• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アンチコのブログ一覧

2011年01月29日 イイね!

これが赤い看板にMの文字のレストランの新型か!

これが赤い看板にMの文字のレストランの新型か!ドナルド教の熱心な信者でもある(?)私はもちろん今日のお昼は赤い看板に黄色の文字で「M」とかかれてるレストランへ。

なんだか最近は週1でいってるような気がしますが、超米シリーズが終わるまでは仕方ありません。
頼んだのは・・・そう、これです。
アイダホバーガー。
らんらんる~。

アイダホっていうと・・・・・
・・・・
・・・
・・


ジャガイモしか思い浮かばない・・・・

いやまて、他に何かあったはずだぞ?
確か戦艦でアイダホってのがあったような気がしますが、他に・・・・
あ、あったあった!
マウンテンホーム空軍基地!
F-15C、F-16、F-15Eを保有する混成航空団です。
「MO」ってテールレターにかいてありますものね。

ということで、このアイダホバーガーもガジャイモとの混成味なんでしょう。

いただきマンモス。

こ・・これは!
ハンバーガーにハシュドポテトがサンドしてあり、ハシュドポテトのサクサク感がやわらかなハンバーガーに軽いアクセントを演出している!
こってりとしたハンバーグにハシュドポテトではさらに脂っこくなってギトギトかとおもいきや、ポテトのさわやかな口当たりが絶妙に緩和している!
味も決して濃すぎず、また薄すぎずちょうど良いバランスだ!
これは、うまいぞ!!!


Posted at 2011/01/29 22:44:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2011年01月27日 イイね!

命をかけて国を守ろうとする人たちを私兵にする屑

テレビではあまり報道されませんが、今とんでもなく深刻で重大な事件が国会で話題になっています。
それは現政権が少しでも気に食わないことがあれば、国家権力をつかって監視して思想や言論を弾圧というとんでもない事件です。
その相手は・・・・自衛隊です。
そしてそれを監視する人々も・・・・自衛隊です。
身内が身内を監視させてるという状態。
極めて異様な事態です。
もちろん外国機関に機密情報をばらすとか、売国思想をもっていて外観誘致の可能性があるとか、そういう人を目をつけて監視するのなら問題はありません。
(というか現政権がそのものですしね・・・・)
テロや犯罪の疑いがある被疑者の監視や調査とか、素行調査とかも仕方ないでしょう。

が、問題になってるのはそういうものではありません。

監視対象は自衛隊の元OBの講演会です。
しかも勤務中に業務をすっぽかして聞きに行く人をリストアップするのではなく、単に業務後のオフの時間に聞きに行くのを監視されるわけです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110126/plc11012622020162-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110125/plc11012523310167-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110125/plc11012502510026-n1.htm

これ、カンペキに言論・思想の自由の弾圧です。
相手が危険思想の団体や宗教、反日思想のある政治結社(というか現政権がそのものじゃん)というのなら監視の正当性はあるでしょう。
でももちろんそういった講演会ではありません。
(組合などで時折回ってくる「世界平和が~」「核兵器をなくそう~」のうさんくさい文句の署名のほうがはるかにアレな団体だぞ)
OBですよ?
もっといえば、「元上司」といっても過言ではないでしょう。

業務外の時間に非合法でもなんでもないところで話を聞くことが監視対象になるのですからむちゃくちゃです。
要するに現政権を批判することは絶対に許さないっていう言論弾圧をやりたいわけですよね。

もちろん軍人が政治に干渉しないないというのはよくわかります。
政治統制にかかわってきますからね。
が、フリーの時間にまでソレを持ち込むのは言語道断でしょう。
ではなぜ自衛官に参政権が認められてるのですか?

