的中(￣▽￣)ゞ

初夏の陽気がいよいよ夏の気配を感じさせる今日この頃如何お過ごしでしょうか？

今回は前回のキャリパーオーバーホール作業時


に発生したブレーキの対角での片効き解消の作業です。
勿論何時ものガレージY似てチーフメカY氏が担当、私は助手

((ﾉ∀｀)･ﾟ･｡ ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ

先ずは原因となる場所の予測から

ブレーキが左前、右後ろはちゃんと作動。
右前、左後ろがまるで効かない(パッドがローターを挟み込むま所まで出てこない)
キャリパーのオーバーホール時に固着が無いことは確認済みなのでここはクリア。

次にエア咬み
これもブレーキを踏んだ感じの状態から無しと判断。
そもそもキャリパーオーバーホール時にブレーキ何回踏んでもキャリパー迄ブレーキフルードが来ない。

最悪ABSのアクチュエーターのエア咬み(ー_ー;)
そうなると面倒な事になるのですが効いてる方はブレーキロックからちゃんとABS作動…
良くわからん(´Д｀)

で、自分なりに出した結論がブレーキマスターシリンダー。
GC-GFのブレーキラインは前後でクロスラインらしくシリンダー内の二個のピストンでクロスしてる２系統をそれぞれが制御してるらしい。
※参考画像

(マスターシリンダーパックごと入れ換え、取り外したマスターシリンダーバラしてみました。真ん中左下にある黒い棒状がそれ)

このシリンダーのどちらかが悪さをしてるに違いないと断定。

後日スバルディーラーのメカの方と話してみましたがその方も同意見

で、いつものオークションにて落札



マスターパックごと全交換( ￣-￣)
これでダメなら入院確定の勝負どころです。
宜しくお願いします( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ

で、入れ換え作業


レゾネータ摘出やらアクセルワイヤー移動やら邪魔者どかしてマスターパック取り外し。
取り付け取り外しの手順はネットに山程出てるので省略(笑)


写真上が新しいパック、下が取り外しのパック
はずしたヤツはやはり汚ないな(笑)

外すとこんなにガラガラ

マスターパックから出てるホース
この中に逆止弁が入ってる事を知りませんでした(笑)

で、この後の写真もちゃんと撮った筈が保存されてませんでした(´Д｀)

取り敢えず入れ換えからのエア抜き。
先ずはブレーキ踏んでフルードを循環
するとマスターシリンダー後方ピストン側から勢い良くブクブクと!!ヽ(ﾟдﾟヽ)
ビンゴです、このピストンが問題の右前、左後ろ担当と見た。
数回ペダル踏み繰り返して右前キャリパーのレリーズバルブからのエア抜き…

どうよ？



出ました、フルードが(笑)
故障箇所的中( ≧∀≦)ノ
エアもキレイに抜け続けて残りの3輪も。
左後ろもキレイに抜けました。

勿論ブレーキペダル踏んだ感じも復活(*￣∇￣)ノ

約２週間の片効きから解放されました。

狙い的中１発完治、作業も一点狙いの約二時間弱にて終了。
暑いなか色々コストパフォーマンスに優れた作業でした。

因みに悪さをしてたのはシリンダー内に二つあるピストンのて前側(車体側)のヤツだったようで、これでGF-GFは手前のピストンが右前、左後ろ
奥のピストンが左前、右後ろに確定です。
何かあったら今後の参考にどうぞ(*￣∇￣)ノ

チーフメカお疲れ&サンキュー(*￣∇￣)ノ

あ、ちなみに今回使用のこやつ


2L用意しましたが1Lで充分間に合ったので未使用1本ガレージYに置いてきました。
使いたい方はどーぞガレージYへ(笑)

今回のブレーキの不具合で足回りの不具合はあらかた解決策が分かった気がする

皆さんはこうならない様足周りにはお気をつけ下さい(笑)

普通にブレーキ効くって幸せ(笑)