2019年03月09日
北海道の凍てつく道路も雪が消え、少し早いが夏タイヤに交換した勢いに、オイル交換前に前出のRMC-3Eなるエンジン内部洗浄液を施工してみた。エンジン交換からはや1万5千km走行、ススやらカーボンの蓄積にやや神経質になっていたところ。調子の良いエンジンに体が慣れたのか、はたまた出力が落ちたのかチト疑問を感じてもいた。と言うのはここのところDPFの始動が早くなったきがするし・・・ということでの洗浄実施。説明書にはブローバイの入り口のホースからスプレーするとあるが、スプレーボトルがエンジン上部に引っ掛かり、難儀する。そこで、トラストのキノコ(黄色いフィルター)を外して直接エアーインクスの内部に噴霧することに、かみさんを運転席に乗せてアクセルを踏ませ2500回転に上げて、2~5分置きに10回噴霧しては休んでの繰り返し、途中、かみさんが手を挙げて『アクセル踏んでも回転が上がらないわよー』と青い顔。エンジンが切れることはないが、アクセル踏んでもアイドリング時の900回転くらいで回る感じ。一瞬不安がよぎったが、2分もするとアクセル踏んだら回転がまた上がって、再び開始。やおら150ccを注入したころからエンジン音が静かになったことがはっきりとわかる。説明によると、2~3日置きに繰り返すと良い、とある。今日はここまでと、かみさんと慣らし運転がてらドライブ出発。すると、なななんと、エンジンが軽いというか、アクセルがクイック、というか今までの調子は何だったのかと思うくらいの加速の違い。前回書いたブログのトラック整備工場のメカニックが言っていたことは本当だったのだ!と妙に実感。今まで、エンジン添加剤なるものを数々試したが、ほとんどがその効能を実感できずにウヤムヤのまま・・・・。
しかし、この度は『これ凄い、こんな液体で?なんでこうなるの?』が実感。裏を返せば、エンジン載せ替え(新品)から1万5千kmで早くもカーボンの影響が出ていたことの裏返し。思えば今回感じた加速とアクセルワーク、昨年6月にエンジン交換終了して引き取り後の帰り道に感じたあの加速力とトルクの感覚と同じ。どうりで、あの時ディーラーのフロントの言った言葉を思い出す。『クリーンディーゼルは街中をトロトロ走る分にはススがたまりやすいのでなるべく長距離走行を・・・・』なる警告とも愚痴ともとれる言葉がすべてかなと思う。
RMC-3Eは一度に排気量の10%の量を2回に分けて施工と書いてあるが、今後は、1万キロ毎に1回のタイミングで施工してみようかなと感じた経験でした。
Posted at 2019/03/09 21:21:58 | |
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