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みなさんGWはいかがお過ごしですか？
私はあと　4日みどりの日以外はお仕事です➘


今日は釣り道具の「リール」についてのつぶやきです。



今でこそスウェーデンと言うと　ボルボを始め イケア や H & M を思い浮かべますが、以前の私でしたらボルボ （と言っても船舶用エンジンとして） か アブ でした。

アブとはスウェーデンの釣り具メーカーで　８０年代までは日本国内では高級輸入釣具として名を馳せた一流メーカーです。←後に国産メーカーの性能向上やアブの合併・買収によりそうでもなくなってしまいますが・・・

私が本格的にソルトルアーフィッシングを始めた９０年代初頭はちょうど端境期で、アブを買うか国産リールを買うか迷ったのを覚えています。
（シマノのステラの登場が９２年、ダイワのイグジストの直系となるトーナメントシリーズもこの辺りに充実）

既にこの頃から　古くても良いものに興味を持つ性格が出ていたのか、　
迷わずアブの　「カーディナルC4 special」　を購入しました。
このモデル、今のボルボで言えばクラシック的なモデルで、モデル末期のクラシック装飾の施された物でした。　（標準仕様との違いは緑色のボディーカラーとハンドル部がウッドに変更、但しこのモデルはライセンス生産を受けたマミヤOP（現オリムピック）による国内製造）


ボディーに光っているエンブレムはスウェーデン王室御用達のマークだそうです　(*_*)
（昔 ヨーロッパでは釣りは貴族の贅沢な遊び、日本では江戸時代　庄内藩で武芸の一つとされ推奨されています）

クラシックなデザインとウォームギアで駆動する　「当時として」は滑らかな巻き心地がお気に入りで、このリールにトラウトロッドとナイロンラインで初めてメーターUPのシーバスも手にしました。

今では他のリールのラインの巻き替え用として　第二の人生（リール生？？）を静かに送っています。　　でも、いつかまたこのリールで釣りに行ってみようと思っています（笑）

※　リールフット部の白い物はズレ止めに巻いたシールテープです（汗）