【C26】エアコンパネルLED打ち換え③
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
液晶表示部品が外れると、
いよいよ交換する全てのLEDとご対面です。
今回交換するLEDは全部で30個。
純正は温度UP/DOWN以外は
全てオレンジ色が採用されています。
今回は下の仕様としました。
【液晶表示部】(赤丸部分)
【プラズマクラスター表示】
3020白LED×10個
【ボタン文字表示】(緑丸部分)
2012白LED×13個
【ON/OFFインジケータ表示】(青丸部分)
3020青LED×7個
【温度UP/DOWN表示】(ピンク丸部分)
交換せず。
純正温度UP:赤
純正温度DOWN:白のまま。
2
液晶表示部分と
プラズマクラスター表示部分は
元々4極の3528サイズ?(実測3228程度)の
LEDが使われていますが、
4極のうちの2極にLEDを取り付ける事により
問題なく動作する事を
先にLED交換を実施された方からの
情報で知りました。
本当に助かりました!
4極のうちどの端子にLEDを付ければ良いか
上下左右で示してあります。
また、LEDの極性については、
基板に表示されている通りです。
4極のうち、3極がカソード(アース)で、
残りの1極がアノード(プラス)です。
3
使用したLEDのサイズは、
上に書いた通りなのですが、
なぜ純正と同じサイズを選ばなかったか…
一応、いろいろなサイズのLEDを準備し
交換前にサイズの検討をしました。
写真はプラズマクラスター表示部分です。
こうして比べてみると、一番大きさ的に
近いのは3528サイズですが、
4極LEDを撤去して基板の4つの端子のうち
2つの端子にのみ
LEDを取り付ける事を考えると…
特にプラズマクラスター表示の
ブドウマーク・QUICK/CLEAN部分は
ケース側の仕切りが狭く
少しでもLED装着位置がずれると
基板をケースに収納できなります。
この理由で、純正サイズが
3528の場所は3020サイズを選び
全てこのサイズで統一しました。
ちなみに、写真に四角で囲った
チップ抵抗があまりにLEDに近く
LEDと一緒に外れてしまう危険性があり
できれば1608サイズの10kΩのチップ抵抗も
先に準備できれば万全でしょう。
tacomaはなんとかそのまま作業できました。
4
同じように、他の
ボタン表示/インジケータ部分もサイズ検討。
純正は2012サイズ(実測2014程度)ですので
同じサイズの2012サイズを選択。
インジケータ部分は青LEDを選択。
しかし、青LEDは3528・3020サイズしか
注文していなかったため
仕方なく3020サイズを選択。
結果、サイズが大きくなった事で
ハンダ付けする基板とサイズが合わず
とても作業しにくくなりました。
ココは2012サイズが良いと思います。
5
いよいよ交換作業に取り掛かります。
純正のオレンジLEDを外します。
4極の3528サイズLEDを外すのが
一番難しいと思います。
取り外しの時の動画はココに↓
http://www.youtube.com/watch?v=Gf-nDIM00Sw
ポイントは(笑)
LEDを取り外しするのですが、
ハンダを除去するイメージではなく、
新たに新しいハンダを追加(追いハンダ)して
多めのハンダでLED片側2極の端子を同時に
溶かして外す。
無理な力を加えずに、
ハンダが完全に溶けて自然に外れるのを待つ。
上手く外れない場合は、熱しすぎて劣化した
ハンダに新しいハンダを追加しつつ
吸い取り器や吸い取り線で除去し
再度、新しいハンダを端子部分に溶かして
チャレンジする
(劣化したハンダは溶けにくくなるため)
6
片側2極の端子が外れたところ。
きちんと熱を加えないとハンダは溶けないですが、
熱しすぎるとハンダの劣化を促進させるし
基板を壊す可能性もあるので程々に…
コテで加熱する時間は
長くても10秒位で外れます。
動画・写真の通り、ハンダを追加しつつ
ハンダゴテを倒して2つ同時に加熱、
溶けた所を見計らって上に持ち上げる感じで
力を加えると外れます。
劣化したハンダは、表面にツヤが無く、
丸くならずに
ツノ状の物ができやすくなります。
7
8
LEDが外れたところ。
コツが分かれば、1個30秒くらいで
簡単に外せます。
”追いハンダ”が必須の重要ポイントです!!!!
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