まぁ民間人にも言論弾圧を普通にやる政権です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110118/plc11011808110036-n1.htm
何となく想像はついていましたが、これでは自衛隊を民○党の「私兵」にするのと同義ですよ。

ちなみに中国の軍隊「人民解放軍」は厳密には「国軍」ではありません。
あれは共産党の「私兵」です。
現政権がやってることはこれと同じです。


「監視する側」の保全隊の方々も嫌な気分でしょうね。
政治からの命令は絶対ですからそれを受けざるを得ない。
でもそれは誰がどう考えても不合理この上ない。
そして監視するのは身内・・・・・
本来監視しなくて良い人たちを監視しなくてはならない。
お気持ちを察します。

命を懸けて国を守ろうとする人たちを自分の党や政権に都合が良いように私兵にする連中。
気に食わないことがあれば徹底的に弾圧する連中。

我が国は確実に「中国化」しています。

それでも「政治家は誰がなっても同じ」ですか?


※統一地方選挙や県議会選挙、知事選挙が近いのでとりあえず政党名は伏字にしてます(笑)

Posted at 2011/01/27 00:08:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 政治・外交・安全保障 | 日記
2011年01月25日 イイね!

航空ファン今月号

航空ファン今月号さて、仕事帰りに本屋でこれをゲットしてきました。
航空ファンの今月号です。
今回の特集は日米共同演習と中国の新型ステルス戦闘機(?)のJ-20(??)です。

某局の「○道ステーション」ではやたらマイナスイメージを煽るような報道でしたが、こうやってあらためて日米共同演習を見てみると、その規模の大きさや公開した意味(対外的なメッセージ性でしょうが)をうかがい知ることが出来てとても興味深いです。

写真からは非常に緊張感とこの地域の不安定さを感じました。
ロシアの偵察機が演習の様子をさぐりにくるなど、周辺はかなり大きく活発にうごいてましたものね。
平和を維持するということは、言葉ではなく力が必要です。

その一方で我が国の政府は・・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/202168/blog/20947593/
でしたが、この差がなんとも虚しいですね。


他に共同演習関連で、イタリヤとイスラエルの共同訓練やヨルダンで行われるF-16の競技会ファルコン・エアミートなどがグラビアで紹介されていました。
こうしてみてみると軍隊って各国と積極的に交流していますね。
こういう交流が国家間の関係の絆を結んでいくんでしょうね。

さて、気になった記事は最近あちこちで話題になっていますが、F-35B Joint Strike Fighterのキャンセルの可能性でしょうか。
計画の遅延はよく聞きますが、2年間の猶予を与え、その間にコストや性能を満足しない場合はキャンセルする可能性を示したものです。

こうしてみるとF-35Bってどうなんでしょう?
F-35BはF-35のSTOVL型でAV-8Bの後継として開発されていますが、既に英海軍はハリアーを退役させましたし、次期空母クイーンエリザベスはVTOL空母ではなく、CTOL空母になることが決定しています。
F-35Bの調達もキャンセルされました。
米海兵隊はAV-8Bの後継が必要なのだと思いますが、AH-1W/Z攻撃ヘリやF/A-18で運用を変更することである程度対応できないものなのかなとも考えてしまいます。
(計画中の”アメリカ”級強襲揚陸艦もありますから簡単には行かないでしょうけど)
スペインやイタリヤなどもハリアーを使っていますが、数としてはそれほど多くないわけで、キャンセルされた場合の影響がどのぐらいなのかちょっと気になります。

Posted at 2011/01/25 00:22:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2011年01月24日 イイね!

浜松広報館戦闘機地上展示(1月22日)

航空自衛隊の広報施設、浜松広報館にて去る1月22日に戦闘機地上展示が行われました。
先日行われた悪名高き”事業仕分け(笑)”の関係で広報施設にもかかわらず有料化(大人500円)されたため、入場者は激減してしまい、例年なら戦闘機地上展示にはそこそこの入場者があるものの、このようにガランとした状態でした。


展示されたのは浜松基地の第1術科学校のF-15J戦闘機とF-2A戦闘機です。


抜けるような青空の下で見る戦闘機はいいですね。
第1術科学校は、航空自衛隊の整備員を育てる学校で、F-15やF-2、T-4など航空自衛隊の主要航空機を学生教育用の教材として少数づつ配備されています。

