ヒューベリオン@144Mのブログ一覧

フロント２脚をレカロシートに変更したことにより、純正シートが不要となったので、ショップの社長がセッティングを行っている間に廃棄する純正シートを解体して骨組みと布、スポンジの３種類に分別する作業を行いました。その作業の際に出てきたのがこの装備。

サイドエアバック

実は私の車、１０年前の当時としては珍しいサイドエアバックを装備。サイドエアバックの有効性が実証され始めたころだったこともあり、まだ標準装備ではなくメーカーオプション。所属クラブの中でも装備車両は私の車ぐらいなものと言うレアもの。

取り付けられている場所は左右シートのそれぞれドア側。エアバックの中身なんて見たことありませんから、どんな風になっているのか分解してみました。

中から出てきたのは防火繊維のような布でできたエアバック本体と本体の中に仕込まれた圧搾空気注入の部品。エアバック本体は消防車のホースに使われているような繊維でできていました。考えてみるとこれが事故の際には一瞬で膨らんで搭乗者のダメージを軽減する役割を果たすわけですから、すさまじい勢いで膨らませるわけで、強度がかなり必要な為にこのような頑丈な作りになっているのだなと思いました。

１０年間コイツが不要なままできたことがまず大事なこと。今後ともそうありたいものです。

本日、実運用上最後の対策パーツ（２次吸気ラインの確保）のセットが完了し、
５，０００ｒｐｍでレブしばり状態になっていたエンジンの封印を開放しました。

セッティングは実走行によりＶ－Ｐｒｏの各種マッピングを見ながらセット。
ＡＴの変速制御はプレサージュ純正のＣＰＵにやってもらう都合上、ＡＴ本来のお任せモードで加速するとＫＡ２４のレブリミット、６，２００ｒｐｍ付近でシフトアップが入り、４００ＰＳ超のパワーを出し切る前に変速が入ることになりますが、トルクは６，０００ｒｐｍ手前で最大トルク６０ｋｇｆを発生しますので、パンチ力は申し分無し。
高速の合流や急な登りでもあり余るトルクで一気に流れに乗った速度に持っていけます。

エンジンのレブリミット：８，０００ｒｐｍは変速をマニュアルで行うか、オーバードライブモードに突入してなおも踏み続けた場合に到達する値になりますが、公道でこのテストを行った場合、一気に危険な速度域に突入してしまい、道路交通法上好ましくありませんので、この部分については今日の走行結果を踏まえての理論値になっています。
（まだＡＴＦのコア追加対策を行っていませんので、ＡＴへの負担もありました）

写真は実運用最後の対策パーツ、２次吸気用ラインの確保を行っているところ。
エアクリーナーの背面から小さな独立した吸気ラインを確保し、インマニに裏ルートのバイパスを作って吸気量の確保を行う手法です。実は完成当初は４φのもので安定しない為、吸気量が足りないと判断してわざわざ写真の６φのものを取寄せたのですが、入荷に時間がかかる間にエンジン本体が更に成長して成熟が進み、逆に６φでは過剰となり、前回テストした際にダメだった４φの方が安定するというオチになりました。

Ａ／Ｆ計のセッティングが２次吸気ラインの確保により、変わってしまったのでしばらくＣＰＵが燃調のベストセッティングを出すまで、微細なアイドリングの上下動が発生しますが、乗り続ける内にだんだんと安定してきます。通常はこれで解決するはずですが、ダメな場合は配線を再度見直すことになります。

昨日、那須高原で開催された所属クラブのオフで、自宅の土産に買ってきた桃です。
２Ｌクラスの大玉が１３個。試食させてもらった所、大変美味しかったので一箱、纏め買いしてきました。単純計算ですが１個当たり何と１００円です。
よ～く冷やして、今日の朝食で早速いただきました。

