【一考察】電圧サーモ電波時計 WA81 リセット現象について

今年2月、セイワさんの電圧サーモ電波時計「WA81」を取り付けました。

この商品は、エンジンをかけているときはシガーソケットから電源が供給され、電圧、気温、時計を表示してくれて、電源が供給されてないとき（待機状態）は、内臓のコイン電池で時計と設定が保持されます。

しかし、最近になって「待機状態から電源を入れると、勝手に時計や設定がリセットされてしまう」という現象がおきていました。

（補機バッテリー監視のために何度も買い替えた電圧計…これで最後かと思っていたのに😣）

Amazonのレビューを見ると、同じような症状になった人が複数いました。

もしやこの商品の持病では？と思い、ダメモトでメーカーサポートに相談してみたところ、すんなり取り替えてくれることに。

あまりにも同じ症状が報告されたのか、メーカーも即交換対応することにしたのかもしれません。

そして今日、取り替えられた商品が到着したのですが、結論としては、異常は見られなかったということで、返送となりました。

なんでだろう？と思いつつ、取り付け直し、電源を入れてみると、確かに設定はリセットされませんでした。

腑に落ちなかったので、色々と試してみたところ、原因がわかりました。

あくまで、私の場合ですが、どうやら、ダ◯ソーで売っているコイン電池を入れると、リセットされてしまうようです。

確かに、リセットが発生し、メーカーにサポートを依頼した時は、ダ◯ソーの電池を入れていました。

検証として、故障したとき使っていたものと、新品、2枚試しましたが、ダ◯ソーの電池はどちらもリセット発生。
電池の残量は関係ないようにみえました。

（画像は、マクセル様ホームページより）

そして、メーカーさんが入れてくれていた、マクセルの電池だと、異常はおきませんでした。

ダ◯ソーは、インドネシア
マクセルは、国産

生産国の違いとは思いたくないですが、こういうところに、100均の品質があるのかもしれません…

セイワの担当者様、故障ではなかったのに、親切に対応いただき、かかる送料まで負担していただき、ありがとうございます。

以上は私の一考察であり、保証はできませんが、私と同じ商品を持っていて、同じような症状が起きてしまった方は、電池をマクセルに変えてみることをおすすめします。

今後、マクセルのOEMと噂されている「富士通」や、お金があれば「パナソニック」も症状が出ないか、試してみたいです。