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MasaGotoの愛車 [ケータハムスーパーセブン1.6Kスポーツ]

整備手帳

作業日：2024年1月28日

ローバーKシリーズエンジン　シリンダーヘッド取り外し

Item: ローバーKシリーズエンジン シリンダーヘッド取り外し
Author: MasaGoto

サービスマニュアルを参照しながらシリンダーヘッドを外す。
必ずしもマニュアルの作業工程や記述が正しいとは限らない。

タイミングベルトを外すが、交換するわけではないためクランクプーリーボルトを緩める必要はない（サービスマニュアルではクランクプーリーを外すように書かれている）。

金属同士の接触をどう考えるかは人それぞれだが、ロックを外すとカムスプロケがいきなり動くため、余ったエンジンオイルを塗っておいた。
かじることは考えられないためモリブデングリスは不要。

先にカムギアボルトを緩めておく。これもマニュアルにはない。
マニュアルではヘッドボルト（ロングボルト）を全部外してから緩めるとあった。もちろん、ヘッドとシリンダーブロックの位置決め用ノックピンがあるためずれることはないだろうが。

ロングボルトを外すソケットはギリギリでかわせたが、ボルトを抜くにはカムを少し回す必要があった。

これがロングボルト。全部で１０本ある。
再利用する場合は元の位置が分かるよう番号を付けて管理する。
その後、ヘッドカバーを取り付ける。

カムギアを外した後、リアタイベルカバーを外し、再びカムギアを取り付けてロックし、ヘッドを取り外す。
今回カムを外していないためこの状態で置いても問題ないが、カムを外した場合はタペットが落ちてしまうので注意。

シリンダーライナーにはオイルを塗り、上からアルミテープでふさいだ。
ゴムシートと木片を置き、荷締めベルトで固定しても良い。
これ以外の画像はフォトギャラリーにあるが、心臓に悪いため、見ない方がいいだろう。

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