ではじっくりねっとり見ていきましょう。


まずはF-2A戦闘機のコクピットを前からです。
よく見ると数多くのアンテナが設置されていることがわかります。
F-2はF-16をベースに開発されましたが、キャノピと風防が一体型のF-16とは異なり、F-2は風防とキャノピが分かれています。
鳥との衝突(バードストライク)対策のための強化型とのことです。
風防前に何枚か細長い板状のものが設置されていますが、こちらは発達型敵味方識別装置のアンテナ。


F-2のコクピット周辺を左前方側から。
機首のレドームに細長い線がいくつもはいっています。
これはライトニングアレスタでレドームに落雷したときの導電用金属ストリップなのだとか。
機首の後ろに黒い突起がありますが、IEWS(レーダ警戒用)アンテナになっています。
機首のレドームとIEWSアンテナの間に板が貼り付けられているのは補強板なんだそうです。


機首右側の後部。
大きな穴があいていますが、これが20ミリ機関砲の発射口になっています。


機首を真横から。
こうしてみるとF-2の機首は座席の部分が一番薄く、なだらかに機首が太くなっていますね。
機首のレドームにはマルチモード・アクティヴフェイズドアレイレーダを用いた火器管制システムJ/APG-1がおさめられています。
写真では見えにくいですが、空気取り入れ口に設置されてる衝突防止灯の付け根が黒く、また不自然にもりあがっています。
ここは中・高周波数妨害用のIEWSアンテナになっているようです。
ところで座席が傾いて取り付いているように見えます。
これは座席を30度傾けることで、パイロットが高いGに対して耐えやすいようにしてるんだそうです。



コクピットを後部から。
コクピット部分がチラっと見えますが、透明な板状のものがあるのがわかります。
これはヘッドアップディスプレイ(HUD)とよばれるもので、ここに飛行や戦闘時に必要な情報(速度、機体の姿勢、方向、照準、Gなど)が表示されます。
飛行中、特に空中戦中にコクピットのモニタや計器に目を移動させているよりも、透明な板に情報を表示させておけば、パイロットは計器盤に目を移動させることなく状況を把握することが出来ます。


機首下にある空気取り入れ口の下部です。
前脚ドアには2つの大型のライトが設置されてます。
上側が着陸灯、下側がタキシー灯なんだとか。
また、空気取り入れ口横に黒い突起がありますが、こちらは低周波数妨害用のIEWSアンテナになっているようです



左主翼先端部です。
主翼の先端にはこのようにレールが設置してあります。
ここはAAM-3やAIM-9といった短射程空対空ミサイルのランチャになっています。
ランチャの上部の白い長方形は編隊灯、上下にある透明部分は衝突防止灯のようです。
また垂直尾翼付け根にある大型のフィン状のものはUHF/VHFアンテナになっています。



後部をみていきましょう。
こちらはエンジン排気口ですが、F-2はF110-IHI-129ターボファンエンジンを搭載しています。
米国のF110-GE-129をライセンス生産したもので、アフターバーナ使用時には13.4トンもの強大な推力を出すことが可能です。


排気ノズル部分です。
ノズルはエンジンパワーによって断面積が広がったり狭くなったりするような可動式になっています。
エンジンノズルの内側が白色になっていますね。



エンジンノズルの上部は垂直尾翼取り付け部になっていますが、空洞のようになっています。
ここにはドラッグシュートと呼ばれる制動傘がおさめられています。
着陸時にこのドラッグシュートを開いてブレーキにして制動距離を減らすものです。
米国のF-16にはドラッグシュートはありません(ベルギーやオランダ空軍のF-16にはドラッグシュートが追加されています)が、F-2は地上攻撃や対艦攻撃といった非常に過酷な任務を行う性格上、必要時に短距離・短時間に滑走路で停止できるための措置なんでしょうね。
ドラッグシュート収納部の左右と上部に設置されているのは低周波、中高周波妨害用のIEWSアンテナです。



