さてさて、今日は、本家「日本カー・オブ・ザ・イヤー」のお話をしたいと思います♪
今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、Volovo XC60
この結果に対して、「ですよね」というすんなりよりも、「ん?え、そうなの?」
「XC60ってどんなクルマだっけ…」な人が多いんじゃないかと思います。
今年の上位4車種とその点数は以下のとおりです。
1位
ボルボ XC60 294点
2位
BMW 5シリーズセダン/ツーリング 242点
3位
トヨタ カムリ 232点
4位
スズキ スイフトシリーズ 210点
4位までが200点台で拮抗。
ちなみに、昨年。スバル・インプレッサが取ったのですが、点数はこちら。
1位
スバル インプレッサスポーツ/G4 420点
2位
トヨタ プリウス 371点
3位
アウディ A4シリーズ
(Sedan/Avant/allroad quattro) 149点
4位
ボルボ XC90 145点
1位と2位の点差が50点ほどあり、3位以下は150点を下回っています。
この結果を受けて、同僚は、
「これっていうクルマがない年だったのね」
と言っていましたが、言い方を変えると
それだけ甲乙つけがたい様々なクルマが
出た年とも言えるのかなと思いました。
さて、Volvoというメーカーはここ最近はテレビCMでも見ますし、
メーカーとしては昔から日本で走っていますが、
その台数は決して多いとはいえません。
ちなみに、XC60はボルボの主力車で、
世界販売台数の3割を占めるようです。
そんなクルマが日本カー・オブ・ザ・イヤー、
というのは違和感を感じる人がいてもおかしくはないと思います。
が、私はボルボは日本でもっと評価されていいメーカーだと思っております。
日本での自動運転実験を可能にするよう昔から訴えていたのはボルボですし、
もともと安全に対しての姿勢は頭一つ抜けていますからね。
そもそも、日常の足から究極の嗜好品としてまで
所有の理由もその車種も価格も千差万別な
「クルマ」
に対し、今年の1台を決めろーというのが
無茶なのかもしれません。(;・∀・)
ちなみに、個人的には「スズキ スイフト」にとって欲しかったですね。
「いいクルマとは何か?」
人生でずっと考え続けていいようなこのテーマ。
今の私が答えるならば、
「全ての年代のクルマ好きが手にすることのできる値段で、走るワクワク感を感じさせるクルマ」
かなと思います。(うわー優等生回答w)
それに合うのは今年のノミネート車だとスイフト以外ないのかな~と。
でも、嬉しかったのが、私が大好きな自動車ジャーナリストであり、今年から全日本ラリー選手権にも参戦している竹岡圭さんが、まさに私が思っていたことをコメントしてくれていたことです。
(※画像クリックで拡大)
あぁ、圭ちゃん、分かってる!(*´Д`)
あと、我が家にもいるCX-5、
今年はフルモデルチェンジ版がノミネートしてましたが結果は8位(83点)。
これはね、クルマがイマイチだったわけじゃないと思います。
初代が凄すぎたの♪
初代は
2012-13のカー・オブ・ザ・イヤーですからね。
あれを超えるっていうのはやっぱり難しい。
でもね、しっかりちゃんと超えてますよ。
マツダは
2012-13:CX-5
2014-15:デミオ
2015-16:ロードスター
と、スカイアクティブになってから3回取ってますから。
そして、マツダって、多分他社のクルマよりも、
自分たちが作ったものをどう超えるか
の方に興味がありそうな気がします。
マイナーチェンジで改良したそばから、
「まだできるはず」って言ってすぐ次のパワーアップ考えてそうだもん。笑
そりゃファンも増えますよ。
ちなみにですが、
CX-5が日本カー・オブ・ザ・イヤー2012-2013大賞であり、
up!がまさかの、
2012年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー
ですから!(´∀`
*)
うちすげぇ。ヮ(゚д゚)ォ!
Posted at 2017/12/13 21:14:15 |
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