2013年01月25日
先日友人の運転するインサイトの助手席に乗った。
古くからの友人で若い頃も良く助手席に乗って遊んだものだ。
しかし長い年月は彼の運転スタイルを変えていた。
彼は運転の基準を燃費に置いていた。
メーターの左側にあるバーグラフがグリーンゾーンになると燃費が向上している事を示す。
なんと彼はそれを基準に走っているのだ。
一般道の渋滞中ならまだしも、高速でそんな基準で走られたら周囲はいい迷惑だ。
80kmを切る速度から110kmまで不安定な速度で走るのだから、助手席に乗った者はいい迷惑だ。
いや、後ろに付いたらイライラする事間違いない。
更には追い越し車線を走ると燃費が落ちるので、左の走行車線から抜こうとする。
結局上手く抜けずにまた同じクルマの後ろに付く。
本当にマナーの最悪なクルマの見本のようだ。
そんなクルマの助手席に乗っている事が恥ずかしくストレスの極みだ。
時々意味不明な運転をする訳の判らん輩に遭遇するが、正体が判った気がする。
坂道でスピードダウンしても平気な奴等は、速度ではなく燃費計を見ているのだ。
便利な機能として取り付けてあるのだが、使う人間によっては危険な使い方をされてしまう。
回りの迷惑も考えず、事故に繋がりかねない燃費優先運転をして何が得られると言うのだ。
リッター22km走れて燃料費が半分になったと喜ぶ友人が、私の目には哀れに写った。
今後何があっても彼のクルマには乗らず、一緒に走る事はないだろう。
運転基準を一定な速度に置くよう忠告だけはしておいたが、
改めるかどうか迄は判らない。
Posted at 2013/01/25 00:44:11 | |
トラックバック(0) | 日記