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開陽号のブログ一覧

2020年10月24日 イイね!

道東国立公園巡り♪

道東国立公園巡り♪あとふた月ほどで今年も終わりますね。
札幌も朝晩はめっきり冷え込み、雪が降るのももうすぐです。
我が家の車もタイヤ交換が終わり、冬への備えは万全ですよ!!


ところで、今年は新型コロナの影響で思うような外出が出来ませんでしたが、先月のシルバーウイークに帰省を兼ねて道東へ行って来ました。

道東には国立公園が3つあります。
今回は天候にも恵まれたので、その3つを回ってみました。
雄大な景色をダイジェストで紹介したいと思います。

9月19日(1日目)
先ずは「釧路湿原国立公園」の細岡展望台です。



釧路市の背後に広がる日本最大の湿原で、昭和62年に国立公園に指定されました。
東京23区がスッポリ入る広さで、日本で最初にラムサール条約に登録された湿原です。
正面にカヌーができる釧路川が流れていますね。

次は標茶 (しべちゃ) 町にある多和平(たわだいら)です。



「地平線の見える大牧場」がキャッチフレーズで、道内を旅するライダーなら必ず訪れる場所ですよ。



北方面には摩周岳も見えますが、広大な牧草地が広がっていてキャッチフレーズどおりでした。

そしてこの日の最後は中標津(なかしべつ)町の開陽台(かいようだい)です。



ここも「地球が丸く見える」がキャッチフレーズのライダー御用達のスポットです。



どうですか、この風景。
「丸く」はオーバーですが、少し弧を描いている感じはします。
実は昨年の夏にもここに来たのですが、その時は雨と霧で何も見えず、退散してしまいました。



この風景を見たくて遥々やって来たので、やっと念願が叶い大満足です。\(^o^)/


9月20日(2日目)
中標津のホテルを出発してすぐに左手の牧草地にタンチョウのつがいを発見しました。



仲良くエサをついばんでいますね。
国の特別天然記念物なので、見られただけで気分は上々です。

更に東に向かい、標津町(しべつ)から右手に北方領土の国後(くなしり)島を見ながら海岸線を北上します。



1時間半ほど走り、知床国立公園にある「知床峠」に着きました。
先ほどまで眺めていた国後島もはっきり確認できます。



日本百名山の羅臼(らうす)岳も間近に見られますね。
ただ、ここから山頂までの登山道はありません。
登山道は半島の海側にあるので、4~5時間かけて登らなければなりません。(;^ω^)

因みに山頂から半島先端を眺めた景色がこちらです。



知床が世界自然遺産に認定された15年前に私が登った時の写真です。
この日も天候に恵まれ、調子に乗った私は午後から同じく日本百名山である「斜里岳」をハシゴしてしまいました。あの頃は若かった…


この後、ウトロ、オシンコシンの滝、天に続く道を経由して阿寒摩周国立公園に入りました。



「霧の摩周湖」と言う布施明の歌がありますが、せっかくここまで来て霧だけ見てもつまらないですよね。
やっぱり晴れた日に見る摩周湖は最高に綺麗だと思います。
さすが日本一の透明度を誇るカルデラ湖ですね。



観光客も少なかったので、第三展望台にも立ち寄りました。
正面に摩周岳があり、この湖から流れ出る川が釧路川となって釧路湿原を潤しています。

その後、硫黄山を経由し、カミさんのリクエストで屈斜路(くっしゃろ)湖畔にある「砂湯」に寄りました。



湖畔の砂を掘ると温泉が湧いて来るので、湖の水で適当に薄めながら足湯を楽しむことができます。
子供が小さかった頃にも連れて来たので、思い出に浸りながらゆったり時間を過ごしました。

そしてこの日の最後は屈斜路湖が見渡せる美幌(びほろ)峠です。



少し雲が出てきましたが、早朝には眼下に雲海が見られる絶景スポットでもあります。

この日は北見のホテルを予約したので、暗くなった道をひたすら走り、少しだけGo Toトラベルの恩恵にあずかりました。

9月21日(最終3日目)
この日は午後から天気が崩れる予報だったので、まずは陸別(りくべつ)町へ向かいました。
陸別町は日本一寒い町として知られる所です。



今年の最低気温はマイナス30度でしたが、運が良ければオーロラも見られるそうです。(最低記録はマイナス40度です(@_@))

町の中心にある道の駅は廃止になった「ふるさと銀河線」(旧池北線)の旧駅舎なので、銀河鉄道999をイメージした車両がそのまま展示されていました。



それから、この町の郊外には日産の陸別試験場があります(看板だけ確認しました)。
極寒の環境で性能・走行テストを行っているのでしょう。
日産車のオーナーとしては安心ですね。


最後は足寄(あしょろ)町です。



ここの道の駅には足寄出身の松山千春のコーナーがあり、等身大の写真や過去のアルバムが展示されています。

松山千春が「旅立ち」でデビューした昭和52年春ころ、ラジオの公開番組で本人に会ったことがあるので、今でも思い入れがあります。
風貌はすっかり変わってしまいましたが…


その後帯広に入って地元産の蕎麦をいただき、無事に帰宅しました。

3日間で1,200キロほど走りましたが、自粛期間が長かったのでようやく気分がスッキリしました。


3日間の駆け足旅行でしたが、北海道の広大さ、雄大さが少しは伝わったでしょうか。(*^.^*)


Posted at 2020/10/24 22:39:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2019年08月12日 イイね!

