みなさんこんばんは(゚∀゚)
先日の上郷オフなどもあってせっかくお友達も増えたというのに全然車とは関係ないマニアックなブログをUPさせていただきます(;´・ω・)(笑)
国道41号線に点在している廃道区間の一つにある廃トンネル・・・
柿ヶ野隧道
1982年に現道のトンネルが開通し旧道区間になっていましたが1997年、崩落の恐れがある為に通行止めとなり廃道化したようです。
そして現在の姿は・・・
自然に還ろうとする道路の先でぽつんと口を開けておりました。
よく見ると向こう側には押しつぶされたスノーシェードの残骸と巨大な落石がありました(゚д゚)
こちらのトンネル、数メートル手前にはこんな標識・・・
さらに手前にはこんな標識も・・・
幅員より先に高さを警告してくれよって感じですよね(;´・ω・)
高さ不足は致命的だと思います(T_T)
てかどのみち数メートル手前で言われても・・・(笑)
まあ現役時代には数キロ手前くらいで警告されていたと思いますけどね(;・∀・)
ちなみにこのトンネル手前の道路の道幅は以前のブログ
「撮影日和」で紹介した区間と同じくらいの立派な完全2車線、2ケタ国道なりの道幅なのですが、このトンネルはすれ違いは若干厳しい感じです。
トンネル横は切削されているようにもみえますが旧々道跡でしょうか?
ワクワクしちゃいますね(^^♪
あっ、僕だけですね(笑)
トンネル内は写真では判りづらいですが天井部分や壁には無数の亀裂があり・・・
外から肉眼で見るとトンネル全体が圧力で歪んでいるのがよく分かりそういう状態を見慣れなていないので気持ち悪かったです。
近いうちに崩壊してしまうと思いますがトンネルを抜けた先も2005年~2007年の間くらい?には落石による崩落で通り抜け不能になっていたようなので97年時点で早々に通行止めにしたのは正解だったんでしょうね。
現在では満身創痍な廃隧道ですがかつては中濃地方と飛騨地方を繋ぐ主要国道の一部としてたくさんの人々の往来を見守り、自然災害から現役引退の最後まで守り抜いた柿ヶ野隧道。
あとは人を巻き込む事なく崩壊し自然に還るのを待つだけなんでしょうね・・・
という訳で、マニアックな
「廃隧道」なんて話題をお伝えしました(笑)
Posted at 2016/07/08 23:45:32 | |
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撮影 | 日記