ホイール履き替え その２

ボルトの一番上を最初に、次に一番下を外します。
理由は、ガイドバーを組むためです。

ちょっと錆びてるのが気になりましたが・・・

一番上と一番下のボルトを外したら、変わりにガイドバーを組み付けます。

ガイドバーを組んだら、残ったボルトを全部はずします。
順番は特に気にしなくていいですね。
車輪が斜めってくるとボルトに変な力がかかって緩めにくいので、車輪を垂直まっすぐになるべく保つように足などで押さえつけながら外しました。

さて、ここからホイールを嵌める作業です。
ガイドバーにホイールを差し込みます。
このガイドバーがないと、欧州車のホイール交換は無理！必需品だと思いました。
めっちゃ重い車輪を持ち上げながら、見えないねじ穴に向けてボルトをねじ込むなんて・・・２人がかりでも難しそうです。
ガイドバーさまさま・・・ていうか、なんで欧州車ってボルトになってるの？　不思議。

ボルトをねじ込むときは、最初は必ず手で。
妙な引っかかりがあるときは、一旦外して、スムーズに手でねじ込めるまでやり直す必要があります。
妙な違和感があるままレンチで無理やりねじ込むとボルトかねじ穴のどちらかが破壊されますから要注意ですね。

手である程度ねじ込んだあとは、クロスレンチで星の順番に少しずつ締めていきます。まぁ軽くキュってしまる程度でこの工程はいいと思います。

そしたら、ジャッキを緩め車輪を着地させて・・・
最後はトルクレンチで規定トルクまで締めこめばＯＫ。
GLK350の規定トルクは150Ｎ・mです。

星の順番にトルクレンチで「カチっ！」って音がするまで締めこめば・・・

これで完了！