ROTARY OF FAMEの愛車 [
マツダ コスモ]
当時物整備機器活用(水温計/燃料計点検)
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巻線コイルの一番減ったところに合わせてペンチで幅をぎゅっと全体均等にしました。
次にその幅に合わせてコの字型の摺動接点の幅を狭めました。
交換部品がないので苦肉の策です。
狭めすぎるとフロートゲージが動かなくなるし、
クリアランスが広すぎると接触不良でまた針が躍ります。
コスモスポーツの燃料計のタンクユニットは解放型になる以前の密閉型といわれるタイプです。
コスモスポーツの抵抗基準値は整備資料によると
F(満タン)=78~92Ω
E(空) =1~6Ω となっています。
結構ファジーなんですね。
ちなみに満タンで57リットルのタンク容量です。
外したタンクユニットを手でフロートを動かせる状態にして各配線を接続し、メーターの指針を見ながら
フロート位置E~F、F~Eと動かしてみる。
指針値と途中接触不良で針が躍ったりしないかチェック。正常に作動するようになりました。
最後はコスモスポーツのエンジンルーム
で記念撮影
- 1:かつてマツダ系整備工場で ...
- 2:箱を開けたところ ...
- 3:約半世紀前の装置、抵抗の ...
- 4:手間かけた甲斐あって精度 ...
- 5:水温計から点検 以前メー ...
- 6:各水温温度の指針位置と抵 ...
- 7:燃料計の方は前から動きが ...
- 8:巻線コイルの一番減ったと ...
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★★ |
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作業時間 | 3時間以内 |
作業日 : 2021年03月31日
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