メチャクチャ美味いです！

これは大当たり。すぐお隣の福島県産ですが甘みたっぷりで最高のお味でした。
他にも梨やぶどう、こ～んなしとが購入したすいかが売られていました。
どれも通常の半額程度で売られていましたが、さすがに全部買うとやり過ぎなので、桃だけにして今回は終了。ですがこの様子だと他のものも期待ができたかと。

最後まで悩んで結局冷蔵庫に収まらないからとあきらめたすいかのお味が気になるところ。
こ～んなしとの味見の結果が楽しみです（笑）

ＥＴＣカードのＩＣチップが何らかの原因で終わりました（多分）。
本日、行われた所属クラブのオフに参加した際、行き帰りに同じカードで２度
バーが開かずに激突。

一発目は入線時は全く問題なく作動。
が、出る際に何故か「入線記録無し」^^;と判定されてバーが開かずに激突。
勿論、ゲート脇にある事務室でチェックしてもらうとちゃ～んと履歴が入ってました。

二発目は入線時に反応せずに激突。
原因は「カードが刺さっていない」と言う不可解なもの。
あの～ぉ。車載器から「認証しました」ってアンサーバックがあったんですが何か？

実はもう一枚ＥＴＣカードを持っており、こちらはトラブルもなく正常に作動。
これでもう一枚も同じような現象が出るようなら車載器を疑うところですが、
同じカードだけコケる辺り、どうもカード側に原因がありそう。
某カーショップに設置されているカード発行機で作ったものだけに、
当たり外れがあってもおかしくなさげ。もう一度作り直しですかね。

慣らし運転が終了した為、オイルとＡＴＦの交換と追加熱対策のローテンプサーモ、そしてやっとベースフレームが出来上がって取り付けできるようになったレカロシート２脚の取付けを行いました。

パーツリストに先行して掲載したローテンプサーモですが、写真のように純正と比較すると流量がかなり増える設計になっており、開弁温度も７１℃と早期から開くことから効き目はバッチリ！純正では走行時でも平均８７℃にもなっていた水温が８０度きっかりになりました。

水温が８０℃で安定するようになったおかげで油温もより低い温度で安定。９２℃前後にまでなっていたものが８４度前後で落ち着くようになりました。あまりやりすぎると今度は冬場がオーバークールになって心配ですので、当面はこれで様子見し、なおも不足するようであればファンを１基追加するなどの対策を取ることになります。

またレカロシート導入で更なる軽量化。Ｕ３０型プレサージュの前期型は最前列２脚に「回転対座機構」と言うシートが１８０度回転して２列目と向かい合うようにできる機能（新幹線や特急電車のＢＯＸシートモードにできる機能と同じようなものだと思ってください）がついていてかなり重く、測ってみると何と１脚＜３５ｋｇ＞。今回導入したレカロ＜Ｓｔｙｌｅ－ＪＪ＞はシート本体が１脚＜１７ｋｇ＞、ベースフレームが＜８ｋｇ＞ですので合計＜２５ｋｇ＞。１脚当たり差し引きで＜１０ｋｇ＞×２脚でまたも＜２０ｋｇ＞の軽量化になりました。

エンジン本体の軽量化と合わせて１００ｋｇは軽くなったことになり、車全体の重量としては補強を入れた分の重量を差し引くと、ノーマルとトントンか逆に軽くなった計算です。

ヒート時にアイドリングが安定しない症状（場合によってはストールする。こ～んなしとと慣らしに出かけた際に発生して焦りました）については、吸気量が不足してしまう為と判明しており、２次吸気を行うことで対策を取ることになりましたが、こちらは対策パーツが間に合わず、対策はまた後日となった為、レブ縛りは完全に開放できなかったものの、５，０００回転まで開放してもらい、ようやく本格的に目覚めたパワーの一部が使えるようになりました。

まだ同乗走行によるセッティングの詰めを行っておらず、かなり安全マージンを取った妥協した設定ですので、今後の詰めで更に良化すると思います。時間はかかりますが手ごわい分、まだまだ楽しめそうです。

※アルロイテのＨＰに掲載されました！更新を行ってくれたあ～んなしと、ありがとうございます。