アライメント－トー角調整

本日アライメント－トー角調整を行いました。トーゲージがあればいいのですが、買うと高いので道糸を使いやってみました。

アライメント調整をする場合は、地面が平らではないといけません。それで近くの町営の公園の駐車場で行いました。

道糸を張り、クルマと完璧な平行に、前後ホイールの中心を通る高さに合わせて調整します。

一般的にはタイヤの中心を見ながら調整を行いますが、今回はホイールのリムで調整を行います。

これはびっくりだったのですが、トーインではなくトーアウトになっていました(>_<)それも左右とも数値が違う･･･。

純正値ではトーイン《－１°》ですが。これを《±０°》にしました。

写真中央のタイロッドを回して調整を行います。
９０°回すだけでトー角が《１°》ほど動きます。
締め込んだらトーアウトの方向へ・緩めたらトーインの方向へ

まず回り止めナットを緩めます。〈このクルマの場合めっちゃ堅かったです(T_T)〉
そしてシャフトを回し調整します。
まず一発ではダメですので、タイヤを付けては、前後に２～３㍍動かして、道糸を合わせて、数値を確認して、ダメだったらまたジャッキアップして、タイヤを外して、タイロッドを回して・・・・とこれを繰り返します。

片方１時間３０分掛かりました(T_T)

とても大変な作業だったので写真を全然撮ることが出来ませんでした。一人ではまず無理ですね。（出来なくはないですが）
クルマに詳しい友人と一緒に作業を行いました。

とりあえずこれで片減りは防げるでしょう。この作業はあと１年くらいはやりたくないですね。次やるときは潔くゲージを買うことにします(^^;)
来月長距離を走る予定ですので、タイヤの摩耗具合は様子見です。

乗ってみて感じたのですが、安定感が増しています。これが本来の性能なんでしょうけど、デコボコ道を走ったりするとよくわかります。