ポルシェ(純正) 996 リヤキャリパー  

サーキット走行していると純正の熱ダレしやすさ、エア抜きしても抜けないフカフカ感が気になっていました。
熱容量確保とブレーキフィーリング向上、あとファッション()でブレーキのサイズアップを行いました。

まずNCP13のブレーキキットは探せば色々ありますが、色々調べたり先人の知恵を借りたりした結果…
・15インチホイールが入ること
・リーディング(アクスル前付け)のキャリパーであること。
・シール系、ディスクの補修品がちゃんと出ること
・パッドの摩材が選べること
・トータルコストが安いこと（重要）
を考えた結果、
ポルシェカレラ(996以降）やケイマン、ボクスター系で使用しているリヤキャリパー（ブレンボ製モノブロック対向4pot）
＋NCP91用ディスク(275mm)という組み合わせに落ち着きました。

もちろん取り付けブラケットなんて売っていないので、現物合わせの採寸→図面化→ワンオフ製作です。

エンドプレートを一部加加工しますが、位置が決まればポン付けです。
ブレーキホースもヴィッツ純正を流用しました。

パッドは使い慣れたMX72+でテストしていますが、ブレーキタッチやリリースしやすさのフィーリングが好みなので、暫くこの組合せで使っていこうと思います。