F-22 ADF

F-22 ADFのタイトル画面です。

ロゴマークがF-22のステルス形状っぽくギザギザしてて良い感じです。
これが公式ロゴでも良いんじゃないかと思うくらい、あちらのデザインは秀逸ですね～。

メニュー画面です。
Quick　Combatはアーケードモードみたいなもので、航路に沿って飛びながらどれだけ撃墜・破壊できるか競うモード、お手軽の様で時間制限が有ったりしてなかなかに厳しいです。
Simulatorは練習モード、Tour　of　Dutyはキャンペーンミッションをこなします、7つの空域の多彩なミッションが用意されています。
ACMIは飛行記録をロギングして、後から反省会するモード、シンボライズされた航空機が３Dのワイヤーフレーム空間の中をスルスル飛ぶのも見ていて楽しいです。
F-22　Demoはデモモードで、綺麗な画面で戦闘機同士の戦いをデモンストレーションしてくれます。ま、メニュー画面のまま放っておくと自動的にデモモードになるんですが(^_^;)。
Optionは画面の設定や難易度の設定、ジョイスティック等の環境設定を行います。

フライト画面です。
F-22は圧倒的に強力な戦闘機なので、遠距離からレーダーに入った敵機を狙い撃ちできます。
兵装を選ぶと自動的に敵がリストアップされ、ドンドン「撃て！撃て！」って言われますから、バンバンやっつけます(^_^;)。
敵の情報は画面に表示され、手に取る様に情報が掴めちゃいます。
バーチャルコクピットになっていて、左右の計器やマルチディスプレイを見ることも出来ますし、F1キーを押すとダッシュボードや照準器が消えて主要な計器がその分画面に表示されるようになり、より楽に対応することができます。

機体を操縦すると、まるでGがかかったようにグーッと揺れたりするので臨場感も抜群です。

ミサイル発射！
F-22はステルス戦闘機なので、なるべく機体の凹凸を無くすため、ミサイルを機体内部のウェポンベイに格納しています。
ミサイル視点でミサイルを発射すると、一瞬だけウェポンベイが開いて、ポロリとミサイルがこぼれ落ち、直後に噴煙を引きながら飛んでいく・・・と言うギミックを見ることができます(^_^;)。
その他にもカッコいいF-22を愛でるために、数種類の視点が用意されています。

有る意味楽しいAWACSモード(^_^;)。
早期警戒管制機に乗って、各地の航空部隊に司令を出し、敵の撃破を目指します。
お前たちはここのミグを・・・お前たちはこっちのミグを・・・とマウスオペレーションでホイホイ指示して見物していても良いのですが、危なそう（面白そう）なF-22部隊のシンボルマークをダブルクリックすると・・・あら不思議(^_^;)、その部隊のF-22のコックピットにワープできちゃいます。
まさしく「神の目を持つヒーロー」気分！

しかし、本当にヒーローになれるかどうかは腕次第ですが・・・(^_^;)。

もう絶版になってると思うので、プレミアムパックに付属していた「最新戦闘機図鑑」の中身をちょっと紹介。
3000円近くもする本で、勿論中身はフルカラー。冒頭のF-22の紹介から始まって、各国の最新戦闘機を詳細な図と写真、テキストで解説しています。
透視図は個人的に特にツボで、見ているだけでワクワクしました。
流石にF-22は軍事機密の塊なのか、透視図はずいぶんアッサリした感じで、細々と書き込まれているEF-2000（Typhoon）とのギャップが面白いです(^_^;)。
勿論、東側の戦闘機も！こちらも透視図はアッサリ（笑）。

その他にも、主武装であるミサイルの紹介、歴代の戦闘機や傑作機の紹介、Comancheの様なヘリコプターから軍事的な関係が強い民間機の紹介まで、150ページにも渡る詳細な解説が楽しめます。
F-22のゲームをやらなくなった現在でも、時々本棚から引っ張り出しては美しい各国の航空機を眺めたりしています。
画像が小さかったりズレたりしてるのはワザトです(^_^;)。

オマケ。

F-22が実際に配備されているネリス空軍基地の上空を飛んだ時、もしかしたらF-22が居ないかな！！？と思って夢中で撮影した写真です(^_^;)。
残念ながらこの時は、目を皿のようにして見ても、F-15とF-16、それにA-10が見えただけでした。
個人的には「空飛ぶ戦車」A-10のファンなので(^_^;)、「おお～」って感動して満足でしたが、これがF-22だって言う確証は目撃できず・・・ちょっと残念でした。

Google Mapでネリス空軍基地と検索すると、滑走路脇で翼を休めるF-22を見る事ができます(^_^;)。
毎年エアショーをやっている基地なので、死ぬまでに一度でいいから訪れて、生のF-22を見てみたいもんですね。