【C26】ステアリングの取り外し方法③

ステアリング内にある、コネクタを外します。
赤矢印部分のボタンを押しながら、
手前に引き抜きます。

いよいよステアリング本体を外すのですが、
元に戻すときにステアリングの
向きがずれないようにマジックで
マーキングをしました。

…余計に分かりにくくなったような(^_^;)

19mmのレンチでナットを緩めます。
タイヤ交換用のクロスレンチを使いました。

さっさとナットを外したい衝動に駆られますが、
ここはグッとこらえて、ナットを外さずに
残したまま緩めておきます。

ナットを残したまま、ステアリングを
手前に引き抜きます。

ナットを残すのは、急にステアリングが
抜けた時に、顔にステアリングが当たり
怪我をするのを防止するためです。
様子を見ながら、ナットも取り外します。

tacomaの場合は、こんな対策が必要ないくらい
簡単に抜けてきました。

赤丸部分、車体側の丸い黒い部分は、
スパイラルケーブルと言ってクルクル回りますが、
決して回してはいけません。下手すると壊れます。
不意に回ったりしないよう、
tacomaはビニールテープで仮に固定しておきました。

外れたステアリングの裏側のカバーを外します。

先に、緑丸部分の青いカバーのかかった
配線を黒いツメから外しておきます。
上方向に簡単に抜けます。

赤矢印部分4箇所に、ツメがありますので、
矢印方向に押して外しつつ、カバーを
ステアリングの裏面方向に押し、外します。
ツメは手で押せば簡単に外れます。

外れたカバーの内部、ツメはこんな感じです。

カバーが外れたステアリングの裏面です。
ネジが4箇所ありますので外します。

赤丸部分が運転席側のスイッチ付き、
緑丸部分が助手席側のスイッチなし部分です。

やっと今回のターゲットである
ステアリングスイッチが外れました。

ステアリングを社外品に交換する際も、
ココまで外せばスイッチを移植して
交換が可能です。

ステアリングスイッチをLEDで発光化の記事はコチラ↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/1105647/2348172/note.aspx