Need For Speed III: Hot Pursuit（ニード・フォー・スピード３）

映画の予告編のようなカッコ良いオープニングの後にタイトル画面が表示されます。

プレステにも移植されているタイトルなので、コンシューマーライクな演出が結構多いですよね。

フェラーリＦ３５５スパイダーでシングルレースに参加。

車体はヌメヌメとワックスをかけたように光り、周囲の風景が写り込んだような処理がされています。

環境マッピングの走りですけど、実は写り込んでる風景は周囲の風景と連動してるわけじゃなく、それっぽい絵を１枚貼りこんでいるだけなのが何とも言えません(^_^;)。
それでもそれなりにモデリングは頑張っていて、なかなかその気にさせてくれます。

ディアブロでポリスの方々とバトル！
画面の右下にはマップ表示がされていますが、赤と青に点滅する大きな丸がパトカーの存在を表してます。
パトカーたちは対向車線にいたりすると、身を挺してブロックしたり、追突してきたり、周囲を取り囲んで包囲したりとなかなか手ごわいんですよね(^_^;)。

でも幾らガンガンぶつけてもマシンは変形すらしません。

ひっくり返ったりするとエンジンの周りから火が出たりする描写もありますけど、基本的には破壊描写は無いので安心して突っ走れます。

必死で逃げていたにもかかわらず、タクシーに追突して逮捕されてしまいました（ｘｘ）。

ＮＦＳ３でも１コースで３回捕まるとリタイアとなり、ゲームオーバーです。

終了間際に捕まったりすると物凄く悔しい～(^_^;)。

また、一般車両も沢山走ってますので、右に左にかわしながら、パトカーも振り切らなくちゃなりません。

ちなみにライバルカーもしっかり切符を切られたり逮捕されたりします(^_^;)。

雪山で必死に逃げ回るアストンマーチンｗ。

コースアウトして雪を舞い上げたりすると、画面に雪が付着したような描写が発生して視界を妨げます。

エンパイアシティを逃げ回るジャガー。

時々警察は「スパイクストラップ」と言う凶悪なトラップを仕掛けて待ち伏せしています。

見ての通り、スパイクの打ち込まれた鎖？のようなもので、この上を通過するとタイヤがバーストして走行不能に陥って、捕まってしまいます(^_^;)。

警察無線を聞きながら、トラップやブロックを予測して回避するテクニックも必要になってきます。

これが楽しいポリスモード。
ポリスチェイスでパトカーを選ぶと自動的に警察官となって違反者を取り締まる事が出来る様になります(^_^;)。

マップ上には違反者が表示され、ホーンボタンを押すと「サイレン＆ロックオン」モードとなって、違反者にグリッドが表示されます。

後は体当たりしたりして停止させたり、スパイクトラップを設置したりして取り締まり放題！
サイレンが気持ちを盛り上げます。

当然、ゴールする前に参加者全員を検挙する必要があるので、ともかく時間との戦いです。

警察家業も楽じゃないよ！！

ついに逮捕！
ポリスモードだと捕まえると一発検挙となります。

貴様のように高級車を乗りまわしている奴には半端な金額じゃ堪えないだろう？よーし、罰金ｘｘｘｘ万円だぁ～！！

なんて、運転者にちょっと説教する場面が表示されたりして(笑)。
とっても楽しい。

この他に、裏技も豊富で、ユーノスロードスターで遊べるモードとか、交通量を上げるモードとか、警官が拡声器で怒鳴るモードとか遊び要素満載の楽しいゲームでした。