Filipaのブログ一覧

富士山登った2日後に、また御殿場。
この日はFSWでドラッグレース観戦なのです。







最近“古き良き愛車”がよく壊れるので、何で行くか一瞬悩んだけど、FDは今手元にない。
コレで行くか、FDの代車のトッポで行くしかないけど…トッポはETCついてないし。

イベント会場にはジャンキーなカスタム車がいっぱい並んでいる。
空席の多いスタンドで日陰を探して座り込み、朝イチからビールを飲みながら、爆音に身を埋める。
爆音の合間には、好みのオールディーズが流れたりして、気分的には心地よいけれど、登山と海水浴で疲労困憊の肉体には、蒸し暑さが響く。体が付いていかない感じ。

ミッレミリアのかわいらしいゼロヨンしか見たことなくて、ホンモノのドラッグレースがこんなにすごいとは思わず、圧倒された。
ホームストレートは1kmくらいかと思っていたんだけど、もっと（1.5kmくらい）あるんだね。
それでも足りないらしくて、ブレーキの補助にパラシュートを使っていた。

写真左の赤いくるまは、カーズみたいで可愛かった。

ライトアップされた砂の彫刻を見てきた。

アニメのキャラを模したものが多いけど、許可をとってないのか、著作権上問題があるようで、表現上少し捻ってある。彫刻への命名も、あえて実在のキャラの名称を避けてある。

このクマなんかは、昼間見ればもうちょっとかわいいのかもしれない。
左右からのこの光の当て方には意図的な悪戯心を感じる。








技術を感じたのはこれ。
回廊を作りこんであった。精巧だし、「砂」でよくこんな奥行きを作れるものだと思う。
オープニングセレモニーは始まっていたが、製作途中らしく、バケツやら噴霧器やら道具が置かれていた。


こちらは、オリンピックネタ。
これを見ていたときに私たちの隣にいた、親子の会話が面白かった。
こども「これアメリカの国旗だよね」
母「そうだねえ」
こども「ワールドカップだね」
母「そうだねえ」
この会話はユーモアなのか？

2230mの山を制覇してきた。
山梨県と長野県の県境近くにある百名山、『瑞牆山（みずがきやま）』。



登山口の標高はだいたい1500m。
クルマで上ってくるまでの間に、コンビニで買ったパンの袋やクッキーの個包装は、ぱんぱんに膨らんでいた。
（炭酸飲料を持ってくるとどうなるんだろう。）

登山口に到着したところで、問題発生。
クラッチペダルが戻ってこない。うーん。

さらに、登山口そばの無料駐車場は、朝7時の時点ですでに満車だった。
路肩の空き地に止めているクルマが数台。
今日はFDではなくもう一台の愛車で来ていて、FDほどシビアに停める場所を気にしなくていいんだけど、そうはいっても、岩のゴロゴロした路肩に乗り上げて、すでに傷んで穴の開きかけているフロントパイプにトドメをさしたくはなかった。

クラッチは、ペダルを足の甲で引っ張ればつなぐことはできる。
駐車位置は、ボディが凹んだBMWの横に、比較的平坦なスペースがあった。
とりあえず山登りに専念することにして、古き良きかわゆい愛車に日々新しく巻き起こるトラブルのことは、頭の中からきれいさっぱり忘れ去って、出発。

瑞牆山はコースが面白い。
歩く間は景色はほとんど見えないけど、岩山をよじのぼったり、ロープを伝ったり、不安定なはしごに身を任せたりと、変化が激しくて、足元手元に意識が集中する。

登山口出発が7時半、少しマイナーなルートを通って、戻ってきたのは15時過ぎ。
GPSを持っていっていたので、総距離も標高も測れた。歩行総距離は16km。


帰路、古き良きかわゆい愛車は、エンジンがかからなくなるというオマケをつけてくれた。
セルは回るけど押しがけしてもかからない。
頭を捻り、キーを捻ってるうちに、なぜか自然復旧。
ちなみにクラッチペダルも自然復旧。
ある意味、恐ろしい。

過去30年間の東京の七夕の天候は、
晴れ30.0% くもり36.7% 雨33.3%
…だそうで。（情報源）

雨の特異日かと思い込んでいたけど
そんなことはなかった。



東京湾に浮かぶサービスエリアには、笹飾りと短冊がおいてあった。
「FDがブローしませんように」
…なんて願い事はかかってなかったよ。もちろん。

写真は東京湾上でなく、東京湾に注ぐ運河のそばにて。

夜間登山の練習。

梅雨の晴れ間に、筑波山にて。
コースはつつじが丘駐車場から女体山頂上まで。
出発3:42、頂上到着4:30。
日の出前に登りたかったけど、途中から夜が明けてきてしまった。
ヘッドライトの効果を試せたのは最初の30分くらいかな。

熱いコーヒーを入れ、パンとおにぎりで早い朝食。
汗をかいた体に、頂上は寒かった。ウィンドブレーカーを着込んでも震える。
ほどなくして、ばらばらと3～4組やってきた。こんな時間に登る物好きが他にもいたとは。

＊ ＊ ＊

登る前の、山へのアクセスの話。
フルーツラインの入り口で、検問帰りと想像されるパトカーと覆面ぽいセダンと警察バスとすれ違った。
バスを出すほど人手が要ったんだろうか。

夜中のつつじが丘の駐車場にFDを置くのはとても嫌だった。
朝日が昇る前も後も、山中に鳴り響いて聞こえてくるのは、爽やかな鳥の声と、スキール音＆マフラーの爆音の、2種類の音だけ。
おかしな組み合わせ。
鳥たちって、昼間より夜明けの方が元気に鳴くんだね。知らなかった。