おはよう御座います!
本日の浦和は曇り空で肌寒い朝を迎えております。
さて、本日11月13日は「いい(11)ひざ(13)」の語呂合せから、寒さが増して膝が痛み出す時期に膝関節痛の治療や予防を啓発する為、コンドロイチンZS錠などの関節痛の薬を開発して居る「ゼリア新薬工業㈱」が制定した『いい膝(ひざ)の日』です。
膝は大腿骨(ふとももの骨)・脛骨(すねの骨)・膝蓋骨(皿の骨)で構成され、此れ等の骨が靭帯・筋肉・関節の嚢などの組織で覆われて関節として働いて居て、大腿骨と脛骨の接触部分は軟骨で覆われ、其の隙間には半月板が在り、膝への負担を減らす役割をしております。
しかし、座って居る姿勢から立つ時や歩行時、階段昇降時(特に下り)の痛み、膝関節の腫れや水症(関節に水がたまる現象)、膝の曲げ伸ばしが不自由になって正座が出来なくなったり、立ち上がる際に膝に痛みを感じ始めたりしたら「変形性膝関節症」の可能性が在ります。
此の「変形性膝関節症」は加齢変化の一種で男性よりも閉経後の女性に多く見られ、多くは膝の内側の軟骨が変性・摩耗し、徐々にO脚(内反変形とも言います)となって膝関節の内側に痛みを訴える疾患で、進行すれば軟骨下骨(軟骨を支えて居る骨)も削れて歩行の障害となります。
治療としては、軽度で在れば手術を行わない保存療法や関節鏡手術、軽中度で在れば高位脛骨骨切り術(HTO)、重度で在れば人工関節置換術が行われます。
又、大腿骨顆部(膝関節に接して居る大腿骨の先端)の組織が壊死する病気で「大腿骨顆部骨壊死」が在りまして、エックス線やMRI(磁気共鳴画像)検査で壊死した部位を確認する事が出来ます。
初期は見逃される事が多い此の「大腿骨顆部骨壊死」の原因は未だ不明なのですが、中高年以降の女性に多く見られ、夜間や安静時に強い痛みを感じる症状がしばしば起こり、壊死した組織が潰れてしまうと骨の一部が陥没して、更に痛みが増します。
治療としては、壊死部が小さければ手術を行わない保存療法も在りますが、高位脛骨骨切り術(HTO)や人工膝関節置換術が適応となります。
膝を痛めると歩行が困難になりますので要注意ですし、クルマと同様に我々人間も軽量化が重要ですね!(笑)
食生活の改善と筋トレを実践して軽量化を目指しましょう♪😌(笑)
てな訳で、今週もボチボチと頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/11/13 09:43:32 | |
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