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2024年05月04日 イイね!

カーボンシートを貼ろう【S2000】

カーボンシートを貼ろう【S2000】今回のブログは
以前から気になっていた事に対する対策案です。

以前、
うちのS2000のトランク部分の
クリア-塗装が剥がれてきたので
シルバーのカーボンシートを貼ったことを書きました。


今回は、フロント部分のボンネットです。
ボンネットも

塗装が剥がれてきているので大変な状況に。(涙)

なので、
「誤魔化す」&「塗装をこれ以上劣化させない」の理由から
カーボンシートを貼ります。

うちには数年前に既に購入していましたが

アストロプロダクツ製「シルバーカーボン 2m巻き(横1.5m)」
がありますのでこちらを貼ります。

アストロプロダクツでは「1m巻き(横1m)」も販売されていますが、
S2000のボンネットは長いため、
1mでは足りないので2mを用意しています。

貼る為の道具は

「スキージー」
これで空気を追い出し&圧着しながら貼ります。

まず、貼る前の準備から。

最初にボンネット部分だけ洗車して
ゴミ、汚れを取り除いておきます。

ゴミが付着した上からカーボンシートを貼ってしまうと
凸凹になったり、粘着力低下してしまいますからね。


ボンネット上にはウォッシャーノズルがありまして、
上からカーボンシートを貼るとウォッシャーノズルが使えなくなりますし、
その形に切る事も難しそうなので
先に外してしまいます。(後で取付けます)


ボンネットの裏側を確認すると


ボンネットの左右にウォッシャーノズルに繋がるホースがあるので

ホースを外して
ウォッシャーノズルが上下方向からツメで固定されているので
ツメを縮めながらボンネット側へ押し上げると

無事に外れました。


うちのS2000、初期型(1999年式)で、
経年劣化のためプラスチックのツメが割れるのでは?
と、思っていましたが
なんとか割れずに取り外すことが出来ました。

外した跡は

かなり汚れてますね。

結果、

2個ともに無事に外せました。

以前、調べていて判明したのですが、
S2000のウォッシャーノズル、左右で品番が違うはずなのですが、


どう見ても同じ物ですよね。

ちなみに、左右のどちらかは忘れましたが、
片方は既に販売終了しています。
(メーカーも同じ物で大丈夫と判断したのかも?)

これでなんとか

事前準備完了です。


汚れていたウォッシャーノズルを外した部分も掃除しておきました。
(多少、凸凹していてもあとでノズルを
 再度、取付けて隠れるので問題ありません)

さぁ、貼りますよ。


まず、全体的に広げます。


端だけ貼り付けておけば動かないので安心です。

このままでは大きすぎるので

スキージーで貼りながら不要になる部分は
ハサミやカッターでカットしていきます。

注意事項:
 ハサミやカッターで切る時、
 ボディーに当てるとキズが入りますので
 細心の注意を払いながらの作業が必要です。


ボンネットの奥側は、ほぼ平面なので施工も簡単。

ただ、欲張ってスキージーで一気に貼ってしまうと

こんな感じでエアーを噛みます。(失敗例1)

こんな時は、エアー噛み部分まで剥がして
エアーを追い出す様にスキージーで貼れば綺麗に貼り直せます。

そして、


最終段階で、ここが正念場。

S2000のボンネットは手前に来るほど
「手前と左右方向へ湾曲」していますのでシワになりやすいです。

出来るだけシワにならない様にスキージーで貼りますが、
時間が経過すると浮いてきて多少、シワが発生します。

ここで、秘策を施工。
(あとで説明します。)


秘策を施工した結果、シワも無く綺麗に貼れました。(^-^)

ボンネットの端の部分は
カッターを当てながらカーボンシートを切りました


秘策に頼り過ぎて失敗もしましたが。(失敗例2)

まぁ、DIY作業の味と言う事で納得。(笑)

経験を積みましたので、
次回はもっと上手く貼れそうです。


まだ作業は残っています。


この状態だと、ウォッシャーノズルが装着されていないので

手探りで穴の位置を探します。


見つけたら、穴の中央にカッターを差し込んで十字に切った後、
穴の形に添ってカーボンシートを切り取ります。

ウォッシャーノズルを装着すれば隠れるので
雑な形になっても大丈夫です。


あとは、外していたウォッシャーノズルを装着すれば、


雑に切っていた穴も綺麗に隠れます。


最後に外していたウォッシャーノズルのホースを


再度、装着すれば


ボンネットへのカーボンシート貼り、完成です。(^o^)


そして今回、共に戦った戦友(道具)達。

ありがとうございました。m(_ _)m ペコペコ

画像に映っている左端の物、簡単に言うと「ライター」です
正式には「イワタニ」の「ガスマッチ」
(150円ほどで購入出来るガス補充可能なライター)


上で書いたカーボンシートがシワになる時の秘策。

「カーボンシートをライターで炙る」のです。

ただ、シートに火を直接、当てると燃えますからね。
火を近付けるだけですよ。
しかも、近付ける時間も1秒とか2秒だけです。

シートは熱を加えると「柔らかくなって、縮んで、粘着力も増加します」
この利点を活かして、
柔らかくなったシートをスキージーで圧着すると
ボンネットに通常より強い粘着力で貼り付くので
シワが浮いて来なくなります。

これが秘策です。

内容的には
ドライヤーとか、ヒートガンを使用しながら貼るのと同じ事なのですが、
近くにコンセントが無い場合とか、ライターだと便利です。

注意事項:
 ライターの熱で塗装に影響が出るかもしれませんので
 自己責任で作業してくださいね。



あとがき

無事に、綺麗に貼れて満足しています。

シワが出来た時、「ヒートガン、準備しないと」と考えたのですが、
「ライターでも効果は同じでは?」と、
思って使用してみると、お手軽でしたので
良い方法を発見しました。

実は数年前にトランクに貼ったカーボンシート、
経年劣化で色褪せていてヒビ割れているので
貼り直しが必要になっています。

ライターを使用して貼れば、
今度(前回は二分割で貼りました)は湾曲している部分も含めて
一枚で貼れそうな感じがしますので近い内に実践してみます。

楽しみが一つ増えました。(^-^)
Posted at 2024/05/04 10:49:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

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「以前、福山駅にあった、キン肉マンのロビンマスクが、鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリックに変わってた。」
何シテル?   01/06 13:22
だっく916です。よろしくお願いします。 以前から、整備や情報収集で色々と参考に させていただいていましたが、 「S2000」、「DUCATI916」...

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