オルタネーター故障→ストック品OH交換

ことの始まりは、しばらく走っているとa/f計がエラーを起こす、という症状が出始めたことでした。
センサーを交換しても治らない、配線も引き直したけどダメ…
計器本体の故障を疑っていたが、ある時フルコンの過去ログを見ていたら、昨年の冬くらいから、始動直後からバッテリー電圧が12Vを切っていて、しかも時間を追うごとに電圧が下がっていることが判明。
明らかに発電不良。
購入以来、ほぼ唯一交換していない部品であるオルタネーターの故障を疑いました。

とはいえオルタネーターは高い！
新品は6〜7万円しそうだし、アマゾンに出ているような新品は中身が怪しいし…
交換も大変そうなので、そう頻繁には変えたくない…（後に私の車両は上からのアクセスで交換可能だったことがわかったが）
そんな折、ネットで中古のマ○ハオルタネーター（ジェネリック品だがわずかに容量アップしているもの）を発見。とりあえずポチる。

手で回した感じはスムーズに回りましたが、状態確認のためとりあえずバラす（笑）
ブラシは1/3くらいしか消耗しておらず、あまり長くは使っていなかった様子。
ただ、ベアリングはオイル漏れをおこしていた。
純正ではなく韓国製。試しに純正ベアリングと、一般に出回っている同サイズのベアリング（値段は純正の1/3以下）を購入して比べてみると、寸法は一緒なのにアウターもインナーも全部厚みが違う（笑）
とりあえず純正で組むことにしました。

フロントベアリング圧入。

ステータは結構荒れていました。ブラシはさほど減っていないのに…
ブラシもメーカー不明品が使われていたので、ブラシの質の問題でしょうか。
とりあえずストーンとサンドペーパーで均した上で組みます。

リアベアリングはスバル純正。松田さんのより安かったので。

ハウジングを戻して完成！

交換後は、電圧も13.6Vあたりで安定。
以前はアクセルオンで電圧がガクッと落ちていたものも解消し、加速時のトルクも増しました…
というか、正常に戻っただけなんですが…（苦笑）