2018年 5月6日(日) 午前6時13分
東北3県車中泊、あっという間に最終日。今日は早起きして2度寝せず。疲れたらフェリーでゆっくり寝られるので問題なし!
空気はひんやりとし、長袖Tシャツだけでは心もとない気温。
しかしながら、ここのお手洗いは暖房がよく効いており、しかもすごく綺麗。駐車場も静かで車中泊にはオススメ。
午前6時49分 道の駅を出発
フェリー出港は昼の1時。八戸市に向かいながら、何かスポットを見つけ次第チョイ寄りしていくことに。
九戸のお隣の軽米町を経由。
軽米の市街地を走ってみる。私事だがこの軽米町、私が生まれてすぐに亡くなった祖父(母方)の故郷。今も恐らく、この周辺に私の遠い血縁が在住していると思われ。
しかし、祖父が昔住んでいたとされる住所はもう存在していなかった。80年も前の話なので当然といえば当然。カーナビや天下のGoogle先生でも分らなかった。
ただ、当時通っていたと思われる小学校は発見することができた。ちょっとしたタイムスリップ気分を味わって町を後にする。
ちなみに当時の住所は、
「岩手県 九戸郡軽米町 下新町」 わかる方、いらっしゃいません?
午前7時30分 青森県 八戸市
看板超えれば八戸市。本州側で訪れる最後の町。
午前8時19分 櫛引八幡宮(国重要文化財)
神社で無事に旅が終えられるようにお参り。どうかフェリーが揺れませんように!
少し早いが、フェリーターミナルへ向かう。
先に受付を済ませておけば、後で慌てずに済むと睨んだ。
午前9時3分 シルバーフェリー 八戸ターミナル
ところがどっこい、受付は10時半から開始で窓口にカーテンが閉まっていた。それまで待つのは時間がもったいないので周辺スポットを周ることに。
時間も時間なのであまり遠くへは行けない。散策程度に。
午前9時33分 青森県 八戸市 種差海岸
全国的にも珍しい、芝生になっている種差海岸。大震災の時には一面海水に浸かってしまったらしいが、綺麗に整備されていた。
風が結構強い。寒ぃ~
午前10時3分 青森県 八戸市 蕪嶋神社
種差海岸のほど近く、「蕪島」まで移動。
ウミネコの大繁殖地であるこちらは、約4万羽が飛び交う。そこら中フンだらけ。フンが命中すると「運」が付くため、大変縁起がいい。自分はヤだけど・・・
島頂上にある神社は3年前の火災(原因不明)で残念ながら焼失。現在は再建中で立ち入り禁止になっていた。ちなみにこちら、地名は蕪「島」で神社は蕪「嶋」神社と表記するのが正式表記。
そろそろターミナルに戻る。
昼食は予め買っておいて、船内で済ます。
午後0時16分 シルバーフェリー 八戸フェリーターミナル(乗船待機列)
並んでいるのは、札幌や室蘭等の北海道ナンバーがほとんど。恐らくここにいる人達、明日から仕事や学校で気分はブルーのはず。
乗り込む時は後ろ髪引かれる思い。
午後1時0分 定刻で八戸を出港
さらば本州、さらば東北!!
今回は2等の雑魚寝でなく、カーテンでベッドが仕切られる半個室を選択。・・・というかこれしか空いていなかった。2等との価格差はあまりなく、航行時間を考えるとなかなか良いかも。今月就航したばかりの「シルバーティアラ」という船舶ですごく綺麗。
コンセントがあるのでスマホも安心。海上でも4GLTEは案外生きている。
昼食。
この後、お風呂を済ませ、携帯イジっているといつの間にか寝ていた。
起きて時計を見ると、夜7時頃になっていた。5時間ほど寝ていたようで、仮眠としては十分。
夕食はこれ。美味!
午後8時15分 北海道 苫小牧市 苫小牧フェリーターミナル
日本の交通機関はホントに正確。定刻で到着。
下船に30分かかったが、GWなのでしょうがない。
苫小牧市は雨。まぁ、帰るだけなのでノープロブレム。
午後9時21分 道央自動車道 苫小牧東IC
自宅までは約180km。これくらいなら一般道で帰れる距離だが、明日の朝も早いので高速道で帰ることにした。やっぱりETCほしいなぁ。
数十分でもう札幌。
札幌から旭川までは2時間で到着。やっぱ高速は早い!
午後11時48分 北海道 旭川市
日付が変わるギリギリで到着!見事に4連休を使い切った!家に着いた瞬間、どっと疲れが出た。いつものように、このまま布団へIN!ライフも長距離よく走ってくれた!お疲れさん!!
この日の走行
岩手県 九戸村→北海道 旭川市
総走行距離 1,368.7km
東北3県車中泊 2018 ~完~
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Posted at
2018/06/10 18:34:32