シートにインフレータブルクッション埋め込み♪
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
インフレータブルクッションの裏側にはベルクロが付いているので、そのままシート表皮に固定する事も可能ですが、今回純正風にシートに埋め込んでみます。
まずはシートサイドのパネルを外すのにシートのレバーを外します。
レバーは差し込んであるだけですが、曲がったドライバーが差し込んである部分が爪になっているので、起こして前に引き抜きます。(赤矢印方向)
2
黄色丸の部分に赤丸部分の爪が引っ掛かって固定されてます。
3
次にシートリフターを外します。
赤矢印のプラスネジを外して外すのですが、後方に爪が引っ掛かっているので少し後方に下げながら手前に抜きます。
4
シートサイドカバーを外します。
シート裏側から覗くとわかりますが、1番手前にグリーンのクリップ。
その次がシートサイドカバーから出ているロック部分。
その次がシートの前辺りに黒いクリップ。
1番後ろの丸い部分がシートに固定されてます。
ここを外すのが今回の施工で1番面倒なところです。
まずはシート裏側を覗いて緑のクリップを見つけて下さい。前側の上辺りにあるのですがギリギリ手が入るので爪を押してカバーを外します。
次にあるサイドカバーから出ているロック部分はそのままカバーを引っ張ると外れて来ます。
その次の黒いクリップですが、裏から爪を押す事も出来ないので、カバーを上にズラしてクリップはシート側に残して外しました。
最後はカバーの1番後ろ側の丸い部分は2箇所引っ掛かりがあるので抑えながら外します。
5
シート後ろ側からシート下を覗くと、シート座面のスプリングにゴムが引っ掛けてあるので外します。
6
このゴムが2箇所シート座面スプリングに引っ掛けてあります。
7
シート右側のスプリングの上辺りに、ファスナーのスライダーがあります。
8
スライダーを上に引っ張ってファスナーを広げます。
9
背もたれ部分の表皮は裏側で赤丸の3箇所引っ掛けて固定されているので外します。
10
引っ掛けを外すと背面のシート表皮を捲る事が出来ます。
11
シート表皮の前側はスポンジと固定されているので、今回はシート背面のパネルとシートクッションの間にインフレータブルクッションを埋め込みます。
手でこの辺りを少し押してクッションと手前の白いプラスチックとの間に隙間を作ります。その時に押し過ぎて背もたれ表皮の下側の部分が余り奥に行かない様に注意して下さい。
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ここにインフレータブルクッションを入れていきます。
画像ではホースの出口が上になっていますが、下側になる様に差し込んで下さい。
上側だとホースに負担が掛かってしまうので注意して下さい。
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乗る人の腰の位置に合わせて多少位置をズラす必要がありますが、概ねこの辺りに合わせれば大丈夫だと思います。
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ポンプはここから出しました。
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ポンプとホースを引っ張り出します。
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後は元通り戻していくだけですが、指で押さえてる部分はこの位置にしてからシート表皮のプラを引っ掛けて下さい。
【画像9を参照して下さい】
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ファスナースライダーは、最後に必ず倒しておく事。
スライダーがロックされます。
シート表皮を戻したら、シートサイドカバー、シートリフター、シートレバーを戻して完成です。
(シートサイドカバーを戻す際には、外せなかった黒いクリップの固定部分を先に入れる様にカバーを少し捻りながら差し入れます。)
シートにはサイドエアバッグが内蔵されています。
今回サイドエアバッグのカプラを外さないので、バッテリーカットもせずにそのまま作業しています。
今回の作業でサイドエアバッグが暴発する様な事は無いと思いますが、作業を真似る場合には自己責任でお願いします。
18
助手席側も同じ作業をしました。
黄色丸がグリーンクリップ。
青丸がシートサイドカバーから出ているロック部分。
赤丸部分には外せなかった黒いクリップが残っています。
破損する前提でグリーンクリップ、黒いクリップを部品でディーラーで事前に用意しておくのも良いかもですね。
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今回シートの外側にポンプが来る様に設置しましたが、シートの内側の方が良かったのかも?
この辺り使ってみてから不都合があれば変更しようかと思います。
画像撮りながらでも両側で1時間掛からなかったくらいなので、シートサイドカバーの脱着に手間取らなければそんなに難易度は高く無いと思います😊
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