をすることが出来る。雨の準備を万全にしてから寝ることにする。

宿泊地:愛媛県内子町 知清公園キャンプ場 無料
風呂:オズの湯 400円(キャンプ場からバイクで20分)


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Posted at 2016/05/18 22:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紀伊・四国2016 | 日記

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