NA6ロードスター　オルタネーターベルトのリブベルト化（その2）

組み立ての前に、新旧を重ねてズレ具合検証。
この時点ではさほどズレていないように見えるが、実際にエンジンが回っている状態だと目盛が暴れてしまってセッティングができない。

スペーサーストラップも新旧比較。左が旧。
NA6用は手前に向いている穴が通し穴で、その手前側に来るオルタにネジが切ってあるので、ボルトは奥から手前に向けて付くから、調整のときは奥からアクセスしなければいけない。
コレが地味にキツイんですわ（笑）
その点、NA8以降はスペーサーストラップ側にネジ山が切られ、オルタは通し穴になったことで手前から奥にボルトが入る。メンテ性は雲泥の差。

旧オルタにリブベルト用プーリーが着くの図。
ちゃんとスペーサーストラップに固定する穴も通し穴に加工した。8mmでちょうどよいくらい。
一見、Vベルト用のプーリーより一回り小さいが、Vベルトはかなりプーリーに沈むので実質は同じくらいの外周なんじゃないだろうか。

ウォーターポンププーリーも新品ボルトで取り付け。気持ちいい。
ちなみに最初裏表逆に付けようとして、はまらず焦ったのはナイショ（笑）

クランクプーリーも規定トルクで取り付け。
その前にタイミングの目盛りもキレイに磨いて文字もペイント。

最後にベルトをバツンと張って終了！
リブベルトは薄いので、テンションもわかりやすい。
エンジン始動してしばらく回すが、特に問題なさそう。

…いや、何かベアリングの変な音が…
コレはオルタのだな…

ま、何かあったら予備もあるし（以下略）

ひとまず完了！

点火時期もキレイに見えるようになった！満足！