今日でろくちゃんとバディを組んで
はや6年の年月が流れました d(^_^o)
三回目の車検を無事に通過し、まだ
老いぼれ同士の二人三脚が続けられそう
さて、コロナ禍も一応は収束に向けた
兆しが見えるようになり、第二波三波を
懸念しながらも “ アフターコロナ ” の
新生活が着実に根付いて行く気配です
なんとか一般の暮らしに目処が立てば
今度は経済活動を立て直す事にチカラを
注がねばなりませんね ( ̄^ ̄)ゞ
中途半端な立ち位置で観光立国を目指し
ていた石川県は今回の災害でほとんどの
観光事業が空前絶後の被害を被ってます
とは言っても、現状で県外から観光客を
迎え入れるのは時期尚早と思われるので
苦肉の策で考え出された案がこちら↓
県内の住民が少しでも観光を盛り上げる
役に立てば!って給付金で潤った懐狙い
のような魂胆も見え隠れしますが…
これが絶好調の売れ行きらしいです
県民が旅行代理店で組んだ宿泊プランで
10,000〜20,000円で5,000円
20,000〜30,000円で10,000円
30,000〜になると15,000円が割引かれる
大盤振る舞いだそうで最大3連泊までで
45,000円も得する事も可能なようです
たとえ「薄利多売」って手法でも、今回
営業自粛に追い込まれ痛手を負った
宿泊業者が少しでも活力を取り戻せば
良いですよね〜 ♫
ここで旅行の思い出話を少し…
二年前の2018年、カミさんが大病を克服
再発も無く5年が過ぎたってことで
完治出来た「お礼」にと訪れた伊勢神宮へ
再び参拝に向かったのです
これだけの長距離だとバスツアーが気楽
三食とお宿もセットだからあれこれと
段取りに煩わされずに済むもんね〜
今回の旅行は初日に関ヶ原経由で和歌山
南紀勝浦へ向かいます、伊勢神宮の外宮
内宮へは翌日に参拝し帰路につくコース
ただ一つ気になるのがその日の天気
あの日9月29日、折しも数日前に
フィリピン沖で発生した台風24号が
発達しながら北上して近畿地方へ進路を
向けていたのです
29日、おいらたち一行がとった宿は
南紀勝浦の老舗ホテル「ホテル浦島」さん
小さな半島の先に建てられた温泉宿で
陸路では入る道が無いので
ホテル専用の渡船で勝浦湾を渡って行く
一風変わった趣向で子供なら大喜び
しそうです
昭和レトロな雰囲気を醸し出す建物
決して古びて煤けた悪いイメージでは
ないのですが、きっと大繁盛した時期も
あったのでしょう、勢いに任せ次々と
半島のあちこちに別館やら新館を増築し
それらを長い廊下で繋ぐ構造で…
油断すると自分が何処にいるのか?
迷子になりそうな迷宮状態になってます
ロビーに誇らしげに展示されたジオラマが
バブルの名残りを物語ってる気がします
とりわけ頂上に建ってる棟に行くには
ギネス級の高低差を誇るエスカレーターで
行き来するのが話題になったそうで
一見はしたかったのですが…あまりの
道程に挫折してしまったくらいです
そしてホテル浦島の最大の売りは
圧倒的な絶景を眺めながら名湯に浸かれる
「洞窟露天風呂」が有名なんですよ
その昔、とある武将が入湯し帰る時を
忘れるほど見入ったと言われ “ 忘帰洞 ” と
名付けられた名湯にはぜひ入らねば!
しかし、チェックインし通された我々の
部屋というのが半島の裏側に位置する
日照館って別館で延々と廊下を歩かされ
(先の見取り図を拡大して確認して
みてくださいね)
ヘトヘトになるほどの距離だったのです
早速、部屋に入ってから忘帰洞へ向かって
出発〜! しかし、歩けど歩けど…
忘帰洞はおろか本館のロビーまでが遠い!
カミさんと二人、ほとんど遭難しかけた時
壁にかけられた一枚の看板
“ でぇ”〜!無計画な増築しやがって! “
そんな呪いの文句を心の中で呟きながら
ようやく目的の露天風呂に到着
そんな不満も吹き飛ぶくらい気持ちのイイ
お風呂には大満足、こりゃぁ帰るの忘れる
のも無理ないやねぇ
(でも、ここからの帰り道を思うと…)
大満足させられたのは食事も同様
大広間でのビュッフェスタイルですが
どの料理も一手間かかった美味しい品で
お客の注目の的「マグロの解体ショー」で
捌きたての新鮮なお刺身を提供してたりで
さすがに名を馳せた銘旅館ですね
異常なまでの増築には辟易させられました
が…旅の疲れは充分に癒されました
ところが翌朝、気にしていた台風24号が
南紀地域に接近、夜半から大雨が降り続き
潮位も上昇していました
おいらたちのバスが勝浦を後にしてから
土産物を買った商店街が水に浸かる被害
に遭ったまさに「危機一髪」な状況で
一歩出遅れたら足止め確実だったそうです
その後は悪い予感通りに雨にたたられる
お伊勢さん詣りになってしまいました
なかなか体験出来ないくらいの大雨と
追いかけっこしながらの参拝もオツで…
って今となっては笑い話になってます
もしかして人類の歴史上、最悪の大恐慌
に陥る危険性が未だ拭えない現状ですが
少しずつでも景気が好転するように
一刻も早くコロナを克服するべく今以上に
気を引き締めて暮らしていかねばなりませんよね〜 ((o(^∇^)o)) ガンバっす!!
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2020/06/14 21:37:51