悲しい最終仕様

昨日のフリー走行の後、リア周りがすっかりオイリーな感じになっておりました。マフラー周りが特に汚れていて、これはオイル上がりと見てほぼ間違いなさそうです。

12万キロ走った車をそこからブーストアップしてサーキット走るという無茶をやってれば、何が起こってもことさら驚きはしませんが、ついに来る時がきたかという感じはします。
しかしまだ高回転まで回したときにうっすら白煙が出る程度なので1ラップのタイムアタックならなんとかなるとは思います。

今年から来年にかけてのシーズンが終わったらいずれ乗せかえることになると思いますが、そうするとそろそろ最終的な仕様を決める必要が出て来るわけです。
で、予算という極めて現実的な壁と阿讃以外は走らないという偏った使い方で考えた結果、こういう風にしかできないだろうという悲しい仕様が想定されました。

ベアエンジンにメタルガスケット組込→少し高圧縮化
R34純正セラミックタービン(できればリビルト）
カム・スプロケ移植→高回転高出力化
以上･･･(泣）

結局、32で阿讃を走ろうと思ったらネックになるのは低速トルクのなさで、そのまま足回り煮詰めたりＳタイヤ履いてもイマイチいい結果が出ませんでした。なのでエンジン本体ではカム交換、あとは軽量化で補うか素直に4.3ファイナルに交換するか、またはその両方かというところで、それさえきちんと押さえてあれば他は経年劣化で壊れたところを直すだけでヤングソウルでさえ44秒1、上手い人ならたぶん余裕で43秒は出せるわけで、何をするにしてもこの方向を大きく外さないことが大前提となります。

圧縮上げてボールベアリングタービンで低速確保して余った分は高回転に回す、これで少なくとも今より遅くなることはないと思いますが、本当は鍛造ピストン入れようかとか2.8は上が重くなるって言うし、2.7がいいのかしらとかタービンはどのぐらいがベストマッチかしらとか悩んでみたかったです･･･。