MAZDASPEED ステアリング交換_①

元々社外品ナビを取付けられていて、純正ステアリングのオーディオスイッチが使えないので交換してみようかなと考えていました。

どれにしようかな？と迷いながら選択し部品も揃い、皆さんの整備手帳を参考に手順とイメージを頭にたたきこんでからステアリング交換をしてみました。

バッテリーの－端子を外して、15分ぐらい放置しました。作業中にエアバッグが誤作動しないように放電させました。
その間に部品や工具を準備していました。

ウインカーレバーとワイパーレバー付近にゴムのメクラがあるので取り外します。(画像赤丸部分）

それぞれの穴から見えている六角頭10㎜のボルトを緩めます。(画像赤丸部分）

エアバッグモジュール外側を持って手前に引くと外れます。

エアバッグモジュールについているコネクタを外します。画像に付いている数字順に行いました。

①エアバックモジュール側のホーン配線コネクタを外します。

②エアバッグモジュールの黄色コネクタは黒いロックピンに精密マイナスドライバーを差し込んで上にクイッと上げて、ロックを外します。

③黄色コネクタを上に持ち上げて外します。エアバックモジュールがステアリングと分離します。

④車体側のホーン配線コネクタを外します。

⑤ステアリングを止めている、六角頭21㎜のナットを完全に取れない程度（ネジ2山残し）に緩めます。
普段ステアリングを握るように掴みながら左右交互に手前に引っ張るとステアリングシャフトのスプラインからステアリングが外れます。結構硬かったので、注意しながら行いました。
※ナットを外してしまうと、いきなり外れた時に勢い余ってステアリングが顔面にぶつかる恐れがあります。

ステアリングが外れたら、クロックスプリングを動かして▲マークとコラムにある▼マークを合わせておきました。

株式会社ワークスベル製ボスに付属のエアバッグ警告灯のキャンセル用のフューズ付ジャンパー線を差し込み、抜けないようにコードに沿わせて、マジックテープで固定しました。

もう一つのホーン配線コネクタを接続します。

一旦、バッテリーマイナス端子を取付けてスタータ電源をONにしてエアバッグ警告灯が消灯することを確認しました。

ボスのトップマーク（▲マーク）を真上にして、ステアリングシャフトのスプラインに差し込みます。

スプリングワッシャを通して、六角頭17㎜のナットを手締めします。

ホーン配線をボス側面のコード穴を通して内部に引き込みます。

エアバッグ配線はボス側面に巻き付けてビニールテープで浮かないように固定しました。

②に続きます。