Win7で大容量ファイルをDLすると99.9%で破損する問題の対応

ここ数カ月、メインPC（Win7 64bit）で10MB以上の大容量ファイルをダウンロードすると
99.9%でダウンロードが止まり、再開してもデータが破損している症状がでてました。

小さなファイルだと破損しない、NASからデータコピーでも発生しないので
http通信制御に何か原因があるとは思いつつも、
原因を特定できないので大容量ファイルのDLはサブノートにまかせて難を逃れてましたが、
今日やっと解決したのでメモ。ハード故障じゃなくてよかった・・・

■切り分けしたこと
・Operaでデータ破損が発生したのでFirefox、IEでも試した → ×
・保存先をSSDからHDDにしてみた → ×
・テンポラリフォルダをRAMDISKからSSDにしてみた → ×
・テンポラリフォルダをSSDからHDDにしてみた → ×
・セキュリティソフト(Nod32)を最新版にアップデートしてみた → ×
・インテルNIC（EXPI9301CT）のドライバを最新にしてみた → ×
・NICのTCPオフロード設定をオフにしてみた → ×
・MTU値を低めにセットしてみた → ×
・物は試しにチップセット、ビデオカードのドライバを最新にしてみた → ×

ここまできてWindows7再インストールするしかないと諦め、環境再構築作業準備開始。

検索キーワードをいろいろかえて遂にたどり着いたページを試す → ◎

・Webサイトからダウンロードしたファイルが破損する
　http://canon-its.jp/supp/eset/etpc40127.html

本現象は、2012年10月15日に公開されたKB2735855（Microsoft社製）によって発生するものです。

確かに11月頃からファイル破損に悩まされてました。
セキュリティソフトNod32を一度は疑ったもののバージョンアップしても解決しないので油断してた。
職業柄、OS再インストールでお茶を濁すのはは負けな気がするので解決できてよかった。
あとハードウェア故障じゃないことが確定したので安心してPCを使えるのもよかった・・・・