垂直尾翼です。
機体の大きさに比べて非常に大きな垂直尾翼ですね。
部隊マークは第1術科学校のものです。
垂直尾翼先端後部はレーダ警戒用IEWSアンテナになってるようです。



機体前方から全体を。
こうしてみてみるとF-2はF-16とずいぶん形が違うことが判ります。
日本の運用思想を織り込まれているようですね。




F-2を後方から。
F-16と比べると主翼と水平尾翼の面積が大幅に広げられています。
新素材の炭素繊維の採用など、新技術を積極的に取り入れられていたほか、F-2の飛行制御システムを国内開発したものを採用しているところが注目されます。
現在の飛行機は高い機動性を確保するために機体形状を静的に不安定にすることがあります。
またステルスのためにどう見ても飛びそうもない形の飛行機だったりもします。
そのような飛行機はマトモに飛ばすことすら難しく、人間の操縦では対処不可能です。
そこでコンピュータが機体の姿勢制御を行ってパイロットの入力に応じた操縦を行います。
コンユータの機体姿勢制御は現在の航空機で最も重要なシステムです。
F-2はF-16をベースにしたにもかかわらず、米国が提供をしぶったこともあってF-16の飛行姿勢制御システムのプログラムを入手できませんでしたが、日本は独自の研究機を作って飛行制御システムを研究し、それがF-2の制御システムとして採用されています。


ではF-15を見てみましょう。

まずはコクピットまわりです。
キャノピーが非常に巨大ですね。
非常に視界がよく、全周を見渡すことが出来ます。
キャノピーの枠にはバックミラーのようなミラーがあります。


機首を横から。
機首下部にあるフィン状の板はUHFアンテナとTACANアンテナです。
空気取り入れ口下のL字のものはAN/ALQ-8電子妨害アンテナになっています。
コクピットにはヘッドアップディスプレイがありますが、F-2のHUDと比べるとずいぶん形が異なりますね。


左主翼付け根付近です。
主翼付け根が青色っぽく塗られていますが、ここは空中給油口のドアになっています。
空気取り入れ口は実は可変式で、的確な角度にセットされます。
主翼にぶらさがってる板状のものはパイロンとよばれるもので、ここに落下式燃料タンクやミサイル、爆弾などを搭載します。
レール状になっているのはAAM-3やAIM-9といった短射程ミサイル用ランチャです。



左主翼先端です。
翼端の黒い突起はJ/APR-4レーダー警戒装置用アンテナになっています。
そのすぐ後ろの赤いものは翼端灯ですが、反対側の右主翼の同じ場所は青色になっています。
その後ろにあるギザギザ状(実際はギザギザになってませんが)にみえるものは編隊灯です。
主翼の形状を見ると沿っていることがわかります。
コニカルキャンバとよばれるもので、こういう形にすることで大迎角時の翼端失速を防ぐはたらきがあるそうです。



垂直尾翼の先端です。
米軍のF-15と航空自衛隊のF-15の外見上の一番大きな部分がここです。
米空軍のF-15は左垂直尾翼の翼端が太くなっています(電子戦アンテナになってます)が、航空自衛隊のF-15は両方とも細くなっています。
また、後部に黒い突起が出ていますが、米空軍のF-15はここが白くなっています(主翼の突起も米空軍は白い)。
ここも主翼翼端と同じくJ/APR-4レーダ警戒アンテナになっています。



エンジン排気口です。
非常に巨大で強大なパワーを生み出すF100-IHI-100またはF100-IHI-220Eが搭載されます。
やはり内側が白色になってますね。
こちらのノズルもF-2と同じく推力によって断面積を増減することができます。
このエンジンは1基で実に11トンもの推力を出すことができますが、これを2基搭載しています。



エンジン排気口の下側ですが、中央にはアレスティングフックがあります。
平たく言えば着艦フックで、艦載機についてるあのフックです。
とはいえ、F-15は艦載機ではないのでこれをつかっての着艦はおこなっていません。
緊急時に短時間・短距離で着陸・停止するなどのときに使用されます。



