上官殿!
先週は我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の遠地自走偵察活動において、北海道の日高地方や札幌への侵入、および偵察に成功致しました!!
今回も引き続き、横浜→北海道への自走の旅・・・・・・ではなく偵察活動の報告を致したく存じます!!!
今回の報告は・・・・・・
■報告まとめと予定
其の壱 大洗港~苫小牧~日高~余市~積丹~札幌
其の弐 札幌~小樽~日本海オロロンライン~稚内 ←今回
其の参 稚内~サロマ湖~帯広
其の四 帯広~浦河~三国峠~幌加~帯広
其の五 帯広~三石~新冠~苫小牧~大洗港
3日目【5月2日(火)】
《札幌市時計台》
いよいよ日本の最北端の地、稚内に向けた偵察活動。
《さっぽろテレビ塔》
今日も天気は朝から快晴!
良い偵察活動が行えそうであります!! (`Д´)ゞ ビシッ!
前回はこのまま日本最北端の地へと向かったのだが、今回は少し寄り道。
《小樽市》
ワタクシ二等兵、過去何度も北海道各地の偵察は行っているものの、実は小樽には侵入した事がなく、今回初めて足を踏み入れることになる。
と言っても今回は本格的な偵察ではなく、次回侵入する際の事前調査であり、街の様子を感じるのが主な目的である。
小樽と言えば、この「
小樽運河」をイメージする方も多いのではないでしょうか。
またこの辺りに集中する、古いレンガ造りの倉庫群も、なかなか見所があります。
この他にも、「
旧国鉄 手宮線廃線跡」や「
船見坂」など多くの観光・・・ではない、偵察地がありますが、それはまた次の機会に。
偵察活動の基本である短時間かつ効率的にを実践し、いよいよ日本最北端の地、稚内へと向かいます。
札樽自動車から
道央自動車道を走り、
深川JCTにて
深川留萌自動車道へ。
終点の
留萌ICにて、国道232号へ。
「稚内」の文字に、心が躍ります。
《国道232号》
左側に日本海を見ながら走る快走路。
天気も良く、この時点で既にワタクシ二等兵はルンルン気分♪(表現古い・・・)
潮の香りを感じながら、快調に進んで行きます。
羽幌町のランドマーク、ペンギン像を通過。
ふと進行方向左側(西側)を見ると、海に近い所を通っている車両が見えた。
・・・・・・・・・・
ちょっと行ってみよう。
国道を外れ、農道と思われる道へ侵入してみる。
しばらく進むと、路面は未舗装に。
しまった!これは行き止まりか・・・?
と思っていたら・・・
おお!舗装路が見えて来た!!
《開拓農道 町道浜更岸線》
直線道路と牧草ロールが転がる農道の景色は、いかにも北海道を走っている気分にさせてくれます。
これだけ開放的な道にもかかわらず、走っているクルマはほとんど無く、穴場的なルートと言えるでしょう。
その後は再び
国道232号に戻りますが、「
道の駅 てしお」の先にあるこの交差点を左折。
道道106号に突き当たるので、稚内方面へ右折。
ここから先が北海道でも屈指の
絶景ドライブ 偵察ルート「
日本海オロロンライン」です。
早速、いかにも北海道らしい風景が出迎えてくれます。
《オトンルイ風力発電所》
日本海オロロンラインに沿って、ズラーっと並ぶ風車。
28基ものでっかい風車が、何と3kmにわたり横並びになっています。
「ああ、北海道に来たんだなぁ・・・」と改めて感激。
《日本海オロロンライン》
そしてここからは、ひたすら真っすぐな海沿いの道を走ります。
前を見ても後ろを見ても、地平線に向かって真っすぐ延びる道路があるだけ。
もちろん信号なんて野暮なものは、ほとんどありません。
海の向こうには「
利尻富士」が、その雄大な姿を見せつけてくれます。
ああ・・・
本当に何回来てもここはスゲー道だな・・・
ひたすら真っすぐな、景色もそれほど変化のない道を走っているだけなのに、全く飽きない。
そして遂に・・・
《稚内市》
今年も無事、稚内市に侵入成功!
稚内市内に入ると日本海とは少し離れ、景色も変わってきます。
しばらく走ると現れる分岐を「
ノシャップ岬」方面へと進み、
日本海オロロンラインと別れを告げます。
住宅が多くなっても、さすが北海道。
真っ昼間でも、鹿が当たり前のように道路を横切ります。
《ノシャップ岬》
向こうに霞んで見えるのは、利尻富士です。
ノシャップ岬のランドマーク、イルカのモニュメント。
これはイルカが宗谷海峡を通過したという昔話に基づいているらしいです。またすぐ近くには、
ノシャップ寒流水族館があります。
ちょうど日の入り時刻が迫って来た。
前回はこのノシャップ岬で夕日を眺めたが、まだ少し時間があるので、日没は別の場所で見る事に。
通り道である夜営地(ホテル)に荷物を置き、夕暮れ迫る海沿いの
国道238号を走ります。
向かっている目的地は・・・
《宗谷岬》
北緯45度31分22秒の位置にある、
日本の最北端です!
遂に来ました!! いや~、横浜からは遠かった・・・(当たり前)
そのまさに最北端の場所にある「
日本最北端の地」の碑。
夕暮れ時という事もあり、観光客も少なめ。
ゆっくり最北端を堪能します。
そして、日本最北端から見る日没。
上官殿!
この日に限って言えば、大日本帝国 国民の誰よりも北で夕日を見たのがワタクシ二等兵となります!!
これは我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察成果としてもよろしいのではないでしょうか!!! (`Д´)ゞ ビシッ!
次回の報告では、稚内から南下。
帯広までの偵察活動報告をさせていただきます!
《おまけ》
稚内での夕ごはん、とある町中華のお店。
醬油ベースのシンプルなチャーシューメンだが、しっかり目の味付けで凄く美味しかった・・・( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”
追加で頼んだチャーハンも、パラパラで胡椒が効いていて、こちらも好みの味でした。満足 (っ ´ー` c)=3
(つづく)
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Posted at
2023/05/27 21:51:27