ハブベアリング交換

ハブベアリングの交換と合わせてタイロットエンドブーツも交換します。(写真少な目）
■ハブ側パーツ
ナット ／ 08911-6421A
武蔵オイルシール工業 ／ N2260
武蔵オイルシール工業 ／ N2261
NSK ／ WBH-204N
■ブーツ
大野ゴム工業(OHNO) ／ DC-1525
大野ゴム工業(OHNO) ／ DC-1652
※運転席側のハブベアリングは交換済みなので、助手席のみ対応。
運転席のハブベアリングは分解時にミスってダメになったので交換しました。ふつうは10万キロ以上持つはず。

写真があまりなかったので作業工程ではなく、ポイントだけ記載

ハブは取り外し工程は省略。
ABSセンサーは固着で取り外しは基本出来ないので、コネクタから外して対応します。
助手席側のコネクタはＡＢＳユニット隣の茶色いコネクタ（真ん中）です。
バッテリーを外した方が外しやすいです。

ステーに固定されている側がハブにつながってます。（普通は反対だと思うんですけどね。）

シールを外した状態のハブ。
真ん中のシャフトを抜くところから始めます。

6tのプレスを使ってますが中々外れないので苦労します。

真ん中のシャフト（タイヤ側）を外したハブです。
ベアリングの構造上、分解時に傷が入る可能性が高いのでシール交換するのであれば、ベアリングは交換想定で行く必要があります。

外輪側を取り外しします。
（取り外し後の写真は無い。。。）

Cクリップがあるので取り外します。

真ん中の外輪？が残ってますが、
此方は6tのプレスで外れないので
でっかいハンマーで外します。
多分、12t以上は必要ではないかと。

分解に使ったでっかいハンマー

分解したパーツ一式

新品パーツ

新品組付け

シール組付け。
ダストシールを兼任しているので
外側と内側両方にシリコングリスを塗ります。

タイロッドエンドブーツの新旧比較
およそ5年使用

グリス補てんして組付け。

ボールジョイントブーツの新旧比較
およそ5年使用

グリス補てん
ネジはM12 ピッチ1.25です。
錆てネジ修正が必要なので参考に