グロム オススメ改造パーツ纏め2020年度版
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
過去の情報や色々種類が出てるパーツについての情報についてはまず此方をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/summary/2577/
リンク貼るとごちゃごちゃになるので紹介欄後方に[記事アリ]と書いておきます。
で、いきなり逃げ口上から始めます。
紹介する物以外にも正解の組み合わせは沢山あるので、この構成じゃないから云々は言われても情報アザース!しか言えません。
あくまでも色々見てきた中でのコレは間違いないぞと感じた推奨例に過ぎませんのでご注意くださいw
コスパ安価系:最高でも単品あたり一万台で買えるパーツに絞りました。
コスパ高価系:バランス型。最高級品でなくても十分値段に見合うもしくはお値段以上の性能アップに繋がる品を選びました。
パフォーマンス:1番良いのを頼む。予算?知らぬ。
2
足回り
コスパ重視→リアサスの構成次第で2タイプ用意
安価系コスパ
・フォークオイル番手変更[記事アリ]
・KOODフロントアクスルシャフト(フォーク挙動安定、ホイール回転抵抗減少、特にオススメ)[記事アリ]
・武川リアショック(ザ・鉄板のポン組みでのバランスの良さ)[記事アリ]
・タイヤ[記事アリ]
最低限の出費で純正よりは乗り心地良くなったら十分派向けです。
とにかく乗り味を激変させたいならまずタイヤ替えてみては?って位に純正からハイグリップ寄りのタイヤに替えると化けます。製造から2年経ったタイヤとか安全的にも交換!
高価系コスパ
・KOODシャフト3点(各部の動き安定、押し歩き軽い、ベアリング負荷軽減)[記事アリ]
・フロントスプリング&フォークオイル番手変更(体重&乗り方次第のため明記不可)[記事アリ]
・伸び側減衰調整付きリアショック(シフトアップG-1〜)[記事アリ]
・Gクラフト/OVERスイングアーム(バネ下軽量化、精度上昇によるリア周りの動き向上、乗り心地向上)
・タイヤ
めっちゃリアの動き良くなります。というかリアが良くなりすぎてフロントが弱く感じるのでリアサスの伸び側減衰で誤魔化しましょうw
パフォーマンス:高価系コスパ+フォークカートリッジ化+社外ホイール
・KOODシャフト3点[記事アリ]
・テクニクスTASC/OHLINSフォークカートリッジキット(特性が別物なので好みで。両方経験した上で書くならTASCが頭一つ抜けてる感じ)[記事アリ]
・フルアジャスタブルリアショック(圧側減衰機構が2種類ある品が性能的にはずば抜けている。個人的にはナイトロンR-3が最高)[記事アリ]
・Gクラフト/OVERスイングアーム
・OVER鍛造ホイール(GP-SIX/GP-TEN。信頼性&入手難度で現状実質一択状態)
・タイヤ
上を揃えていると色んな意味で異次元の乗り味に変化。勿論お値段も(これ以上はいけない)
3
操作、快適性
安価系コスパ
・キタコハイスロットル(安価、鉄板)[記事アリ]
・社外グリップ:デイトナプログリップ#601
・各社製ヘビーウェイトバーエンド(純正ハンドルは専用品が必要なため注意)
・武川ポリゴンミラー(に限らず太軸でミラー面積大きくて角形ならなんでも純正より見やすい)
・シート[記事アリ]
・メッシュシートカバー(全年式)※尻滑り注意
・ステムスタビライザー(ステム強化、フロント安定向上の代わり切れ角減少。社外トップブリッジ装着不可)
・キタコシフトリンク(シフト操作が社外バクステ並のカチッと感)
・シフトガイド(シフト操作が幾分カチッとし、シャフトの歪み予防)
・STMホイールベアリング換装(国産NTN製特殊仕様ベアリング。純正は海外製なので余計に効果あり)
高価系コスパ
・社外国産メーカー製バックステップ[記事アリ]
・アウテックス振動吸収レバーガード
・キタコアイディアルシート(JC61前期、肉厚シートで着座位置上がるのでハンドル下げないのを推奨)
・ノイワットダンフラットシート(JC61後期以降、偽物多し本物は2万円台につき注意)
パフォーマンス:
・ハイスロットル:AVTIVE ハイスロットルキット
(個人的には~Φ40までの方が扱いやすいと思います)
・ミラー:ナポレオンシャークミラーorキジマTECHミラー(振動に強くて後方視界がブレッブレになりにくい)
