飯豊町の山奥にある秘湯
日本で唯一の入浴出来る間欠自噴泉がある温泉に行きました。
道の駅から21km
住所のある広河原まで
ナビでは30分と出ましたが
実際の場所はそこからさらにずっと奥地でした。
ナビの目的地マークを過ぎても
何もありません。
一本道をさらにずんずん進んで行くと
舗装道路の終点
「あれれれ?」
よく見ると小さな看板があって
「ここから8km」と書いて有ります。
「え!まだ8kmもあるのか?」
その8kmは一車線の林道でした。
もちろんガードレールも橋の欄干もありませんが、ほとんど平坦で急勾配や、切り返しの必要な急カーブは無く、深い轍もないので、未舗装道路運転が初めての人以外は問題なく走れるでしょう。
アウトランダーPHEVなら力強く走れます。
ただその区間は携帯電話も通じない山奥です。
脱輪やパンクしない様に気をつけないと大変なことになります。
衛星電波も届かないので
ナビの航跡も行き帰りでだいぶ狂いました。
道の駅を出て約1時間
やっと温泉の建物が見えて来ました。
入湯料金は600円
時間10時で本日最初の外来客です。
自噴泉のある露天風呂は
混浴なので家内はバスタオルを借りました。
内湯は加温してあって40度くらいかな?
露天風呂は源泉そのままで30度くらいしかなく寒いですが、逆に長湯しても大丈夫、温水プールに浸かっている様なものです。
間欠泉は気まぐれでいつ噴出するのかわかりません。
毎回噴出パターンが違うとか。
露天風呂に浸かって待つこと15分
ドボドボと出て来ました。
そしてドぴゃーあーと噴き出ましたよ。
高さは1mぐらいでしょうか。
地中の高圧炭酸ガスで噴き出すのでお湯はかなり泡だっています。
まるでサイダーみたいです。
このお湯は30度くらいなので
さわれます。
舐めてみるとほのかに甘いです。
10分位噴出した後、
何度かプシュプシュして
最後ボショボショと鎮まりました。
噴出口の形といい、出方といい
見方によってはちょっとエロいのかも?
時には5mぐらい高く出ることもあるらしい。
夏場はアブが居ます。
これが噴出するとたくさん飛んで来て刺すのです。
どうも炭酸ガスに引かれて来るらしい。
なかなか厄介です。
二ヵ所も刺されましたよ。
TV取材も多い様で
旅館ロビーにたくさんの色紙が
飾って有りました。
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2017/08/13 05:37:37