【C26】エアコンパネルLED打ち換え②

ここから先は内部の基板に触れますので
部品の静電気による破壊から守るため
念のため静電防止ストラップを
腕に巻いて作業しました。

冬じゃないですし、
よほどの事が無ければ大丈夫…
でも一応、念のため…です。

HOZAN製を使っています。
こんなの↓
http://amzn.to/2kj6Xy5

裏蓋が開いたところ。
基板がお目見えします。

事前に皆さんの整備手帳で
お見かけしたものと同じでしたので
特に驚きも感動も無く…

右側に見えている、配線接続用の
大きな黒いコネクタを持って
そっと上に持ち上げると…

難なく基板が抜けてきます。

裏返せば、液晶表示部分が丸出し!

傷と指紋などで汚れると面倒なので
先に養生テープなどで保護します。

ケース側の表示部分にも
ゴミやホコリが入ると除去が面倒です。
少なくとも下向きにしてゴミなどが
入らないようにして置くことをオススメします。

液晶表示部分を基板から外します。

赤丸部分の白いツメ4箇所で
表示部品は固定されていて、
緑丸部分のコネクタで接続されています。

まずは白いツメを矢印方向に押しつつ、
基板の裏側へ向けて押し込んで外します。

コネクタの両端を写真のように
マイナスドライバーなどで矢印方向に押せば
ケーブルのロックが解除されて
抜き取ることができるようになります。

…が、なかなか曲者^^;

なぜかと言うと、このフラットケーブルの
長さが微妙に足りず、
↓の写真にある余計な四角形の硬い部分が
邪魔で基板の穴を通りません。

tacomaは、写真のように
外した液晶表示部分を倒して
赤丸部分にあるフラットケーブルを
できるだけ長く基板裏側に出して作業しました。

液晶部分を倒した状態でも
すんなりとは行かず…
外す事は想定されていない感じです。

結局、ピンセットで少しだけ強引に
ケーブルを引き抜いて基板の穴を通しました。

フラットケーブルには、コネクタに挿し易いよう？
写真のような四角い硬い部分が付いています。
今、整備手帳を書きながら思ったんですが、
四角い部分を少し切ってしまえば簡単かもです。
自己責任で…