道東周遊♪

道東周遊♪先週、ひと足早く夏休みをもらいました。

台風8号から変わった温帯低気圧の影響で天気予報は雨模様。
それでも雄大な風景が見たくて道東旅行を敢行しました。


【8月7日・1日目】
初日は網走まで移動です。

札幌から旭川を過ぎるあたりまでは天気も良く気温も高かったのですが、旭川紋別自動車道を走ってオホーツク海に近い遠軽、佐呂間まで行くと早くもボツポツと雨が…。



370km走ってようやく網走に到着しました。
思ったよりも時間が早かったので高倉健主演の映画、番外地シリーズや幸せの黄色いハンカチでお馴染みの網走刑務所を見物しました。

観光名所になっている博物館ではなく、ホンモノですよ。
ちょっと緊張しながらもそっと写真だけ撮らせていただきました。




【8月8日・2日目】
前夜からの強い雨が続いていました。

カミさんとお互いに「雨男」だ「雨女」だと言い合いになりましたが、結局ワタシが「雨男」だということで一件落着。
もしかしたら、と僅かな晴れ間を期待して出発しました。

2日目は、知床峠を経由して日本最東端の町、根室の納沙布岬までのロングコースです。

網走を出発するとすぐに、流氷の見える駅として有名なJR釧網本線の「北浜駅」があります。



旅番組にも時々登場する鄙びた無人駅ですが、駅舎内の壁には全国から集まった来訪者の数えきれないほどの名刺が貼り付けられていました。

因みに、この駅のダイヤは上り・下りとも1日7本です。



走ってすぐですが、知床連山が見られる小清水原生花園に寄りました。

雨が小降りになって少しだけ知床半島が確認できましたが、個人的には晴れた日のここからの眺めは最高だと思います!!


続いて知床半島の付け根にある斜里町の「天に続く道」です。



ええ、写真の向こう側から走って来ましたとも…。

天気が良ければ28キロ先の地平線までくっきり見渡せるのですが、雨の中ではこんな感じになってしまい、ちょっと残念です!

この後に知床峠へ向かいましたが、ずっと雨と霧で何も見えなかったのでまともな写真が1枚もありません。
悪しからず(~_~;)


次に向かったのはワタシのHNの由来にもなった中標津(なかしべつ)町の「開陽台(かいようだい)」です。



地球が丸く見える場所としてライダー達の間ではちょっと有名な場所です。

『開陽』と言う言葉の響きが好きでHNに頂戴しました。

この旅の一番の目的がここでしたが、ここも小雨と霧に包まれて何も見えませんでした。
やっぱり「雨男」のせいでしょうかね。(;^ω^)


天気が良ければ、こんなふうに見えるんですよ。(中標津町HPより)




次は野付(のつけ)半島です。

知床半島と根室半島の中間にある釣り針のような形をした国内最大の砂嘴(さし)ですが、先端まで26kmあります。

地図で見るとここの出っ張りです。



長年の海水による浸食でトドマツやミズナラの木が白く枯れてしまい、『この世の果て』とも言われる荒涼とした土地ですが、ラムサール条約にも登録された水鳥の多い湿地でもあります。

ロシアに行った事はありませんが、北部はおそらくこんな感じなのかなと思わせる光景です。



雨に加えて吹きさらしの風が冷たく、気温は15℃くらいでした。
防寒用のウィンドブレーカーを持参して大正解でした。(^^ゞ


いよいよ最後は根室にある納沙布(ノサップ)岬です。



日本最東端 (正確には北方領土の択捉島ですが…) の地なので、端を極めるライダーは必ず訪れる場所ですね。

小雨降る中すでに18時近い時間だったので人影はまばらでしたが、駐車場には本州ナンバーのキャンピングカーやバイクが数台停まっていました。



奥に見えるのは「四島(しま)のかけ橋」と言うモニュメントです。

北方領土返還を願って昭和56年に設立されたものですが、その後一向に進展しないのが残念です。


根室はワタシが社会人になって最初に勤務した町でもあります。

久しぶりに訪れましたが、昔のまま変わらない街並みを懐かしく眺めていました。
最初にマイカー(カローラレビンAE86)を買ったのもこの町でした。(*^^*)

2日目走行距離 380km


【8月9日・最終日】
朝から土砂降りでした。



この日は札幌に帰るだけですが、既に道内のあちこちに雨に関する警報が出されていました。

釧路を通過したお昼頃でも気温は12℃しかありません。

つい2~3日前は30℃近かったのに、随分と極端ですね。



猛暑が続いている本州の方には信じられない気温だと思います。

およそ470km走り切り無事に帰宅しましたが、久しぶりに疲れました。



今回は生憎天候には恵まれませんでしたが、また気候のよい時期にチャレンジしたいと思います。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。(^o^)

Posted at 2019/08/12 18:51:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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