テレビ見てたら…

子供達を寝かしつけてから嫁さんと二人、テレビでフジテレビ系列。島根では山陰中央テレビの番組『うわさ体感バラエティ「くちこみ」』を見てたら、ゲストの女優・北川景子さんが島根にロケに来た時に縁結びの神様で有名な「八重垣神社」の鏡の池で縁占いをしてみたとの話をしてました。

みんカラメンバーの皆さん鏡の池はご存知ですか？。

社殿後方には「奥の院」が鎮座し、「鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉、「連理の椿」がある。「鏡の池」は稲田姫命が、スサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い（銭占い）が行われる。

社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かぶという手法。紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁づくといわれる。このため、軽い１円玉を使うのを避け、縁起をかついで5円玉（御縁につながる）を使う人が多い。

また、紙の上をイモリが横切って泳いでいくと、大変な吉縁に恵まれるという。

ということなんですが、もちろんあっしと嫁さんもやりましたよ。まだ結婚前、同棲生活をしていたときに軽い気持ちでやってみました。とはいえ、やるからには真剣にやったんですけどね。二人で横に並び、「せぇ～の」で自分の足元の水面にそぉ～っと小銭を載せた和紙を浮かべました。

最初は全く変化がなく、二人でじぃ～と見つめてました。それから約3分、まずはあっしの和紙に一本の水の筋が走ったと思ったら、四方八方に筋が入り、一気に水が流れ込み、中央に置いた小銭を中心に池の底に沈んで行きました。その時間は約３分４０秒。それに遅れること約１分。嫁さんも沈んで行きました。

あっしは心の中で「やっぱり一緒に人生を歩んでいくのはコイツかなぁ～」と再認識した時でした…。その半年後には入籍したんですけどね(照笑)。

こちらで占いができますぞ…。

ただあっしらよりも早く来て既に和紙を浮かべていた若い女性がいましたが、あっしら二人が沈んでもまだ沈まず、さらに足元から、どんどん離れていきました。特に風も吹いていなかったんですけどね。さらに数分間…全く、ビクともせず沈みませんでした。さすがに表情が硬くなっていたのは今も忘れません。

あっしらはその場の空気を読み、そそくさと鏡の池を後にしました。

あの後、あの彼女はどうなったんだろう…。