5月のREV鈴鹿が中止になってしまったことで、個人的に丸1年の空白があった鈴鹿。サーキット自体も昨年以来の1年ぶりでワクワクがとまりません。
さて、感染症対策はどうなってるのか、というとこですが、ドラミの会場が変更されており、かなり広い場所でのミーティングでした。
前後左右ともかなり間隔がとられており、密を避ける工夫がなされていました。これでみんなフルフェイスを被ればなおリスクを減らせると思いますが、自分を含めてヘル着用は皆無でした…。
さて、天候は快晴。去年も晴れてたので、冬の鈴鹿との相性は良さそうです。
サーキットでの一コマ。
R34(しかもVスペックⅡnur!)とFD(しかも最後の限定車RZスピリットR!)
あの頃、とても手が届かないと憧れてましたが、今は当時より高くなっているとか…。
これもブルっときた、R32、R33、R34が並んだところ。
フリー走行1本目。
路面温度は7℃くらいだっと思いますが、まだまだヒエヒエ。装着するタイヤは去年からの持越しヴェンタスR-S4(確か富士と鈴鹿を60分づつ使用したやつ)ピークを過ぎているはずなので、おそるおそるコースイン。
様子見でドライブするはずでしたが、目の前に取材用のTTRSがいるではありませんか。価格やエンジンやパワーやドライバーは違えど、おなじMQBだしどこまでついて行けるか気になりませんか? ということで頑張ることにしました。
が、ピットスタートして一瞬でいなくなりました…。
参考までにTTRSのタイムは2’27なので、自分より12秒早いです。12秒の差って超絶大きいです( ;∀;)
頑張ることは開始10秒もしないうちに諦めて、ブレーキやタイヤの状態を確かめることにしました。
これまでフロントパッドはずっとディクセルのタイプZでしたが、今回は初のプロジェクトμのEURO SPORTS Excellence。
ディクセルと比べだいぶ感覚が違っていて、ブレーキング開始の位置とか、踏み込み具合とかを調整しつつ、いろいろ試してました。
一本目はギリ40秒を切った2’39.621。去年3本目の最終ラップで出したベストが2’37.6だったので2秒落ち。うむむ、気温低いのとタイヤがイマイチなのを差し引いても2秒落ち…。気分も落ちこみ気味…。
そして2本目。
今回、グループCの2本目は13時スタート。路面温度は25℃とかなり上がってきていい感じ。SUZUKAZEでランチにカツカレーとプリンを食べて満腹、気分も回復。
2周目くらいからタイヤが温まってきて4周目でこの日のベスト2’38.162が出ました。
ベスト更新まで残り0.5秒!
クルマに張り付けたスマホに表示されるラップタイムを見ながら、もう少しいけるかな、と思ったくらいから、ブレーキに違和感が…。
明らかに効きが弱くなっているし、ブレーキも奥の方まで踏まないとダメな感じになってきました( ;∀;)
みん友のさくらはちいちさんが、プロμのユーロスポーツは街乗り用であってサーキット用じゃないからクーリングが必要、と仰っていましたが、ほんとそうなのです!
パッドのせいではなく、もっとちゃんとクーリングしなかった自分のせいです…。プロμはダストが全然でないし、ブレーキ鳴きもないしいいパッドだと思います。
2本目で出たこの日のベスト、2’38.162。
2本目を終えてピットに戻り、フロントの状態を見ていると、左フロントのホイールに、タイヤカスではないドロっとした粘度高めの黒い謎の物質が…。
ブレーキフルードが漏れると飛び散るし、そもそもブレーキが利かなくなるらしいので、フルードではないようですが、謎過ぎます。
3本目。
15:10スタートだったので少しゆっくりしていたら、急に疲れが来ました。
朝2:30に起きて、工場夜景見たりしてから来たのがボディーブローのように効いてきて、眠さも出てきました。
ブレーキの心配もあったし、身体もお疲れ気味だったので、まさかの出走せず、で帰ってきました。
3本3万円、1本20分で1万円…。モッタイナイのでこれまでの自分なら、這ってでも走ったと思いますが、歳を取ったのだと思います。
でも、結果、これが良かったかもです。
帰りの高速道路、高速領域から強めのブレーキを試してみたところ、かなり効きが弱ってました(*_*) 鈴鹿でヤバそうなとこは結構あるので、これで走っていたらと思うと、地味にヒヤッとしました。
クルマの声を聴くことが大切なのは理解はしているのですが、如何せん鈍いので全然クルマの声が聞こえないのです。もう少しクルマのことを理解しないといけないなぁ、と反省です。
鈴鹿走行前
鈴鹿走行後
そういえば、ゴルフはRを含めて1台も見ませんでした。珍しいこともあるもんです。
Rやクラブスポーツと言えば、最近ゴルフ8の記事を見かけるようになり、動画もチラホラ見かけるようになりましたが、「ニュル」というモードがあるとか!
でも価格は確実に上がりそうだし困ったものです…。
デザインもカッコいいと思うのですが、価格もカッコいいところ(性能に比して値段は超割安とか)を見せてほしいです。
さて、年末です。
2020年、コロナに始まり、コロナとともに過ぎて行きそうです。
仕事もだいぶ影響を受け、プライベートでもコロナ禍に起因する悪影響がありました。
それでも何とか生きてられることに感謝しつつ、年末も自分らしく過ごしたいと思っております。
皆様にとって、来年がよい1年でありますことを心よりお祈りいたします!!
よいお年を!!
おまけ①
1本目のこと、初代NSXがとてもいい音を出して追い抜いていきました。
頑張ってついていこうとしてもどんどん差は広がり、すぐに見えなくなりました…。
おまけ②
ゆっくり鈴鹿。先導者の2台後ろでしたが、ゆっくり走ると縁石の段差や状態とか、ちゃんと見ることができて新たな発見も。
デグナー2つ目の縁石もカットできるのか否かを探ってましたが緑の部分までカットすればそんなに跳ねることもありませんでした。
おまけ③ 四日市の工場夜景
1枚目の写真、四日市ドームからのものですが、ここで不思議な光景を見ました。
午前3時なのですが、複数の人の気配が。なんと若者グループが2人3脚で競争していていたのです。なぜこの時間にこの場所で?
いや、でもちゃんと人間だったし、ヒンヤリする気配もなかったし、不思議な感じ。
でも向こうからしたら、突然カメラを構えたオッサンが暗闇から現れた訳なので、お互い様かもしれません。
Posted at 2020/12/23 20:50:05 | |
サーキット | クルマ