FTP motorsport charge pipe Boost pipe

今年の３月に交換した時の写真が出てきましたので、掲載したいと思います。


自分が、ドルトさんで取付けて頂いた時は、まだカタログに掲載されてなかった、116i用のcharge pipe Boost pipe。


このFTPパフォーマンスパイプは、太い径のアルミ6016（ジュラルミン）でできており、CNC加工で作られているのだ。

さらに、カプラー部分にシリコンを使用によって吸入温を下げエアーフロー量を上げることによって、ターボラッグを更に下げることができるのだ。


ジョイント部含めて、非常にパイプ径が大きくなっているのがわかりますね。

こちらは、純正ですね。

樹脂のパイプ径が特に細くなっており、直角になっている部分がさらに狭くなってますね。


また、純正は異音対策で、ゴム部になっており、柔らかく、圧力がかかった場合に、逃げてしまう構造になっております。

さらに、ゴム部が直角に潰れて曲がっており、エアーが通り難く、圧力がかかりにくい状態なのが、よくわかります。

交換したパイプは、短く見えるかも知れませんが、口径の大きなジョイント部を含めると同じぐらいになります。

純正は、レイアウトが直角になっており、ゴム部が少し潰れているのに対し、FTPは、抵抗を受けない形状に改善され、パイプ径も大きくなっています。

純正は、樹脂部の細さが際立、ゴム部は直角になってます。

交換後のFTPは、カーブ部が緩くできており、エアーの抵抗を受けない形状になっております。

ジョイント部も、口径が大きいため、エアーを入れやすくなっていますね。

逆側もしかり。

口径が大きいため、エアーを入れやすくなっています。

交換前。

右側パイプの樹脂部の細さが際立って目立ちます。

左側は、広いように見えますが、潰れて面積が狭くなっております。

交換後。

右側の樹脂部だった部分が、明らかに口径が大きくなってますね。

左側の樹脂部だった部分は、下の方に隠れてますが、右側同様に、大きくなっております。


特に、コンピューターチューニングなどで、ブーストアップしている車にお勧め。


パイプ形状が大きく、曲げ角度も大きくなる事により、高過給時に圧力損失がなくなり、スロットルレスポンスが向上し、ターボラグが減少、ハイレスポンス化になるのだ。

さらに、高回転域では、VTECに近い、ハイレスポンス化に変化するので、これは、お勧めです。