・丸直フルオーダーシート(全年式、前後段差無くしてフラットに仕上げる、ハイグリップ素材推奨、座面の肉厚は正義)
・クジラシート(全年式)
・バックステップ:OVER、ベビーフェイス(年式、オプション次第でダウンマフラーステーが組める)[記事アリ]
4
ブレーキ周り(&ついでにクラッチレバー)
※安価系コスパは単品ずつでOK、パフォーマンスは安全の為揃えて交換推奨。
安価系コスパ
フロント側:社外レバー+社外パッド+社外ディスクローターの組み合わせがオススメ。
・ZETAレバー(ややこしいので型番付けときます)
ブラック左右セット:ZS62-1020 (3フィンガー)
ブレーキレバー:チタンカラーZE41-3145 (3フィンガー)、ZE41-4145 (4フィンガー)
クラッチレバー チタンカラーZE42-4115 (4フィンガー)
・ディスクローター+パッドは↓のリンク見た方が早いので貼ります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2236539/car/1737129/5031494/note.aspx
個人的にはゴールデンパッドχ+シフトアップローター推し。
リア側:JC61後期以降純正マスター+社外パッド+社外ディスクローターの組み合わせがオススメ。↑のリンク先参照。
個人的には一定以上から効きが鈍くなる赤パッドがコントロール性残しつつリアロック対策になるので一押し。ローターはフロントと合わせる感覚で十分かと。
高価系コスパ
フロント側:安価系コスパ+ブレンボカニorXキャリパー
※ブレンボ4Pのキャリパーのみ導入は効きすぎ注意。
カックンブレーキからの即フロントロックや前転が普通にできるので競技用もしくは玄人向けです。
とりあえずXキャリパーは良いぞ。いや冗談抜きで。
リア側:安価系コスパ+ゲイルスピードφ12リアマスターシリンダー
※社外マスターや社外キャリパーは前後全てタンクやタンクステー、ホースが別売りなのに加えてゲイルスピードもブレンボもバンジョーボルトが純正のM10P1.25ではなくM10P1.0で完璧な罠なので要注意。
パフォーマンス
フロント側:キャリパーとマスターはセットで変更オススメ。
ローターはサンスター推し。
・ゲイルスピードφ14VRCマスター+Xキャリパー+社外ローター
クラッチはゲイルスピードがクラッチホルダーキットが相当品。
・ブレンボφ14or15ラジアルマスター+ブレンボ4P+サンスターorリジッドローター
クラッチはコーケンのメカニカルクラッチホルダーが相当品。
リア側:
・ゲイルスピードφ12リアマスターシリンダー+リアXキャリパーorブレンボカニキャリパー
※ストローク量が大幅に増えるのでコントロール性と効きを両立。
でも限界自体は高すぎるのでパッドはレジンパッド推奨。
個人的にはSBSストリートパッドが丁度良い具合の効きでバランス取れるのでオススメ。
5
エンジン、吸排気
安価系コスパ
・キジママグネットドレンボルト(この製品だけ他と違い鉄製、エンジン内への飛び出しも問題なし)
・ブローバイ経路にドレンホース分岐[記事アリ](めっちゃ水分出てきます)
・エンデュランスオイルキャッチタンク(同上)
・エンデュランス/武川エアクリーナー[記事アリ]
(ライトチューン車両は保護、吸気能力的にも付属のフィルターは細目側で十分かと)
・チタンタペットアジャストナット(地味に軽量化の恩恵受ける場所)
・エンデュランス軽量フライホイール(オイルフィルターローター軽量化より手軽。ほんの少しのトルク減少でレスポンス上げたい人向け)
高価系コスパ&パフォーマンス
・T-REV(他製品は基本非推奨と判断してます)
・武川/キタコ5速クロスミッション(実質エンジンOH)
・社外マフラー
・キメラショートラムインテークキット(雨天走行注意)
パワー上がった車体へ安全上推奨
・強化オイルポンプ(オイルクーラー装着車やパワー上げてると必須。油温下げにも使える)
・キタコ強化セルモーター(ハイコンプ、ボアアップ車必須。製造元は純正と同じ。でも値段は半値以下)
・キタコ強化クラッチリフター(社外クラッチスプリングだと高確率で純正クラッチリフターが破損するため)
6
電装
安価系コスパ
・武川強化IGコイル
・イリジウムプラグ
・モトDXプラグ
・社外フォグランプ[記事アリ]
・Opmid油温/電圧計(特にグロムの場合バッテリー容量小さいので色々電装パーツ追加したいなら電圧管理した方が良いです。油温もエンジン弄るなら見れた方が良い)
