DIXCEL Z type  

ほぼ使い切ったので再レビューです。

富士ショートとジムカーナをちょっとと、主に山道(片道22km)をまぁまぁなペースでっていう使いかたで、街乗りはそこまでの移動くらいという使い方です。
タイヤはZⅢの205
GTウィング付き、リア下りの車高と、フロント12kg/mm リア初期8kg/mm〜14kg/mmの可変レートという仕様です。

交換から2年ほどど、1万km強ってところです。過酷に使っていた割にはもったほうじゃないかと思います。

初期はかなりマイルドで、純正やジムカーナパッド使ってる人が乗ったら「効かない！」ってビビるかもです。踏めばちゃんと効きます。踏んだら踏んだ分だけ。
チョンと踏んで荷重を前にかけたり、ドーンって思いっきりフルブレーキングしても挙動が乱れにくいし、いきなりABSが介入してくることも少ないです。
ジムカーナでサイドを引く気は無くしますw

0-850度対応ということになっていますが、冷えている時にはあんまり。街乗りも出来ますが、ちゃんとあっためてあげたほうがいいです。感覚的には50度からって感じ。
2枚目の写真はリアパッド。フロントは普通でしたが、リアだけ負荷がかかっているようにも見えます。
GTウィング付けて、車高もリア下げで、フロントより小径なのもあるかもしれません。
とはいえ850度にはなってないと思うけど・・・
時々下りのフルブレーキングでふっと抜けるような感じがあったのはフェードしかけ？
この辺は今後も要検証ですかね。

ブレーキダストには多いです。走れば1回で真っ黒。
赤いキャリパーが、夜間ブラックアウトしてますw

ブレーキの鳴きはありません(純正ローター)
ローターへの攻撃性も高くなく、ローターが減っているようには見えませんでした。


前後バランスとしてはリアが弱いです。まぁ使えないことはありませんが、前後パッドの効きを調整したほうがいいかもしれません。
(リアだけNR-A大径ローターにしました)

関連情報URL：https://minkara.carview.co.jp/userid/182456/car/2122018/8397207/parts.aspx