目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アルトはもうじき7年目車検
オイルクーラー付けていて冷却的に水温は別に厳しい事は無いので、車検時にクーラント交換もやってもらおうかと思ってましたが、「熱の吸収力が高く、素早く適正水温に上昇する」って謳い文句に釣られて交換することにしました
短距離の通勤で使うので、冬は水温が上がり切らなくていつも気になっていたのが少しでも改善できれば、、、、
全量入れ替えするので、どうせならと思って濯ぎ用に精製水も準備しました。
2
廃LLCの受けを置いて、ラジエータ下にあるドレンコックを緩めます。
蛇口みたいな感じですが、排出口は突出していなくてそのままではバシャバシャ散るので、適当なホースを刺してから排出。
コックはプラですし、経年劣化もあるはずなので新品を用意しておいて交換しました
3
ラジエータ内のLLCが排出できました。
比重が水より重いので重量は少し重め?ですが2200mlくらい出てきたようです(トレイの重量も含んでいます)
色は青ですが、ずいぶん濃いイメージです(新品の色を知らないですが)
4
クーラントチャージャーはアストロのやつです
キャップは合うヤツをセットして精製水を入れます
とりあえず抜けた量+αを入れて、エンジン始動
しっかり循環してファンが回るまで待ちます
温まってきたらヒーター点けてヒーターコアのルートも濯ぎます
5
その間にリザーバータンクも摘出して内部を洗浄
全然チェックしていなかったので、Lowより下回って殆ど入ってませんでした(恥
タンクは3か所で嵌っているだけなので上に引き抜いて取り出します
6
リザーバータンクを外して良かったです
奥にある耐熱保護してあるセンサー配線がラジエータファンのシュラウドに当たって、耐熱チューブ?が剥けていました。。。。
保護チューブが破れているだけで、配線は助かっていたので良かったですが、そのままにはできないので後で対策します(周囲が熱くて手を突っ込めない)
7
しっかり水温が上がって循環出来たら、ラジエータから抜く、新しい水を入れる、暖気する
を繰り返すこと5回
1回濯ぎ時の排出
8
2回目の濯ぎ排水
元の色から考えるとずいぶん薄まりました
9
3回目は写真無く、4回目濯ぎ
殆ど水になって比重が変わってはいるでしょうけど、最初の抜き取り時よりだいぶ軽い(少ない)
10
5回目濯ぎの排水
これならダイジョブでしょ
11
濯ぎの水を抜いたらようやくクーラントの注入
いくら量が入ったか確認するために、ちゃんと計量カップで計って注入
暖気してエアが抜けるのを待ちます
12
アルトの冷却水の規定量は3.0Lとなっていますが、交換(注入)できたのは2.2Lほど
1Lくらい(もっと?)水で希釈された状態です。
クーラントはまだまだ余っているので、ドレンから1Lだけ排出してもう一度注入
これで少しは割合が戻った、と思いたい
ヒーター部分もぶっこ抜いて排出すればもっと出せるんでしょうが、素人なのでへたに触りたくなかったので、、、、
13
左:抜き取った7年モノ純正LLC(青色)
中央:水と1:2で混ざった段階で抜いた1L
右:原液(希釈せず使うタイプ)
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抜いた1Lはけっこう濃い
勿体ないと感じたのですが、原液と比べると薄くて透けていますね
まぁまた暑い時期にラジエータ内だけでも入れ替えればほとんど原液になるでしょう
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しっかりエア抜きがてきたら戻していきます
リザーブタンクにも注入しておいて組み直します
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配線の耐熱保護チューブが破れてる問題
そのままでは配線がピンチになるかもなので、ヒートガードから生えてる固定部分を緩めて、破れたチューブ部分を耐熱シートを巻いて保護
固定金具で挟んで保持した部分も気持ち移動して、配線がこすれないようにしました
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