詳しく語る必要もあるまい。
ライダーなら皆が歩む道。
フルバンク停車である。
彼はこの日、初めての体験をすることになったのだ。
フルバンク停車DT卒業おめでとう。
あ、ありがとう。
と、いうわけで、ですね。
素人が頑張って修理しますぜ。
というか、大体修理できてますけど、写真とかを圧縮するのがめんどいので今日のところはこのへんで勘弁してやってください。
ちなみに、
超軽傷箇所
肘、擦り傷。(完治)
左足内側、切り傷。(完治)
軽傷箇所
右足膝小僧、深めの擦り傷。(傷跡は残るんでしょうね。)
左手親指第二関節、突き指。(ゲームとかしたせいで、未だに痛い)
中破箇所
右腰骨上、擦り傷というか、掘れたwww(湯船に浸かれるレベルまで回復、たまに変な汁が出てる。)
頭は単車の乗る前から重傷なので問題ないでしょう。
指、腰骨、股関節のレントゲン→全くもって異常なし。健康そのもの。
外科で処置中に看護婦おばさんの前でパンツ一丁になるのが少し恥ずかしい三十路前。
ついでですが。
私は、とっても真面目な人なので、なんでコケたのか、跡が残っているうちに現場検証して参りました。
以下ドーン!!
結構有名な某裏六○です。
そうです。バリ○リ伝説の聖秀吉が『ワイは裏Rokkowのウンチーニや!』とか逝ってたとこです。南無。
といっても、裏の入り口のストレートのなんもない場所です。
否!なんも無いことはない!
我らが宿敵!
そう!減!速!帯っ!
俺はアイツを許さないっ!絶対にだ!!
赤矢印のように滑っていってます。
って、スピード出してたんでしょ?って思うでしょ?
メーター読み30kmhくらいで、さあ、タイヤとブレーキに熱を入れようかなぁと、フロントブレーキを握った次の瞬間っ!
俺は飛んでいた。
ふ ざ け ん な よ w w w
なんか、ここの写真だけ何度やってもマトモに撮れないんですよ。
呪われてるのかね?
とりあえず、ブラタ□リとかでやってる赤色立体地図みたいに加工してみましたが。
お分かりいただけるだろうか?
低温下においてキンキンに冷えた状態のタイヤで、
減速帯(=とてもμの高い状態)から、冷えたアスファルト(=とてもμの低い状態)へ遷移した瞬間にタイヤの静止摩擦力が動摩擦力に変化してしまったというわけです。
静止摩擦力>動摩擦力で、静止摩擦力の限界を超えた物体は一定の動摩擦力をもって滑っていくわけです。
いわゆる、グリップ走行がドリフト走行よりも速い、トラクションがかかる、と言われるのはこういった現象からいわれるものですね。
摩擦力Fは摩擦係数をμ、物体の垂直抗力をM、重力をgとしたとき、F=μ×M×g で表すことができます。
この程度の凹凸ですと基本的にタイヤに掛かる垂直抗力は、減速帯の上とアスファルトでさほど変わることはないと思いますので、Mは一定とします。また、重力gは基本的に一定です。
減速帯下での摩擦力Fa=μa×定数
アスファルトでの摩擦力Fb=μb×定数
このときμa≫μbです。
FaがFbの静止摩擦力を上回っていた場合、アスファルトの上でタイヤは動摩擦力しか得ることができません。
つまり滑ってるということですね。
まあ、うんちくはどうでもいいですかね。
はい。南無。
と、いうわけです。
後続車や対向車に轢かれなかったのは不幸中の幸いでした。
また、オイルも漏れず、自走できたのも驚きです。
自身のケガについても、上半身はフルアーマー(胸部一枚板入り)、下半身はニーシン付けていたため、骨折などはなく、グローブも手首までのものでしたので、手を削らずに済みました。
とはいえ、ニーシンはズレちゃったので、膝小僧ヤられましたけど、付けてなかったら弁慶の辺りまで掘れてたでしょうね。
さてさて、これからじんわり復活する燕号Mk-Ⅱにご期待ください。
あと、寄付ください(わらい)
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2017/03/19 02:38:55