まうにゃんのブログ一覧

こないだの日曜、久し振りに都内までセレちゃんを走らせて来ました
往復約120㎞の行程でした

用件はと言えば入院中の彼女のお母さんのお見舞いに・・
近隣のホテルで寝泊まりしてる彼女は既に着いてました
お母さんは術後の経過も順調そうで顔色も良くちょっと安心しました
「早くお家に帰りたい」と言ってました
大腿部にできた肉腫を切除したのですがかなりの大きさだったらしく今回の処置で筋肉の相当量も失う事に・・・
その分を他の筋肉が補完しないと歩行や重心保持が困難なようで不意の転倒の危険と隣り合わせ
目下リハビリに精進されてます
「IPS細胞の治療技術がも少し早く実用化されてればなぁ」
娘の彼女の方がショックを隠せない様子でしたが、当のお母さんは普段と変わらず明るく前向きに今回の一件に向き合われていて脱帽ものです
普段から面倒見の良い方なんで自分が入室した折りも座る場所の確保やら「お腹空いてるでしょ？そこのお菓子でも食べて～」とすぐ気を回します
「こんな時くらいお母さんは休んでて」
「遠くからわざわざ足運んでくれてありがとね 道混んでなかったぁ？」
「途中首都高で事故渋滞あったけどそこを抜けたら意外と空いてましたよ」
「緊急車輌が何台も抜いてきました」
「２台はかなりのダメージで車種分からないくらい　あっセレナも巻き添え喰らったのか？停まってましたよ」
などと西陽の差し込む病室でいつもと変わらぬ会話をしながら一時を過ごし・・

途中自主的リハビリで廊下を一周しました
いざと言う時の為に二人が付き添いましたがゆっくりながら介添え、杖無しで自力歩行してました
小指一本傷めても不自由な思いをさせられるのに大腿部の筋肉抜かれたとは思えぬくらいしっかりした足どりです
でも通常歩行が可能になるまでには相応の時間を要しそうです
しきりに「私もうちょっとで出られるわっ」と発する度に娘から「それはお医者様が決める事だから～」とさとされ思わず３人で爆っ！

夕食タイムの６時頃までお邪魔したところで病院をあとにしました

「帰りはノンビリ下道で～」帰るつもりが都心は下道の方が忙しない

そこそこの距離の連続走行が塗り立てのキャリパー塗料の定着、乾燥にはうってつけのドライブになったかも？

「お母さん焦らずじっくりリハビリして元気な姿で帰って来てね!」
「病も癒え落ち着いたら皆で温泉にでも行きましょう」
などと心の中で呟きながら帰路に就きました

「ママ頑張れ!」