溶接機の検証　( ｀ー´)ノ

素人が最初に買うとして、どんな溶接機を選ぶでしょうか？

インバーター型と鉄芯型では、スパーク時の電流の出方など微妙に特性が有ると云われてます

３ｍｍ厚以下の薄い物で遊ぶのか？

２ｍｍ以上～５ｍｍ厚くらいの物で遊ぶのか？

最初に選ぶ溶接機が適切か、どうか？

その後、覚えられるか？　に影響しちゃう様に感じます



価格が安く、入門しやすい鉄芯型　４０～１００Ａクラス

溶接の動機が「マフラーをいじりたい」とか・・

概ね、薄い物で遊ぶ初心者が覚えられない原因の１つかも知れません？

電流を絞りきれない鉄芯型

２ｍｍ厚以上に適してると推奨されてます

溶接の動機が「マフラーいじりたい」で鉄芯型を選ぶと、かなり苦戦するのでは？



少々、価格が高いインバーター型　１０～６０Ａクラス

薄い物に適してる印象です

σ(ﾟ∀ﾟ )が０,４ｍｍ厚の缶やマフラー厚を溶接できました

入手が楽な１,４ｍｍ棒で缶は、厳しいです

電流を絞るとスパークが飛びにくいです

１,２ｍｍ棒を入手したら試したいです



２ｍｍ棒までを使えて、４ｍｍ厚が可能とされてますが・・

技術の低いσ(ﾟ∀ﾟ )には、４ｍｍ厚は少々キツイです

溶かしきれない？⇒条件次第？⇒ロウ付け状態？⇒技術と工夫が必要？

２ｍｍ棒で４ｍｍ厚の工夫？「切っ先を入れる」以外のヒントが見付かったら記事にします

現状で考えているのは・・

溶けない相手に電流で対抗せず、少し電流を絞って運棒時間で溶かす？　←近日、検証します

２ｍｍ棒では火力不足？　２,６ｍｍ棒の火力が欲しくなります

残念ながら６０Ａでは２,６ｍｍ棒を燃やしきるのもキツイです

今回、４ｍｍ厚以上を楽にしたくて１００Ａクラス鉄芯型を買い足しました




そこで、２機のパワーが重複する４０～６０Ａ領域で比べてみました

１,４ｍｍ棒で４０Ａ付近⇒マフラー厚の１ｍｍ母材

鉄芯型では、母材厚２ｍｍ以上とされてるので⇒限界領域外です　(*_*;

鉄芯型の特性を見極めるため、薄い母材の限界点を知りたいσ(ﾟ∀ﾟ )

先日やった、マフラー厚のマテリアルをバラして・・

再度、溶け具合を検証してみます！



前回のインバーター型でのデータ⇒１,４ｍｍ棒で、４０Ａ

２ｍｍ厚以上とされてる鉄芯型で、マフラー厚の溶接に成功しました！



１,６ｍｍ棒も試しました




続いて、穴塞ぎ・・肉盛りだけで塞いでみます



１,６ｍｍ棒では、強すぎ？⇒１,４ｍｍ棒に戻し

４０Ａ以下まで絞れますが・・スパークがショボい？

４０Ａが良い感じです



肉盛り点が、確認できます




尖がりで、突っつくとカスが抜けて小さなが出ます

それを埋めようと、頑張り過ぎるとσ(ﾟ∀ﾟ )が穴を開けちゃいます



何度か繰り返し、やっと塞がりました　( ｀ー´)ノ







更に、肉盛りだけでは厳しい穴



鉄片で蓋をする工法です

ここでも１,４ｍｍと１,６ｍｍ棒を試しました



溶かし過ぎちゃう心配から⇒１,４ｍｍでスタートして・・

火力の様子で１,６ｍｍを考えると良いと思います



結果として、２ｍｍ厚以上推奨の鉄芯型でも１ｍｍ厚を遊べます

σ(ﾟ∀ﾟ )技術では、ギリギリの厳しさで鉄芯型の限界点です

あらためて１,２ｍｍ棒を試したく成りました

インバーター型との特性的な相違点は、σ(ﾟ∀ﾟ )感じ取れませんでした　

お気付きの様に、火力の主体は棒の太さと考えるのが良いと思います

その棒の適正電流を選ぶ⇒運棒の動きでコントロールする

次は、インバーター型で感じた２ｍｍ棒６０Ａで４ｍｍ厚は無理なのか？を検証したいです

主に、どの厚さで遊ぶのか？

最初に選ぶ溶接機の参考に成れば幸いです