Out Runのブログ一覧

　先週の日曜日は記念すべき第１回関西セリカｄａｙが開催されました。開催地が神戸ということで、決して近くない距離ですが、みん友のよっさん６３さんの主催ということもあり、「これは行かねば！！」と前々から心に決めておりました。
　とはいえ、毎日街乗り中心の私のスープラは、長距離ランナーはいまだ未経験であること、翌日は仕事を休めないことを考慮して、今回はフェリーで西に向かうことに決定しました（単に一泊のフェリーに乗ってみたかったこともありますが・・・）。だから、今回はスープラで関西に乗り込むというより、関西にスープラを持っていくという表現の方が適切かもしれません(笑)。
　せっかく関西まで行くのだから、失礼のないように前日は愛車を清めることに。



水洗い→シャンプー洗車→水垢取り→鉄粉取り→ワックス→拭き上げのフルコース・・・。スープラってボディ大きいからさすがに疲れます・・・。

でもとりあえず今できることをしときました。




そして出発。下関までひとっ走りして、関門大橋にオ～ンして・・・。


新門司港からこれで大阪南港まで一気にワープします。



出発して１時間あまり、スープラも早くも休息です。

陽も暮れ始めたころ、同郷の超人さんも西に向けて動き出したらしく、こんな「何してる？」が・・・。


そのころ、若輩者の私は・・・。

根性なしのワープ中です(笑)。

そして、関西上陸！！慣れない道をあおられながら現地へヨタヨタ向かいます。そうこうするうちに、京橋パーキングでみん友さんのＬｉｋｉ　Ｍｋ３さんと、今回みん友になってくださったぎっちょ部長さんと遭遇し、ご一緒させていただくことに。

そこからは、出逢いあり、笑いあり、感動あり、不具合あり（！？）の素晴らしい時間でした。

いろいろな出逢いを演出してくださった主催者のよっさん。最初の挨拶の緊張感と人柄のよさが伝わってきます。



２代目セリカ不在の噂を聞いて、初代セリカＸＸを持ち込んでくださったみん友の川染さん。


川染さんの存在が私の目には、この方のようにうつってました（笑）。


みん友の８０エヒメさんと超人バツマルさんのセリスー入場シーンです。



なかなかお会いできなかったでかバンさんにもご挨拶できました。想像以上の紳士さんでした。


写真もランダムに紹介です。

リアウィンドゥルーバーがスーパーカーを彷彿とさせるぎっちょ部長さんの前期７０レフトハンダー。


仁志さん、太陽の下ボディが眩しすぎました(笑)。おみやげもありがとうございました。


ｇｕｒａｉａｓさんと私の同グレードの２ショット。中期２．０ツインターボははじめて並べることができました。


５車５様です！！

ＸＸ，ヒラメ、ブラックマスク並びが壮観でした。





関西にいらっしゃる方々ともお友だちになることができました。同じスープラ乗りの位置さん、関西の首領（ドン）とお聞きした（笑）まっつんかりーなさん、ヒラメ乗りの書記長さん、これからもよろしくお願い致します。

そして、この素晴らしい日を企画してくださったよっさん６３さん、ありがとうございました。やっぱりスープラに乗ってよかったです！！


その後フェリーで帰りつくも、急いでカバンを持ち替えて直接職場へ。

一気に現実に引き戻されました・・・。

　今日は全国的に風の強い一日でしたね。各地でクルマのイベントが行われたようですが、私は休日出勤でどのイベントにも参加することなく一日を過ごすことになりました。ブログアップで不完全燃焼を解消しています(笑)。


　今日のスープラの写真です。

　カバーを外すところを写真に収めたのではなく、風が強くてあわてて帰宅してみたら、強風でカバーがあおられて脱皮状態になっていました（汗）。風が強い日はカバーはやはりＮＧですね。気を付けないと・・・。

　ところで、もうすぐスープラが私のところに来て２年になります。
　この写真が納車当時の写真です。

　この２年、大きな事故や故障もなく走ってくれたことに感謝です。しかし、自分の車への愛情が強くなればなるほど、ある疑問がわいてくるのです。その疑問とは・・・
「うちの車は、縁あって私のところに来るまでに、どんなオーナーの元で過ごし、どのように大切にされ、どんな日々を送ってきたのだろう？」という疑問です。２５年以上経過した車は、残存率が数％ともききます。うちのスープラも２５年選手なので、ほとんどの仲間はすでに存在していないでしょう。その中で生き残り、しかも現役で走ることができることは、とてもありがたいことです。そう考えたときに、前オーナーへの感謝の気持ちを禁じ得なくなってしまいます（少し大げさ）。まだまだ２年ですが、この機会に自分の車のヒストリーに思いを馳せることにしました。

　うちのスープラは、富山県のあるショップで売りに出されていました。ちょうど、程度の良いスープラを日々探していた私は、無謀にも実車を見ることなく勢いで契約することに。今でこそ、信頼できる主治医さんやみん友さんたちの存在のおかげで、不安なく維持できていますが、今思えば本当にに無謀です(笑)。そのショップのネット記事に完全に踊らされていました。その記事には・・・
「超希少車入庫！！絶対と言っても過言ではないお車が入庫しました。ワンオーナーのスープラです。Ｇｏｏネットでアップしてわずか３日ですが、問い合わせの雨嵐でうれしい悲鳴です。限定１名本当に早い者勝ちですよ！！」という記事でした。フルノーマル、程度良好、デジパネ、５速の条件で日々ネットで探していたので、この記事に踊らされた挙句に、後先考えずに突っ走った私・・・まぁそのおかげで今があるのですが(笑)。
　そのときの写真がこれです。




　しかし、このときにはリアバンパーの下部に「トヨタカローラ東京」のステッカーが貼ってあったんですよね。私の手元に来たときには外されていましたが・・・。ということは、東京のオーナーさんの元で維持されながら、何かの経緯でたもとを分かつことになったんでしょうね。その車が富山県に行き、そのあと山口県の私のところへ・・・。
　そのときのことを詳しく知りたいのですが、かなうべくもなく、ルーフの傷み具合や七宝焼きのエンブレムなどの色褪せ具合から想像するに、ずっとガレージ保管ではなかったのでしょう。



　でもボディ本体はそんなにダメージがありませんでした。走行距離は少なかったので、街乗り使用などではなく、どこかで大切に保管されていたのでしょうか・・・。

　こうして愛車のヒストリーを紐解くにつれ、前オーナーさんへの感謝だけでなく、車自体の生き方にもドラマがあるなぁなんて感じちゃいます（大げさですが）。この縁を大切にしながら、愛情もって接していきたいです。ちなみに今は、前オーナーさんの走行距離>私の走行距離です。自分の走行距離が、前オーナーさんのそれを上回ったとき、ようやく自分の車になれるのだろうといった妄想さえ抱いてしまいます（完全に病気です）。
　みなさんは、自分の車のヒストリーは気になりませんか？２年維持の私でもこう感じるのですから、セリスーに乗ってらっしゃるオーナーさんたちの愛車には、もっとすごいドラマがあるのでしょうね。何といっても地球の裏側の大陸から自分のもとにやってきたのですから(笑)。