ルームランプユニットの接点部を清掃する

最近ルームランプがまた不点灯になりました。

ははぁ～ん。
またLEDユニットが壊れたのかな？と思って、ライトスイッチを動かすと一瞬だけ点灯します。
オンオフスイッチをカチャカチャすると明滅します。

ん？
LED自体は生きている？

ということはスイッチ端子の接触の問題か？

てことでルームランプユニットのスイッチ部の清掃を行うことにしました。

ルームランプをいじる際にはバッテリーを外すかヒューズを外しておきましょう。

ヒューズの位置が気になる方は以前の記事を参照にしてください。

外し方を調べてみたけど、見つかりませんでした。

う～ん。(^_^;)

ということでピックツールを差し込んで内部の状況を確認したら、一部引っかかるところがあったので、ここにバネがあるのかと思いグリグリとやってみたらあたりでした。

無事にドコモ破壊すること無く外すことができました。
赤◯のところが引っ掻けバネです。
これを外して斜め手前に引き出せば外れます。

ユニットを裏から見たところ。
橙▢のカバーを外せばスイッチ端子が露出します。
カバーは緑◯の嵌合を外せばOKです。
ここはゆるいので簡単に外せます。

端子が見えました。
スイッチの接点がこの端子に触れることにより点灯パターンを変更することが出来る構造です。

非常に単純ですね。

一応この状態でも端子の清掃は出来ますが、観察してみると端子が外せそう。

端子は3個+スイッチ側に1個です。(1個写真撮り忘れ)
これで端子の清掃が楽になります。

綿棒に接点復活剤を吹いて磨きます。
磨いたら白い綿棒が真っ黒に。

清掃後の端子はまるで新品のようにキレイでした。

予想以上にホコリが着くんですね。

ついでに端子部にカーボングリスを塗布。
スイッチ側だけで大丈夫です。

塗布後はまるで清掃前のような感じですが、こちらは導電性なので全く問題ありません。

端子を下に戻して蓋をしめます。

端子はハマるようにしかハマりませんが、念の為写真を取っておいたほうが良いかと思います。

天井にはめ込む前にヒューズを取り付け通電させて点灯するか確認したところ、無事に点灯。
スイッチを激しくスライドさせても、以前のように不点灯や明滅することがなくなりましたので、天井にはめて下に戻して作業完了です。

スイッチを激しく動かしても異常な点灯が無かったので、やはりスイッチの接触不良が原因だったのではないかと考えられます。