BCテクノロジー製 『インテークスリーブチャンバー』 を装着してみたら効果絶大だった! ①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
本日とあるスペシャルパーツを装着後、実際に試乗してきたんですがまだ少々興奮冷めやりません!
そのスペシャルパーツとは・・
BCテクノロジー製の 『インテークスリーブチャンバー』 なのです!
http://www.b-c.co.jp/in_chamber.html
たったこの2個のパーツを装着するだけです。
ええっっ!と、ホントに嘘みたいな話ですよね・・
だがしかし、コレにはちゃんとした根拠があるのです ◎
詳しくはWebで・・
(って、ちょい前のCFのフレーズみたいだな・・)
先日同社のアルミ製シフトゲートを装着したのですが、BCテクノロジーさんとこのHPをチェックしてみたところ、オリジナリティに富んだ他所では見ないような素晴いパーツの数々を開発されていて、今回の 『インテークスリーブチャンバー』 もとても気になっていたパーツの一つでした。
パーツも無事届き、その他に必要なガスケットなども揃ったところで、早速作業開始!
こんな楽しい作業はお店には任せたくはありません ^^;
進んで自らやろうと決めてます♪
2
まずは必要なパーツから。
インテークスリーブチャンバーキット
(スリーブ、ハウジングプレート、そして取説)
パッカーと呼ばれる分厚い断熱材
(スロットルボディとインテークマニフォールドの間に挟むモノ)
ガスケット
(スロットルボディとマニホールドの間に挟むモノ)
液状シリコンガスケット(スリーボンド・液状ガスケット1215 )
高熱に耐えられる物 使用温度範囲(℃) -60~200 (250)
工具各種
(ヘックスローブ・レンチ以外は、特に特殊な工具は必要なかったです)
3
まず作業に入る前の注意点ですが・・
①火気厳禁は勿論ですが、走行直後でエンジンが暖まった状態では決して作業しない事。
(圧力でガソリンが飛び出してくる危険性有り)
②バッテリーのマイナスコードは必ず外しておく事。
③燃料タンクのキャップを一度開けて、ガス圧を逃がしておく事。
④細かなパーツやネジ類をインテークマニフォールド内部(以降インマニ)に落としてしまわぬよう注意する事。
(インマニの開口部からエンジン内部に何かを落としてしまうと、最悪エンジンを分解しなければならなくなります)
⑤自分で作業するのに自信がない方は決してやらない事。
他にもあるんですが、最低限これらのことさえきちんと守ってやればDIYでも可能な作業です。
但し、あくまでも自己責任で行ってくださいね。
そしたら、まずはエアクリーナーBOXを外します。
それから緑色の吸気温センサーをBOXから外します。
(カプラー同士を留めているクリップを外せば外れます。
決して無理にこじって外さないでくださいね。
この吸気温センサーは意外にも一万円以上もするとても高価な部品なんです。
4
この箇所は実は4層構造になっています。
最初に外したエアークリーナーは、最初の一段目です。
続いて2段目となるマニホールド部を外してゆきましょう。
この2段目のマニホールドとその下にある3段目のスロットルボディとは4本の特殊なボルトで固定されています。
このボルトはヘックスローブ・レンチで外します。
(但し、他の種類のボルトで留められている可能性もあり)
本来ならば、マニホールド左端の2本の燃料系統のパイプの接続は外したほうが良いのかもしれませんが、付けたままでも外すことが出来ます。
この2本のパイプラインを保持している後側のステーを外してやればパイプを付けたままでもマニフォールドアッシーごと横に移動させてやることができます。
(ていうか、ほんとはガソリンが出てきてとか面倒だったのでしなかっただけ^^;)
これでマニホールド部分がほぼフリーな状態になりますので、ホース類を傷めぬように気を付けながら右脇に移動しておきます。
タールやピッチ、スラッジ等のカーボンはなるだけ綺麗に落としておいた方が良いです ◎
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次は3段目となるスロットルボディを外してゆきます。
4段目のインマニとは4つのナットで固定されていますので、これらを外してゆきます。
それとゴムパイプは外しておきます。
あとそれから、スロットルワイヤーは右サイドのスロットルの駆動用のステーを動かすことにより、スロットルワイヤーの頭頂部のタイコをハウジングから簡単に抜くことが出来ますので、左側のアジャスタスクリューを外さないほうがいいです。
(後々の調整が面倒になってしまいます)
それから、正式名称は知りませんが、右後ろ側にある下から上に延びているスロットルシャフトの先端部のナットを外しておきます。
これでスロットルボディ部分がほぼフリーな状態になりますので、これも右側に寄せておきましょう。
ここも、タールやピッチ、スラッジ等のカーボンはなるだけ綺麗に落としておいた方が良いですね ◎
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3段目まで取り外すことが出来たら、その下が最終目的地の4段目となるインマニです。
この場所に今回の 『インテークスリーブチャンバーキット』 を装着することになります。
まずインマニの開口部に、布かテッシュ等でゴミ等の異物が混入しないように配慮したほうが良いかもしれませんね。
で栓をしたところで、この機会にということでパーツクリーナーで周辺を綺麗にしておきます ◎
(滅多にこの場所はお掃除が出来ない場所なんで)
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インマニの上にガスケットが貼り付いてますね。
しかし、厚みは普通のガスケットとは異なり、かなり分厚い物です。
じつはこれ、エンジンの燃焼室からの高熱を遮断するための断熱材で正式名称は 『パッカー』 と言うのだそうです。
下からの高熱を上部の繊細なパーツに伝えないようにするための大切なパーツです。
歪んでいたり、割れたりしていなければそのまま使えるということですが、こんな場所今後イジる機会も無さそうだし、所詮は消耗品なのでこのタイミングで新品と交換しておきます。
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新旧交代の図
パッカー本体には裏表にガスケットが貼られていますが、ガスケットの形状が異なりますね。
こんなパーツでも当時のモノより現在の方が、品質は良くなっているのだと思います。
長々と書いてたらさすがにもうタイムアウトです;;
という訳で、その②はまた明日という事で・・・
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