吾輩が、子供の頃、きっと、もーっと前から行なわれていたことだと思いますが。
テレビやラジオが壊れてしまい、画面が映らなくなったり、音が聞こえなくなったりしたとき・・・・・
手でゴンゴンと、叩いていました。
で、実際に直ったりもしていましたっけ。
まぁ、あまり強く叩いてしまうと、それこそ取り返しが付かなくなってしまいますが。
叩いてダメなら、近所の電気屋さんに、修理を依頼。
っていう、パターンでした。
叩いて直す・・・・・きっと、どこかの接点が、ちょっとした接触不良をおこしていたのでしょう。
で、そんな荒(粗)治療、もう、すっかり忘れていましたが、この間の日曜日のこと。
いつも元気なアマガエル(スバル360)で出掛けようとしたところ、エンジンがかからない。
スターターが、ガツンというだけで、回らない。
これは、きっと、バッテリー上がりだと思い、他のクルマのバッテリーを直結させてみたのですが、全然ダメ。
なんか、いやーな予感がしてきて。
リアーパネルを開けて、エアークリーナーのカバーを外した途端。
川のような勢いで流れ出した透明の液体。
もちろん、これ、ガソリンです!
いままでに、オーバーフローは、何度もありましたが、これほどの酷さは、ありません。
“多い日も安心” なーんてコマーシャルが、昔、ありましたが、全然、安心じゃない。
ガレージの床が、こぼれた(流れ出た)ガソリンで、海になってしまいました。
って、また、大袈裟。
まぁ、ともかく、かなりの量のガソリン漏れでした。
アマガエルを揺さぶって、まだ、エアークリーナーに残っているガソリンを抜き、点火プラグを磨いて・・・・・これでOK?
さぁ、エンジン始動!
う゛っ、キーを回しても、スターターがガツンというだけで、回らない。
しばらく、続けても・・・・・回らない。
で、こんなときは、もちろん、“D-Spls!ホットライン”。
なーんてものは、ないので、フツーに電話。
Dさん、曰く。
『エンジンの下にあるスターターを木の棒で、叩いてみてみて』
ゲゲッ。
叩いて直す?
これって、昭和の時代のテレビやラジオと同じじゃん。
あっ、そうだ。
アマガエル(スバル360)も、昭和の機械でした。
言われた通り、木の棒で、ゴツンゴツンと叩いてみると・・・・・
あ~ら不思議。
回らなかったスターターが回り始めました。
けれども、オーバーフローで、かぶってしまったエンジンは、すぐにかからないので、アマガエルの出動を諦めて、急遽、サンちゃんの登場となりました。
帰館後、スターターをしばらく回していると、かぶっていたエンジンも始動し始めて、何とか、いつもの元気を取り戻したアマガエルであります。
この木の棒で叩くっていうのは、スターターが固着してしまったときの対処法なのだそうです。
今回も、Dさん、NICEなアドバイス、ありがとうございました!
そして、アマガエルくん、今回のド派手なお漏らしが、よっぽど恥ずかしかったのか、顔をちょこっと隠して(って全然、隠れてない)、苦笑いしていましたよ。
Posted at 2015/05/01 07:41:12 | |
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