エンジン排気口のノズルを横から。
F-2のエンジンノズルには外板がありましたが、F-15は外板が取り外されています。
振動で脱落が発生したためと言われていますが、興味深いですね。
かなり複雑な構造なのがわかります。



胴体部分を右側から。
主脚が白く塗られていることが判ります。
これは油漏れなどが発生した場合に発見しやすいためなんだそうです。
胴体下部に金属の突起がありますが、ここはAAM-4やAIM-7といった中距離空対空ミサイル用ランチャになっています。
半球状の金具でミサイルを押し出して発射します。



右側主翼付け根です。
左側と比べると上部に格子状のスリットがあります。
ここには20ミリ機関砲が収納されています。



右主翼付け根を前から。
写真では見えにくいですが、20ミリ機関砲が見えます。
この機関砲はM-61通称「バルカン砲」とよばれるものですが、「バルカン」はこのM-61の商品名だったりします。
6本の銃身を高速で回転させながら弾丸を発射・装填・排きょうさせることで、実に1分間に6000発という恐ろしい発射速度を誇ります。
ただし機体のスペース上砲弾は6000発も搭載できず1000発以下になっています。



機体右側前方です。
巨大な空気取り入れ口と主翼付け根の機関砲発射口ノフェアリングが特徴的です。
写真ではよくわかりませんが、この空気取り入れ口をのぞくとエンジンのファンが見えます。



右側機首部を横から。
こうしてみると機首がかなり太いことがわかります。
この機首のレドーム内にはAPG-63火器管制装置が収納されています。




こうしてみてみると同じ戦闘機といいながらF-2とF-15ではずいぶん違いますね。
F-2はシンプルな固定式の空気取り入れ口なのに対してF-15は可変式、
F-2は単発・単垂直尾翼なのに対してF-15は双発・双垂直尾翼
F-2は比較的小型なのに対してF-15は大型
そのほかによくみると主翼の前縁がF-15は単純な固定式だったり、設計思想が全く違います。
F-2のベースとなったF-16の初飛行が1974年、F-15が1974年と比較的近いですが、こうやってじっくり見ていくとその違いに気がつかされます。
Posted at 2011/01/24 23:05:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2011年01月24日 イイね!

たった41億円をケチって政府専用機退役に

たった41億円をケチって政府専用機退役になんといいますか・・・・ため息しか出ませんね。

政府専用機、数年以内に退役の模様です。
毎日新聞の記事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110124dde041010007000c.html

もちろん一番大きいのは政府専用機を整備委託している日本航空がボーイング747型機を引退させる方針なので整備が困難になるのが原因ではありますが、そのためにも予算の特別枠で維持費として例年より多い額を要求していました。
・・・が、あのただのパフォーマンスでしかない「政策コンテスト(笑)」であっさり却下。
11億円の増額で要求したのに、逆に例年よりも大幅減の17億円しか認められません。
日本航空がボーイング747を引退させるために維持費がそれだけかかるのは当たり前なのに、増額を認めないどころか例年より大幅減ですからね。
全く理解できません。
この大幅な減額は政府専用機の運行に深刻な影響があるでしょう。


・・・・まぁ想像つきますけどね。
政府専用機なんかなくしたいんでしょ?
「何年後」がいつなのかわかりませんが、現政権が次の総選挙で瓦解して再政権交代となったところでそのときには政府専用機は引退してる可能性もあります。

政府専用機はいわば国の顔です。
米国ならエアフォースワンが有名ですが、国が威信を保つためにそれ相当の専用機を用意するのはどこの国も当たり前です。

例えば財政難だからと、大統領や首相クラスが海外を訪問したとき、1泊5000円のホテルに泊まるようでは国のメンツ丸つぶれです。

新型の政府専用機の導入・・・・も厳しいでしょうね。
なにしろたった41億円をケチるんです。
1機当たり200億円近くする政府専用機を導入するとはおもえません。
子供手当てで2兆数千億をバラまくのにですよ。
新型の政府専用機の調達はないんじゃないでしょうか。
しかも政策コンテストでは政府専用機の廃止の意見すらでてますからね。

