2022年01月26日
2年生からの頭痛・腹痛・足の痛み。
4年生からの抜毛。
私のせいかなって。
産後からずっと体調悪く寝込んでいた。
幼稚園からの帰宅後はずっとテレビにお守りしてもらってた。
「ママ具合悪いから寝るね」と。
年中さんから公文を始めて、水を得た魚のように活き活きと楽しそうにお勉強して、その姿を見て公文やって良かったなって嬉しくなった。
学校の勉強について行けるようにしたいということと自学自習が身に付くということで始めた公文だったが、自分から進んで勉強するようにはならず、ボーっとしている時間が多いため4~5時間ずっと子どもの傍らに付いていなくてはならないのは辛く、一人でお勉強しなさいと言って放置していたら全然やらなくなって、しまいには便意を催していると言ってトイレに籠るようになってしまった。
楽しかったはずの公文も私たち親子にとっては苦しいものになっていった。
休日もお出かけもせず、勉強終わるまで遊びに行くのはダメだよと言って、座りっぱなしでひたすらプリントを解く日々。
公文がというより生活が楽しくなくなっていった。
キャパオーバーは目に見えていた。
続けるかどうか悩んだ。
いままで必死で続けてきたものを途中でやめるのはもったいないって気持ちもあった。
子ども自身もやめたくないと言うし。
公文の呪い。
コロナが流行って公文教室の感染対策が厳しくなり、コロナ脳だった私は子どもを学校にも行かせず家に籠るようになり、2020年春に公文をやめた。
2020年秋ごろから子どもが髪を抜くようになり、部分的に薄毛になった。
針治療に行ったら「勉強したかったのに公文をやめさせられたからそれがストレスになってる」と針の先生に言われた。
あんなに苦しかったのにそれでも公文がやりたかったのかと、子どもに申し訳ない気持ちになった。コロナさえなければ今まで通り続けていたかもしれないのに。
公文をやめたのはもったいないと思いつつも、気が楽になった。
これで楽しく生活できると思った。けれども、果たしてこのままで子どもが希望する高校大学へ進学できるのだろうかという疑問がわいてきてしまい、学研教室の門をたたいた。
その薄毛になった部分も2021年春には生えてきて夏には何の問題もなくなった。
学研教室に通い始めた。
「楽しい」と言って本当に嬉しそうに学研教室に通っている。
なのにまた日が短くなった頃にまた髪を抜き始めた。
2022年が明ける頃には結構ハゲてた。
原因は何なんだろう?
調べると「母親からの抑圧」とか書いてあった。
まあ確かにたった3枚のプリントを3時間も4時間もかかってやってたら、そりゃあ怒るよ。ガミガミ言っちゃう。
発達障害的要素があって注意散漫だから、自分の部屋に分度器を取りに行って戻ってこないと思ったら遊んでるとか日常茶飯事で、いつまでたっても何も終わらない。
始まらないし終わらない。終わってないのに急ぐこともしない。
そういう子どもに宿題をこなさせるにのに何も言わずにはいられない。
服を着替えるだけなのに5分以上かかる。
出かける時間になっても出かけられない。間に合わない。
なにやってるの!早くしなさい!
なんでそんなにとろいの!
朝から晩までずーっと「早くしなさい!」って言ってる。
ずっとイライラ。
今の日本って、ゆっくりゆーっくりできる国ではない。
用事は全部時間で区切られている。
何も言わなかったらいいって?
私は親から放置されて何にも言われなくなって、勉強もしなかったし学校も毎日遅刻してた。
何も言わなくなったらそういう子どもの出来上がり。
で、どうしたらいいのか。
考えてみたんだ。
勉強が好きで楽しそうにやってた時ってどうだったか思い返してみた。
ママがずっとそばにいてくれるということ。
今回の冬休みも
「ママ、勉強に付き合って」
「なんで付き合ってくれないの」
こんな風に言ってた。
自学自習してほしいから
「なんでママが付き合わなきゃいけないの、自分でやりな」
って突き放してた。
子どもが勉強してる間、私は家事をしてるかネットを見てるか。
ママ、僕を見て これが答えだと思う。
勉強中にボーっとしながら無意識に髪をいじってる。
私が子どものそばで勉強に付き合うようになったら、抜毛症は治るかもしれない。
やってみるか。
勉強ができる子は親が勉強を見ているという。
教えてるのではなく側で見ているんだそう。
SIBOとアトピーが治ったと思ったら今度は体の痛み。
そして抜毛。
なんで次から次へとこうなるの?
なんで!?
もう疲れたよ。
でも投げ出すわけにはいかない。
波乱万丈どんと来い。
全部乗り越えてみせるさ。
あぁ、書きながら思い出したよ。
子どもを大切にするっていうのは、食料を与えるとかじゃなくて、学費を出せばいいわけでもなく、物を買い与えるとかじゃなくて、側にいて見ててあげるってことなんだ。
隣にいて見守るってことなんだ。
そうだ。私自身も親にそれを望んでたんだって。
わかったよ坊。
Posted at 2022/01/26 12:01:19 | |
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