高価系コスパ
上記
・プロテックLEDヘッドライト(JC61前期)
パフォーマンス
・ウオタニ、POSH強化コイル(電圧上がりすぎて摩耗が激しいため純正プラグで番手変更使用を推奨)
7
その他、便利グッズ
安価系コスパ
・Gクラフトアクスルカラー(地味に鬱陶しいホイール装着時のカラーのポロリ度合いが段違いに軽減されます)
・キタコ電源取り出しハーネス
・ハリケーン/Gクラフトリアキャリア(車体引きずり回せる強度と信頼性)
・ニーグリップパッド(走行時に尻の位置ズレを感じる人は入れた方が露骨に下半身の疲労軽減できます)
・キタコステンレスクラッチワイヤー(明らかに操作が軽くなります。あと純正はフレームのネック下辺りで錆びて破断ありがち)
・JC61後期以降用フロントフェンダー(JC61前期、エンジン上まで泥汚れるのが驚く程減ります) ※エクステンダーフェンダーでも可。
・JC61前期or社外インナーリアフェンダー(JC61後期以降、ピギーバック式リアサス導入の際に必須)
・メッキシールチェーン(RK 〇〇420MRU/EK 420SR-X、シャフトのスプライン摩耗軽減、駆動音現象、耐久性高、錆びにくい)106リンク
・ダイレクトドットコムレーシングシートフレーム用プラグ(地味に便利。よくよく探したらホムセンに似たような奴あるとか言わない)
高価系コスパ&パフォーマンス
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以下特殊例(相性問題あり、ボアアップ、ハイコンプ等)
・オイルクーラー+サーモユニット[記事アリ]
確実にオーバークールでエンジンにダメージ入るので冬季もオイルクーラー外さないなら間にサーモユニット挟んでエンジンへ戻すの必須。
油温が120℃以下で安定するなら正直オイルクーラーは無しでOK。
・社外クラッチカバーキット
実は純正クラッチカバーの方がパワー出せるのとオイル容量自体が減るので頻繁にオイル交換できる人向き。
カートリッジフィルター化で圧倒的な異物除去能力を得るのでエンジンには優しい。あと純正シリンダーでオイルクーラー入れたい人も必要。
・ハイカム[記事アリ]
エンジンの美味しい回転数を変える為のパーツ。
ハイコンプ+大口径スロボやがっつりボアアップなどヘビーチューン仕様でないと高回転型ハイカムは旨味を味わいきれない為、基本的には中回転型ハイカムを推奨。
・ビッグスロットルボディ
Φ26〜28を基本推奨。高回転仕様なら大きい方が露骨に有利だけれど吸気量やインジェクター供給限界、インマニやポート口径、バルブサイズがボトルネックになってきますしピークパワーの伸び相応にトルクの谷も明確に大きくなるので結局トータルバランスとしか言えない。
・ボアアップ[記事アリ]
ボアアップはチート。
ただ、圧縮比が高いほど故障リスクは高くなります。
でも燃調や吸排気とのトータルバランスの方が大事なのでここでは紹介しません。
・125ハイコンプ[記事アリ]
実は低圧縮比ボアアップよりシビア。
1番圧縮低いシフトアップハイコンプなら燃調次第でギリギリ夏場もオイルクーラー無くていける模様。
燃調[記事アリ]
安価系コスパ
・i-map(ザ・無難。非対応扱いだけどカプラーオンの方ならJC75でも高確率で問題なく使える)
・Ficon2(冬場の始動性難あり。あと燃費極悪化以外はimapより性能的には有利)
良くも悪くもそれなりです。でも何もしないよりは確実にエンジンに優しいので弄るならとりあえずでも装着どぞ。
高価系コスパ
・FICONタイプX(内蔵マップがライトチューン車には良いけどボアアップ等のヘビーチューン車だと薄すぎて使えないとの評価多いのが難)
・エニグマセミフル(控えめに言って燃調地獄)
上記2つは空燃比計必須です。下手するとサブコン+空燃比計導入の費用の方がECU書き換えより高くつく可能性も…セッティング覚えたい人や頻繁に仕様変更する人向けかな。
パフォーマンス
・ECU書き換え
WoolichRacing(JC61前期)、ダイノジェットのパワービジョン3(全年式?情報不足)がグロム用で出てました。
単純に高価ではありますが、ECUの中身を直接弄って燃調+点火時期他色々をプロの手により変更されるため信頼性と性能はダントツ。
仕様変更の度に再セッティング必要なので予め仕様は決め打ちしてしまいましょう。
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