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クレクレたっくんのブログ一覧

2015年05月01日 イイね!

昭和の機械は、叩いて直す

吾輩が、子供の頃、きっと、もーっと前から行なわれていたことだと思いますが。

テレビやラジオが壊れてしまい、画面が映らなくなったり、音が聞こえなくなったりしたとき・・・・・

手でゴンゴンと、叩いていました。

で、実際に直ったりもしていましたっけ。

まぁ、あまり強く叩いてしまうと、それこそ取り返しが付かなくなってしまいますが。

叩いてダメなら、近所の電気屋さんに、修理を依頼。

っていう、パターンでした。



叩いて直す・・・・・きっと、どこかの接点が、ちょっとした接触不良をおこしていたのでしょう。


で、そんな荒(粗)治療、もう、すっかり忘れていましたが、この間の日曜日のこと。

いつも元気なアマガエル(スバル360)で出掛けようとしたところ、エンジンがかからない。

スターターが、ガツンというだけで、回らない。

これは、きっと、バッテリー上がりだと思い、他のクルマのバッテリーを直結させてみたのですが、全然ダメ。

なんか、いやーな予感がしてきて。

リアーパネルを開けて、エアークリーナーのカバーを外した途端。

川のような勢いで流れ出した透明の液体。

もちろん、これ、ガソリンです!

いままでに、オーバーフローは、何度もありましたが、これほどの酷さは、ありません。

“多い日も安心” なーんてコマーシャルが、昔、ありましたが、全然、安心じゃない。

ガレージの床が、こぼれた(流れ出た)ガソリンで、海になってしまいました。

って、また、大袈裟。

まぁ、ともかく、かなりの量のガソリン漏れでした。

アマガエルを揺さぶって、まだ、エアークリーナーに残っているガソリンを抜き、点火プラグを磨いて・・・・・これでOK?

さぁ、エンジン始動!

う゛っ、キーを回しても、スターターがガツンというだけで、回らない。

しばらく、続けても・・・・・回らない。

で、こんなときは、もちろん、“D-Spls!ホットライン”。

なーんてものは、ないので、フツーに電話。

Dさん、曰く。

『エンジンの下にあるスターターを木の棒で、叩いてみてみて』

ゲゲッ。

叩いて直す?

これって、昭和の時代のテレビやラジオと同じじゃん。

あっ、そうだ。

アマガエル(スバル360)も、昭和の機械でした。

言われた通り、木の棒で、ゴツンゴツンと叩いてみると・・・・・

あ~ら不思議。

回らなかったスターターが回り始めました。

けれども、オーバーフローで、かぶってしまったエンジンは、すぐにかからないので、アマガエルの出動を諦めて、急遽、サンちゃんの登場となりました。

帰館後、スターターをしばらく回していると、かぶっていたエンジンも始動し始めて、何とか、いつもの元気を取り戻したアマガエルであります。

この木の棒で叩くっていうのは、スターターが固着してしまったときの対処法なのだそうです。

今回も、Dさん、NICEなアドバイス、ありがとうございました!


そして、アマガエルくん、今回のド派手なお漏らしが、よっぽど恥ずかしかったのか、顔をちょこっと隠して(って全然、隠れてない)、苦笑いしていましたよ。

Posted at 2015/05/01 07:41:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々雑感 | 日記

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「@ヒロカワ さ~ん ご無沙汰してますぅ。 たっくん、この1年間、いろいろとあったんですよ。一応、元気してますが、もしも、消されていれば、即効で消えていたわけで。ん~、消されなかったので、まだ、いるのですがね。かなり危うく怪しい…たっくんって。 書いてること、意味ワカランってかぁ。」
何シテル?   12/05 12:41
自称『童心作家』 2021年2月に還暦を迎えた、甘いモノとお酒が大好きで、妄想好きの珍般人(チンパンジン)です。 我楽多館 館長代理。 精神年齢は...
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