老朽化だとか将来的に整備の確保が厳しくなるから新型機の導入を前提にして引退を考えるというのなら賛成ですが、単にばら撒くためのお金のために必要な経費をケチって全部台無しにしてますよね。
ため息です・・・・


専用機ということは国家が責任をもって飛ばしているわけで、そのときどきで毎回チャーターすればいいなんてのは問題外です。
民間企業なのですから場合によっては稼ぎ時のときだから断るなんてこともあるかもしれません。
(聞いたことはないですが)
少なくとも一定の制限はうけるでしょう。


ところで政府専用機は邦人救助に使われることも想定していますが、日本は非常に苦い経験があります。
それは1985年のイラン・イラク戦争のときです。
フセイン・イラク大統領がイラン上空を飛行するものはすべて撃墜すると警告を出しました。
イラン国内の外国人は自国軍や民間機で国外脱出をしますが、我が国はというと・・・・
計画はありましたが、日本航空の労働組合の反対でチャーター機を飛ばせませんでした。

もちろん外国にとっては自国民が第一ですから、脱出のために日本人を乗せてくれるわけがありません。
我が国は本来なら物理的に救援機を出せる状態だったにもかかわらず、トルコ政府にお願いしました。
もちろん戦争状態のイランですし、イランは無差別攻撃をするといってるわけですから猶予時間内とはいえ非常に危険です。
トルコにとっても在留トルコ人の脱出のためにも余裕なんかなかったでしょう。

ところがトルコは快諾し、陸路で脱出できるものは陸路で脱出するよう呼びかけ、一人でも多くの日本人を助けるために救援機を用意してもらいました。
100年前のトルコ海軍フリゲイト・エルトゥールル遭難事故で当時の日本が救助活動を行ったことに対する恩返しだったとのことです。

日本人を助けるために日本人自身が危険を冒すのではなく、身内のゴタゴタから外国にお願いして善意で危険をかえりみない救援をしてもらったんです。


将来、在留邦人が危険にさらされたとき、チャーター機を断られた場合一人でも多くの日本人を救助するためにどうしますか?
Posted at 2011/01/24 21:15:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | 政治・外交・安全保障 | 日記

プロフィール

「commもそうですが、「LINE 個人情報」「LINE 危険性」でぐぐって、それでもokと判断できるなら使ってもいいかも。私はちょ~っと躊躇して未だに使ってませんけど。」
何シテル?   04/11 00:38
こんにちは。 アンチコと申します。 車はレガシィTWに乗ってます。 やっぱトランスフォーマーG1といえば「ロボット殺虫剤だって?」のあの人だよね~ ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/1 >>

       1
2 3 4 5678
9101112131415
16 171819202122
23 24 2526 2728 29
3031     

リンク・クリップ

浜松広報館戦闘機地上展示(1月22日) 
カテゴリ:ミリタリーイベント(みんから内)
2011/01/24 23:10:56
 
救命ボート体験渡河 
カテゴリ:ミリタリーイベント(みんから内)
2010/10/16 22:53:58
 
美ら島旅行(8月8日~11日) 
カテゴリ:旅行など(みんから内)
2010/08/14 18:30:15
 

愛車一覧

スバル レガシィ スバル レガシィ
今の愛車です。 2005年6月に転職したのですが、配属2日目に先代(スカイライン25GT ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
インテグラZXの次の愛車です。 インテは素晴らしい車でしたがさすがに車体が古く、A/T車 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
免許を取って初めて乗った車です。 私は正直言って車に全く興味がなかったのですが、私を車好 ...
その他 その他 その他 その他
愛車じゃないんですが(^^; 航空祭で撮った写真専用の写真ページにしちゃいました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation