センターデフ流用交換記録

新規格スズキのFF系4WDの定番、センターデフを交換しました。

今回、用意したのは中古のセンターデフ。
走行約98000km
車種はスイフト(ZD11S)
です。

スイフト用を選んだ理由としては、大きく3つあります。

まず、保証延長対象車種ではないこと。
スイフト、SX4、エリオなどFF系で4WDの設定がありながらも保証延長対象外になっている車種があります。
ワゴンR等の【ロータリーブレードカップリング】ではない違う構造のセンターデフを搭載しているのかあるいは同じものだけど異音報告が少ない車種だったのか。
前者であることを祈りたいw

2つめは適合確認(゜ω゜)
流用できるかな？


3つ目は
人がやってないことをやってみよう！という興味本位(゜∀゜)

夜勤明け午前3時半。
皆が寝静まる中、作業開始。

使用した工具は以下。
・メガネレンチ(12mm)
・スパナ(12mm)
・ボックスレンチ(14mm、17mm)
・エクステンションジョイント(必要に応じて延長)
・ボックスレンチハンドル
・ボックスレンチラチェット
・マイナスドライバー(折れても良いある程度の太さのあるやつ)

こんなもんかな。
緩める箇所はセンターデフフロント側のナット×4とリア側のボルト×4とリア側のマウントボルト×2の計10本で車体から外れます。

シルバーのものがMH21SワゴンR純正

黒がスイフト純正

比較するとシャフトの長さが違うことが判明。
センターナット緩めます。

結構なトルクで締まってる上、カシメまであるのでインパクトあったほうが楽だね(´・ω・`)

外れました。

どうやらスイフトは鉄。
ワゴンRはアルミなようで重さが全然違う。

細かい寸法が違うみたい。
全長こそ同じっぽいけど。

これは違うタイプのセンターデフってことなのか？(゜ω゜)

外した逆手順で戻して完了！

途中、アクシデントもあり、なんだかんだで2時間格闘してましたw